コザクラインコのフレアちゃんは、とてもユニークな特技を持っています。それは、トイレットペーパーの芯の中に入り込み、そのまま端から噛んで切っていくというもの。器用に「解体工事」を行う様子に思わず感心してしまいますが、それ以上に芯からひょこっと顔を出したフレアちゃんの姿が、なんともかわいらしい！
くちばしを横にスライドさせて、きれいに紙を切っていくこの行動は、「紙切り」と呼ばれるコザクラインコの習性によるもの。巣材となる紙などを切って、腰に差して持ち運びますが、飼い主さんの話しではフレアちゃんの今回の行動はその延長であるとのこと。
飼い主さん宅では他にも複数の鳥さんたちが生活していますが、中でも特にフレアちゃんはトイレットペーパーの芯がお気に入り。内側から解体工事をするのはもちろんのこと、過去には芯の中に入ったまま持ち上げて走り出すなど、個性強めな行動を度々披露してくれます。
その為、飼い主さんにとっては日常的な出来事ながら、そのかわいらしい「解体工事」には驚きの声が多数。「器用な職人さん！」「コレはかわい過ぎるのではないだろうか……」と、多くの方にとっては物珍しい光景であったようです。
ちなみに、この動画の後はすぐに解体を中止して、ケージに戻っていったというフレアちゃん。動画を見る限りでは、端の方が切りやすいのかもしれませんね。また次回、新しいトイレットペーパーの芯をもらうことを、きっと心待ちにしていることでしょう。
内側から解体工事するスタイル pic.twitter.com/5k06tEbK6y
— インコ丸氏 (@inkomaru001) August 2, 2022
＜記事化協力＞
インコ丸さん（@inkomaru001）
※初出時、記事冒頭にてフレアちゃんを「セキセイインコ」と表記しておりましたが、正しくは「コザクラインコ」でした。訂正してお詫び致します。
（山口弘剛）
