おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

学習、生成、創作の新たな地平を探る。『美術手帖』10月号は、「AIと創造性」特集。

update:
   
美術出版社


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-d1bf1d70e0b2758dde04866b966694a6-1864x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『美術手帖』10月号

株式会社美術出版社(東京都 品川区)は、『美術手帖』10月号「AIと創造性」特集を9月6日(金)に発売します。
特集「AIと創造性」
学習、生成、創作の新たな地平を探る
現在、様々な生成AIサービスが公開され、イラストレーション、文章、音楽、映像などのデジタルコンテンツを「生成」することが容易になっている。そのような生成AIは、既存の創作物、または私たちが日常的にSNSに投稿するような文章や画像などを、大量のデータとして学習・パターン化し、「それらしい表現物」を高いクオリティで出力することが可能だ。そのため、AIによる生成物は、倫理面や権利処理において多くの議論を呼んでいる。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-45f62966f0491a89129fdbbd72ea4f64-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-dac844f4d3df981978988295605fa056-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本特集では、生成AIがアーティストの制作にもたらすもの、そしてAIと人間の「創造性」を考えるために、AIを使って作品を制作するアーティストや研究者、機械と人間の創造性をめぐる歴史、AI生成物の著作権問題などを取り上げる。学習とは何か? 生成とは何か? 創作とは何か? AI技術と人間の制作の現在と歴史を通して、「創造性」の新たな地平を見つめてみたい。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-b951b5ea2503d02e051e9730321cea33-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-fba516b379df1ef14cbe58d8a90b4d61-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


特集コンテンツは、朝倉世界一によるマンガ、久保田晃弘×清水知子×徳井直生による座談会、トム・ホワイト、村山悟郎、ジェームズ・ブライドルへのインタビュー、AIと創造性にまつわる年表、生成AIと著作権をめぐる基礎講座など。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-cbe98d81923f4cce568dcf550e662f25-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-119052a11061dfaae7c7c5e27f2004bc-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


特別記事は、国立新美術館で大回顧展を開催中(~11月11日)の田名網敬一。田名網は大学在学中の1950年代後半から60年超にわたってジャンル横断的に旺盛な創作活動を続けてきた。戦後のアメリカ文化を一身に浴びるなかで培われてきた、その創造性とオリジナリティはどこにあるのか。表象文化論・現代美術史研究の加治屋健司が読み解く。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-6ce095ab2ab46cc630af41742d476a7c-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


アーティスト・インタビューは、2000年代から世界各地の美術館で個展を開き、旺盛な制作を続けるトーマス・ハウセゴ。マリブとロサンゼルスで制作された新作は、月と卵をモチーフに、そして日本の俳句からもインスピレーションを受けている。日本初の個展に合わせて、美術家/美術批評の石川卓磨が話を聞いた。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10983/280/10983-280-1466b59cc9676876d08d91fff509c75e-1713x1241.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【目次】
特集「AIと創造性」

マンガ:AIとアーティスト
「美大」編/「制作」編/「展覧会」編
徳井直生=監修 朝倉世界一=マンガ

座談会:AIが問う人間の知性と「小さなAI」の可能性
久保田晃弘×清水知子×徳井直生
松本香織=構成

INTERVIEW
トム・ホワイト
徳井直生=聞き手 中野勉=翻訳・構成

村山悟郎
石川卓磨=聞き手・構成

ジェームズ・ブライドル
久保田晃弘=聞き手 田村かのこ=通訳 近江ひかり=構成

ARTISTS
ソフィアン・オードリー/イアン・チェン/ウィニー・スーン/アンナ・リドラー/
サム・ヘインズ/トレヴァー・パグレン/Qosmo/山本理恵子/AI美芸研/ステファニー・ディンキンス/ジョイ・ブオラムウィニ/モレシン・アラヤリ/シンスンベク・キムヨンフン

