幼少期に母親から言われた言葉。その時には意味が分からなくても大人になってみて初めて理解できることってありますよね。

 サラリーマン漫画家のゆーぱぱさんがSNSに投稿した漫画には、「休日の朝」の子育てあるあるが描かれています。

■ 休日の朝のエピソード

 ゆーぱぱさんは幼い頃、早起きをした休日には必ず母親から「まだ寝てたら?」と言われていたとのこと。当時のゆーぱぱさんは「(早起きは)いいことじゃないの?」と内心思い、その言葉がピンとこなかったそうです。

 月日は流れ、「今ならその気持ちがよく分かる……」と5歳の女の子のパパになったゆーぱぱさん。

 時刻は午前6時。朝から仕事をしようと机に向かった瞬間に背後から「ぱぱー?」と5歳の娘さんの声が。「寝な」と思うと同時に、子ども時代に母から言われた言葉の真意に気付くのでした。

「休日の朝」

 そう、親にとって子が寝ている朝の時間は、一人で集中できる貴重なひととき。仕事や家事を一気にはかどらせることができる、ボーナスタイムなのです。特に早起きしなくてもいい休日の日はできれば、「もう少し寝ていてほしい」もの。

■ 投稿に4万件ちかくの「いいね」

 この投稿には、4万件ちかくの「いいね」がつくとともに、「これ分かる」、「あるある過ぎる」、「どこの子どもも同じなのかな」など共感の声がよせられています。

 他にも「休みの日の子どもってなんであんなに起きるのはやいんでしょうね」、「大人になると休みの日こそ起きられない」、「私がそうでした」など様々なコメントが届いています。

■ 自分の時間は諦めて娘さんと過ごす

 ゆーぱぱさんの娘さんは、平日に早く起きるため、休日も早起きの習慣が身についているのだとか。それはとても良いことなのですが……、休みの日などは「できたらもう少し寝ておいて……」とつい思ってしまいます。

 朝が苦手なゆーぱぱさんは、「早起き自体は生活習慣としてとても良いことはわかっている」として、娘さんの早起きを見習いたいとも語っています。

 とはいえ、娘さんが朝早く起きてきた休日には、とりあえず二度寝を誘ってみるとのこと。完全に覚醒していた場合は、自分の時間は諦めて絵本やTV、お散歩など、娘さんとの時間を楽しむそうです。

 ゆーぱぱさんのSNSには、他にも子育てに関してのエピソードがマンガで綴られています。

<記事化協力>
ゆーぱぱさん(@too6mi

(一柳ひとみ)