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【Z世代のホンネ調査】約6割の大学生が「自分は環境意識が高い」と回答。一方で、約7割が紙ストローに不快感を持つと回答。環境問題より、生活の利便性を重視する傾向か

update:
   
株式会社RECCOO
SDGsマークのある企業のリアルなイメージも調査してみた。



株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:出谷 昌裕、以下、当社)が運営する
Z世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、
最新のZ世代調査として「環境問題」に関する調査レポートを発表します。
今回の調査では環境問題をはじめとした主に環境意識に対する現役大学生の意識を調査しました。
なお、サークルアップを活用してZ世代の調査を行いたい場合、または調査結果を自社メディアの記事などに転載される場合は、こちらにお問い合わせください。
https://circle-app.jp/contact/

■約6割の大学生が「自分は環境意識が高い」と回答
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33607/200/33607-200-306eefdb76b562fc771724434577465e-750x419.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「自分は環境意識が高いと思うか」との問いに、11%が「非常にそう思う」、48 %が「まあそう思う」と回答。一方で「あまりそう思わない」も37%を占め、意識が突出して高い層(「非常にそう思う」)は10%にとどまりました。
学生メンバーにこの結果を伝えたところ、以下のような意見が挙がりました。

- 「小学校から、SDGsに関連した授業があり、身近に感じている。」
- エコバッグや折り畳み傘を常に持ち歩き、節約している
- ペットボトルの飲料を買うのではなく、マイボトルを持ち歩いている。

大学生にとって、環境意識と節約を両立させている学生が多いことが分かりました。
約6割が、「環境意識が高い」と回答した背景には、公共教育で環境問題に対する取り組みを学習していることが大きく関係しているようです。
■一方で、紙ストロー“不便”72 % 日常のストレスに敏感
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33607/200/33607-200-f1405dea913deca59a86adfdcce5f6fd-831x461.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


過去に不満を感じた施策(複数回答)で 紙ストローが72%、レジ袋有料化が32% とツートップとなりました。
不満理由は「利便性の低下」「効果に疑問」が主軸でした。
学生メンバーの意見としては、
- 「飲み終わる前にフニャッとする紙ストローはストレス」
- 「袋忘れて二重買いしたら“エコ”どころかごみ倍増してしまう」

などがあがり、環境意識は高いが日常生活でストレスを感じることには、敏感になっている印象でした。利便性が追求されてきたからこそ、”取り上げられる”という感覚になっているようです。
■現役大学生のうち、企業に求める No.1 は食品ロス削減47%
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33607/200/33607-200-316b8096eeeb0f825da6c0498929bf5f-839x466.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「企業が今後力を入れるべき施策」(単一回答)では 食品ロス削減 47% が最多。再エネ導入21%、プラ削減18%を大きく引き離しました。
「食」という生活の中で最も身近なトピックが一番となりました。
こちらも公共教育で(食品ロスに関する)動画を見たという学生メンバーが多く、現在の大学生の意識を形成しているように感じました。
SDGsロゴは好感度88 %――「信用できるけど、本質が大事」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33607/200/33607-200-e431d8fa80dc5bdb7e9661d5823cde66-774x429.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


SDGs 認証マークへの印象は 「良い」「非常に良い」で計88% とポジティブな回答が得られました。
肯定的な意見としては以下のような意見が挙がりました。
- 社会全体のことを考えられる、余裕のある企業だと思う。
- 同じ値段の商品であれば、環境配慮しているものを買う

一方、否定的な意見としては、
- 実際に取り組んでいることを知らないと、イメージ戦略のように感じてしまう。
- (マークを見ると)利権が絡んでいるように感じてしまう。
- 生活しやすい環境作りが第一優先だと思う。

今回の調査を通じて、環境問題に取り組む企業には好印象だが、自分たちの生活の利便性が損なわれることに対しては否定的であるというZ世代なりの考えがわかりました。
■サークルアップとは?問い合わせでローデータを提供。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33607/200/33607-200-11eff9dd53bd1b0fd5256c5c12d34824-966x531.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


いかがでしたでしょうか?実際に大学生のデータで確認すると、リアリティのある感覚が掴めます。
現在、注目を浴びているZ世代ですが、「Z世代は○○」など表面的な捉えられ方をされてしまうケースも多く見受けられます。そこで当社は、サークルアップを活用して、現役大学生のプロジェクトチームと共に、リアルな本音を発信する【Z世代のリアルなホンネ調査記事】を配信しています。

今回の調査結果の一部も、お問い合わせいただいた企業にローデータの提供をしています。

【調査概要】
・調査日:2025年4月15日
・調査機関(調査主体):サークルアップ運営(株式会社RECCOO)
・調査対象:現役大学生
・有効回答数(サンプル数):300人
・調査方法:サークルアップのアンケートオファー
https://circle-app.jp/
・Z世代調査記事バックナンバーはこちらから
https://circle-app.jp/magazine/
お問い合わせ先(サークルアップのご活用/記事使用許可についてはこちらにご連絡ください。)
https://circle-app.jp/contact/

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