中堅・中小企業を対象に専門コンサルタントを擁する経営コンサルティング会社の株式会社船井総合研究所（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：真貝大介、以下 船井総合研究所）は、中堅・中小企業経営者のご子息・ご息女の大学生・大学院生向けイベント「家業人財アカデミー」を東京・大阪で9月に開催したことをご報告します。
今回のセミナーは実家に家業がある学生（以下、家業人財）を対象に、企業に就職した後のキャリアの歩み方のアドバイスや学生同士の繋がりづくりを目的に開催しました。船井総合研究所のコンサルタントで実家が家業を営んでいる社員から、自身の経験談として就職活動で重視していた点や、社会人になって組織で働くうちに変化した、家業の事業承継の向き合い方、今の仕事と家業の繋がりなどをお伝えしました。同じ境遇の学生同士で、自身のキャリアについて考える機会になりました。
本セミナーは追加開催を10月6日(日)に船井総合研究所・東京本社で予定しています。今後も家業人財の育成を通じ、中堅・中小企業の持続的成長を支援してまいります。
▼家業人財アカデミーの詳細はこちら
https://funaisoken.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=NMyOvAkAZsc
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家業人財アカデミー東京会場の様子
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家業人財アカデミー東京会場の様子
■「家業人財アカデミー」概要
開催日：
・9月 7日（土）東京本社 サステナグローススクエア TOKYO
・9月14日（土）大阪本社
参加数：24名
次回開催日：10月6日（月）東京本社 サステナグローススクエア TOKYO
■セミナー参加者から寄せられた感想 （一部抜粋）
- 家業のある、自分と似た境遇の人たちと交流できた。
- 家業人財をテーマにしたイベントは他にはないため、唯一無二の機会であると思いました。同じ背景を持った就活生と出会えることと、先輩社員の話を聞けることは最もお勧めしたいところです。キャリアを考える上で有意義な時間になりました。
- 多くの後継者の方と触れ合えるだけでなく、後継者たちがどのような準備をしてどのように考えているか聞くことができ、今の自分の立ち位置が分かるところ。
- l 普段家業の子息という同じ境遇の同年代の人と話す機会がないので、すごく新鮮でした。ワークショップでも新しい視点の意見が多く興味深かったです。家業の子息と一括りにしても、家業の業種が全然違ったため、すごく良い出会いだったと思います。
- 家業人財に特化して現役社員の方のパネルディスカッションや、社長の講演などがあったので、非常に今後の進路選択を考える参考になりました。
- 質問ができる時間が他のイベントより長く、より気軽に話が聞けました。社長から直接お話がきけ、質問できる場があるのもとても魅力的だと感じました。
- グループワークで実際のコンサルティング業務の一部を体験することができ、具体的なイメージができました。また、普段受けているサービスを実際にやってみるといつもとは違う視点でコンサルタントのことをみることができた。
■船井総合研究所が考える家業人財育成の意義
家業のある学生は、幼い頃から経営者の親の背中を見ているため、企業経営に関心を持ちやすい環境で育っています。そのため、将来的にその事業を承継する/しないを問わず、経営に必要なスキルの習得や経験を積めることを狙ってキャリアを考えている学生が多い傾向があります。船井総合研究所は、中堅・中小企業を対象に経営コンサルティングを提供していることから、これまでに多くの経営者のご子息・ご息女が社員として入社（※）しています。その多くはコンサルタントとして活躍してから、家業に戻られています。（※2024年入社の新卒社員家業人財の割合は約3割）
また、当社のコンサルタントが経営者からご子息・ご息女の就職活動やキャリアの相談を受けることも多く、そういった研修を求められることもあります。速いスピードで社会構造や市場環境が変化する時代だからこそ、キャリアや家業の承継に対して不安を抱えているご家族は多いと感じています。
船井総合研究所はコンサルティングサービスの提供を通して、社会的価値の高いサステナグロースカンパニーを多く創造することを目指しています。「サステナグロースカンパニー」とは、どんな状況でも業績を伸ばし、企業価値を持続的に向上できる「強さ」と、より遠いステークホルダー・一人ひとりを思いやれる「優しさ」を兼ね備えた会社を指します。持続的成長の中で重要になるのが、事業承継です。将来に経営を担う可能性のある企業経営者のご子息・ご息女がキャリアを考える機会を提供することは、日本企業の成長と社会的価値の高い企業づくりに繋がると考えて、「家業人財アカデミー」を開催しています。
■「家業人財アカデミー」の講座概要
- オープニング：エンプロイーサクセス本部 マネージャー 塩見菜緒
- 社長講話：代表取締役社長 真貝大介
家業との向き合い方や学生としての社会との関わり方について
- オフィスツアー※東京会場のみ
- 家業人財パネルディスカッション＆グループディスカッション 東京会場：モビリティ支援部マネージングディレクター 服部憲
士業支援部 傳田悠人 大阪会場：エンプロイーサクセス本部 大瀬奈未
不動産支援本部 チーフコンサルタント 荒木聖哉
■株式会社船井総合研究所について
中堅・中小企業を対象に、日本最大級の専門コンサルタントを擁する経営コンサルティング会社。業種・テーマ別に「月次支援」「経営研究会」を両輪で実施する独自の支援スタイルをとり、「成長実行支援」「人材開発支援」「企業価値向上支援」「ＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）支援」を通じて、社会的価値の高いサステナグロースカンパニーを多く創造することを目指している。その現場に密着し、経営者に寄り添った実践的コンサルティング活動は様々な業種・業界経営者から高い評価を得ている。
＜株式会社船井総合研究所 オフィシャルサイト＞
https://www.funaisoken.co.jp/
＜本件に関する報道関係者さまのお問い合わせ先＞
株式会社船井総合研究所
マーケティング室 担当／國延（クニノベ）
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