自分の好きなものを貰ったら、それまでの怒りを忘れてしまうのは人間も猫も同じのようです。アメリカンショートヘアとマンチカンのミックスのもなちゃんも「おやつ」という言葉を聞いた瞬間、表情が一変。飼い主さんを笑わせています。

 怒りの原因はブラッシング。そこで飼い主さんは「おやつ」と小声で言ってみたそうです。Twitterに投稿された2枚の写真には、ギラッとした目で睨みつけるもなちゃんと、「本当にくれるの!?」と目を丸くさせてこちらを見つめる対象的なもなちゃんの姿が写っていました。

ギラッとした目で睨みつけるもなちゃん

「本当にくれるの!?」と目を丸くさせてこちらを見つめるもなちゃん

 「ブラッシングをすると必ず文句を言います」と飼い主さん。あまりにも毎回嫌がるため、終わった後には必ずおやつをあげているのだとか。しかし、今回はいつも以上に怒っていたので、あえて「おやつ」と言葉に出してみたそう。効果は絶大だったようです。

 もなちゃんはブラッシングの他、歯磨きの時も機嫌が悪くなります。さらに病院に連れて行くと激怒することも。その場合は今回のように「おやつ」と言うこともあるそうです。

 ちなみに2枚目の写真の後は、片手をあげて「ちょーだい!」と催促。「ヨダレまみれで食べていました」と飼い主さんも笑っていました。怒りは完全にどこかへ吹き飛んでいますね。

<記事化協力>
アメチカンのもな@福岡の猫さん(@Mh0MLiErcV8E97C)

(佐藤圭亮)