イギリスを舞台にした漫画『エマ』や中央アジアを舞台にした『乙嫁語り』などの作品でおなじみ森薫さんが、外務省サイトの『「中央アジア+日本」対話・第10回東京対話』で描き下ろし漫画を公開しています。
「中央アジア+日本」対話は平成16年8月に立ち上げられたもので、中央アジア各国に日本が加わり地域協力の「触媒」としての役割を果たす目的などで行われています。
この対話第10回を記念して、8月末に第一弾として「乙嫁語り」原画展、第二弾で中央アジア料理動画の配信と行われ、今回の第三弾は全7話で森薫さんの描き下ろしによるショートストーリー「中央アジアクッキング」が掲載される予定になっています。
第1回目の今回はどんな地域でどんな料理が食べられているのかの紹介なのですが、民族衣装に身を包んだウズベクさん、カザフさん、キルギスさん、タジクさん、トルクメンさんが登場し、森薫ワールドが1話目から堪能できます。料理の方はプロフ、シャシリク(美味しいよね!)、マンティなどが今後紹介されるのだとか。
森薫さんによるここでしか読むことのできない中央アジア料理漫画では、日本との外交関係樹立25周年を迎えた中央アジア諸国の魅力をよりいっそう知る事ができます。
※画像は外務省サイトのスクリーンショットです。
(天汐香弓)