システムの美学を解きほぐす──生成AIとアート
伊村靖子=文

画像生成AIモデルの「作家性」とは何か?
「Rhizomatiks Beyond Perception」展に寄せて
丹原健翔=文

AIと人間の創造性を考えるための技術、人物、アート年表
徳井直生=監修 高岡謙太郎=構成

生成AIと著作権 基礎講座
水野祐=監修

[論考]
AIアートと生きものたちの惑星的な知の美学
原島大輔=文

SPECIAL FEATURE
田名網敬一「記憶の冒険」展
融合するポップとキッチュ
加治屋健司=文

========
ARTIST IN FOCUS
久保寛子
戸塚愛美=取材・文

WORLD REPORT
New York/Glasgow,Dublin/Leipzig/São Paulo/Seoul

ARTIST INTERVIEW
トーマス・ハウセゴ
石川卓磨=聞き手 田村かのこ=通訳

REVIEWS
「みよし展」 椹木野衣=文
「没後30年 木下佳通代」展 清水穣=文
書誌情報
美術手帖2024年10月号 9月6日(金)発売
特別定価|2000円+税
発行|カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
発売|美術出版社

『美術手帖』公式サイト
https://bijutsu.press/books/5506/
Amazonサイト
https://amzn.asia/d/01D1JKR

【お得な定期購読のご案内】
雑誌『美術手帖』の定期購読は、3号連続50%OFFにくわえて、4号目以降もずっと10%OFF。 定期購読のお申し込みをされた方に、いまならオリジナルステッカーをプレゼント!
お申し込みはこちら。
https://www.fujisan.co.jp/product/2196/campaign/bijutsutecho-web/ap-pub-web-bjtc
美術出版社
1905年の創業以来、一貫して美術図書の出版を手掛けてきました。『美術手帖』『ワイナート』などの定期刊行物、「カラー版美術史」シリーズをはじめとする美術・デザイン・建築などの芸術全般にわたる書籍の出版、美術展のカタログ制作のほか、アートと人々をつなぐ事業を行っています。
https://bijutsu.press/

最近の企業リリース

トピックス

  1. 画像提供:せこなおさん(X:@sekonao)

    まるでスーパーモデル!手足がなが~い猫に注目集まる

    スタイルの良さに、誰もが羨望の眼差しで見つめるスーパーモデル。動物の世界にもスーパーモデルのような猫…
  2. 中秋の名月にリアル「月とすっぽん」 ことわざと違ってすっぽんもかわいかった

    中秋の名月にリアル「月とすっぽん」 ことわざと違ってすっぽんもかわいかった

    二つのものが大きく違っていることの例えとして「月とすっぽん」ということわざが用いられますが、文字通り…
  3. コメダ珈琲の「初心者おすすめセット」(コメダブレンド・カツパン・シロノワール)

    初心者殺しと評判の「コメダ初心者セット」 その魅力を大食い記者が解説

    とにかくボリュームがあることでおなじみのコメダ珈琲店。そのメニューを初めて体験する人に向けて、とある…

編集部おすすめ

  1. 鶏肉とマグロの出会いに感謝!からやま「まぐろ天 合盛り定食」の倍盛り&ご飯大盛りがヤバかった
    からあげ定食専門店「からやま」から肉も魚も同時に楽しめるお得なメニューが登場。9月20日より、期間限…
  2. 「月見 マックシェイク カスタードプリン味」と「プッチンプリン」
    マクドナルドに9月4日から期間限定で登場している「月見 マックシェイク カスタードプリン味」。Xなど…
  3. 力士の香りがするハンドソープ「OSMOSH(オスモッシュ)」発売
    大相撲好きなら誰しもが高揚感をおぼえる「あの香り」がハンドソープになって登場。9月22日より、「OS…
  4. ベルに間違われてしまった軍曹くん
    ベルを鳴らして飼い主さんに合図を送り、楽しく遊んでいる賢くてお利口さんな猫の小雪ちゃん。しかし、時に…
  5. ヒロミ監修ガストNEOの新メニューにノックアウト!「やんちゃガーリックチキン鉄板ピラフ」に完敗した夜
    ガストのメニューが9月12日より進化。販売が開始された「みんなのガストNEO新メニュー」の中にはタレ…

【特集】STOP!ネット詐欺!

  1. さまざまなネット詐欺に潜入調査!

    さまざまなネット詐欺に潜入調査!

     インターネット上にまん延する、さまざまな詐欺サイトに「わざと」引っかかる潜入調査記事をまとめました。
ネット詐欺へ潜入調査!記事特集

提携メディア

ページ上部へ戻る