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キャタピラー油圧ショベル チルトローテータ仕様
キャタピラージャパン合同会社(代表執行役員:比留間 茂)では、「キャタピラー ICT 油圧ショベル チルトローテータ仕様」及び「キャタピラー 油圧ショベル チルトローテータ仕様」が国土交通省のICT建設機械認定制度の省人化建設機械に認定されました。
油圧ショベルチルトローテータ仕様には、作業装置を左右最大40°のチルト及び360°の旋回を可能にするCat(R)チルトローテータが装着されており、車両が施工面に正対していなくても、チルトローテータのチルトと旋回によりバケット刃先を施工面に正対させることができ、車両の移動が最小限に抑えられます。
また、従来では投入が出来なかった狭隘地においても、より大型の車両を投入し施工することができ、作業効率化と現場の省人化を可能にします。
今回、省人化建機として認定されたのは3Dマシンガイダンスおよびコントロール機能をチルトローテータでも使用できるICT油圧ショベルと、2Dマシンガイダンス及びコントロールが標準で装備されている油圧ショベルの2つの型式となります。
今後、増々深刻化する建設現場での人手不足のソリューションとして、従来に比べて人工削減効果が30%以上という条件を満たす、キャタピラー 油圧ショベル チルトローテータ仕様の活躍が期待されます。
1. 省人化建設機械 :
1. 認定番号及びICT建設機械等の名称及び型番
・ 2025 11 3 1 68 0 ― キャタピラー ICT 油圧ショベル チルトローテータ仕様
(313/315/317/320/323/325)
・ 2025 10 4 1 6 0 ― キャタピラー 油圧ショベル チルトローテータ仕様
(313/315/317/320/323/325)
2. 対象となる機種
Cat次世代油圧ショベル 313、315、317、320、323、325
3. 対象となるチルトローテータ
TRS10、TRS12、TRS17、TRS18、TRS20 (いずれもグラップルモジュール付を含む)
2. Cat油圧ショベル チルトローテータ仕様の主な特長
・左右40°チルト及び、360°の回転機構
・Cat次世代油圧ショベルと完全統合し、主に以下の機能・特長を有する
- チルトローテータ専用の追加のモニタやハーネス等が不要
- 2Dまたは3Dのマシンコントロール、ガイダンス*
- フロント作業機作動範囲制限システム(Eフェンス)*
- ペイロードシステム*
・カプラのロック状態を確認できるSecureLockTM システムのSタイプカプラを採用
・骨材や土砂の撒き出しに便利なバケットシェイク機能搭載
・ホームポジション機能により設定したポジションに自動復帰
*オプションのチルトセンサの装着が必要。TRS12、TRS17、TRS20はチルトセンサ標準装備
以 上
【お問い合わせ先】
キャタピラー
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