
6月20日は「世界難民の日」。紛争や迫害により故郷を追われたすべての人々に想いを寄せる、国連が定めた大切な一日です。
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(C) UNHCR/Gregory Doane
現在、故郷を離れて暮らす人の数は、日本の総人口に匹敵するほどになっています。世界各地で人道危機が続くなか、困難な状況に置かれながらも、未来に向かって力強く歩みを進めています。
世界が連帯し、誰一人取り残さず、共に生きる社会について考える機会として、今年の「世界難民の日」にも、世界各地でさまざまなイベントやキャンペーンが実施されます。
▶2025年「世界難民の日」特設サイト
【日本での主な取り組み(予定)】
■ ブルーライトアップ
全国各地のランドマークが「UNHCRブルー」にライトアップされます。故郷を追われた人々への
連帯と希望のメッセージが込められたブルーの光にご注目ください。点灯先は順次公開します。
■難民のものがたり展
故郷を追われた人々に対する共感や支援の輪を広げるために、本を入り口として、「難民のものがたり」「平和」「共生」「多様性」 などに関する本をご紹介しています。
■ 世界難民の日こいのぼり
難民の子どもたちへの幸せを願ったブルーのこいのぼりが今年も日本各地に掲げられます。
■ 世界難民の日 特別イベントUNHCR × 瀬戸内国際芸術祭(6月15日)
写真家 ホンマタカシさんと作家 池澤夏樹さんが「難民の旅路と新たな故郷」について語ります。
各プロジェクトの詳細、その他取り組みについては「世界難民の日 特設サイト」で順次公開していきます。身近にできることから、日本各地から”社会全体で取り組む難民支援”を広めませんか。
<UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)について>
1950 年設立。難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界130カ国以上で活動。1954 年、1981 年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。https://www.unhcr.org/jp/