
浄水型ウォーターサーバーのレンタル事業を行うウォータースタンド株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:本多 均、以下当社)は、2025年7月9日(水)に栃木県那須塩原市(市長: 渡辺 美知太郎)と「『2050 Sustainable Vision 那須塩原』の実現に向けた協定」を締結したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45090/204/45090-204-0447faf8294c9154b08447e8a8a120d3-3900x2375.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左より)那須塩原市長 渡辺 美知太郎様、ウォータースタンド株式会社関東第2支社長 長井 康之
■那須塩原市長 渡辺 美知太郎様コメント
この度、ウォータースタンド株式会社から熱中症対策及びマイボトルの普及促進のための取り組みとして、とようら公民館をはじめとする市内の7公民館と市役所本庁舎市民室にマイボトル対応型給水機を設置いただきました。このところの猛暑が続く中、本市としてもクーリングシェルターを増設するなど、気候変動適応としての熱中症対策に取り組んでおりますが、ウォータースタンドの設置により更なる強化に繋がるものと考えております。
本市では、「2050 Sustainable Vision 那須塩原」で掲げたネイチャーポジティブ、カーボンニュートラル、サーキュラ―エコノミーの3施策の統合的な実施により、環境政策を相乗的に進め、持続可能な環境都市をめざしています。今回の協定により、熱中症の予防及びペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用抑制を推進するとともに、それによる生物多様性の保全を図ることを目的に、お互いに連携し、様々な取組を推進できるものと期待しています。今後も市民、事業者の皆様とともに、持続可能なまちづくりに取り組んで参ります。
■協定の概要
本協定は那須塩原市と当社が連携・協力し、「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」の実現に向けて、甲及び乙が連携・協力し、熱中症予防の推進及びペットボトル等の使い捨てプラスチック製品の使用を抑制と、それによる生物多様性の保全を目的として締結するものです。
那須塩原市は、「エンジョイecoなすしおばら」アプリで、マイボトルの使用写真を投稿することでポイントを付与し、QUOカードや協賛店の特典と交換し、マイボトル活動を推進しています。
また、プラスチックごみを新たな製品等に生まれ変わらせることで、地域内における資源、経済の循環を目指すため、製品プラスチック等の分別回収とリサイクルの実証事業を行っています。プラスチック製品の使用抑制だけでなく、熱中症対策にも力をいれており、市独自の熱中症予防情報配信やクーリングシェルター及び涼みどころを運用しています。
加えて、生物多様性の保全のため、市内の湿原・湿地の植生を回復するためのシカの食害対策や特定外来種駆除などの取組も推進していますが、プラスチックごみなどによる水・大気・土壌等の環境汚染は、多様な生態系に深刻な影響を及ぼすと懸念されています。
本協定締結を契機とし、プラスチックごみの削減及び熱中症対策に繋がる本取り組みを広く普及していくことで、市民・事業者等のライフスタイルの転換及びその定着を図り、「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」の実現に資することを期待しています。
■那須塩原市ホームページ
https://www.city.nasushiobara.tochigi.jp/soshikikarasagasu/cn/taio/21993.html
■那須塩原市の「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」
那須塩原市は2023年9月、2050年のあるべき姿を示す環境ビジョン「2050 Sustainable Vision 那須塩原~環境戦略実行宣言~」を発表しました。同宣言は、1.生物多様性を回復するネイチャーポジティブ、2.脱炭素社会を目指すカーボンニュートラル、3.資源循環を進めるサーキュラーエコノミーの三本柱を連携させ、相乗効果で課題を同時解決する方針です。
栃木県内初のネイチャーポジティブ宣言で、国の「デコ活」とも連携しており、取組の第1弾として日光国立公園と那須野が原をモチーフにしたアップサイクルTシャツを制作し、市民・企業と協働しながら段階的に施策を展開し、2050年までに「自然再興」「ゼロカーボン」「循環経済」の実現を目指しています。
■ウォータースタンドについて
浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」は、ボトル不要でいつでもおいしい飲料水が使える利便性の高さと、運搬や使い捨て容器を必要としないエコな給水システムが支持され、子育て世帯を中心とした個人宅や、SDGs達成に取組む法人、大学などに支持されています。
・当社の使い捨てプラスチックボトル削減に向けた取組
当社は使い捨てプラスチックボトル30億本の削減をミッションに掲げ、那須塩原市を含め全国の地方公共団体・教育委員会と「ボトルフリープロジェクト」を推進しています。当社の「ボトルフリープロジェクト」は、誰もがアクセスできる水道水を活用し環境負荷が少ない給水スタンドを整備し、マイボトル活用を推進するものです。
本活動を通じて、使い捨てプラスチック削減・CO2排出抑制による地球温暖化の緩和と、水分補給による熱中症などの被害・健康増進による気候変動への適応の両立を実現します。この取組への協力を様々な組織・団体等に呼びかけながら、同様の取組を日本全国に拡大していきます。
・当社の取組の事例掲載・受賞・補助事業への採択一覧
・公益財団法人さいたま市産業創造財団 デジタル技術活用新ビジネス・新サービス開発補助金
・かわさきSDGs大賞2023 特別賞「川崎市地球温暖化防止活動推進センター賞」
・令和4年度彩の国埼玉環境大賞「優秀賞」
・脱炭素チャレンジカップ2022 「オルタナ最優秀ストーリー賞」
・令和3年度「リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」受賞
・2021年度日本子育て支援大賞
・農林水産省・消費者庁・環境省連携 サステナアワード2020 伝えたい日本の"サステナブル" サステナアワードルーキー賞
・経済産業省関東経済産業局 中小企業のSDGs取組事例
・国立環境研究所気候変動適応センター 気候変動適応情報プラットフォーム
■自治体との協定締結実績一覧
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45090/204/45090-204-a795dbc5b8fc41b5df2600bda95cc9a8-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【ウォータースタンド株式会社 概要】
代表取締役社長:本多 均(ほんだ ひとし)
本社:埼玉県さいたま市大宮区桜木町4-463(全国66拠点 2025年6月末)
設立:1969年3月 資本金:5,000万円
事業内容:浄水型ウォーターサーバー「ウォータースタンド」・空気清浄機レンタル
コーポレートサイト https://waterstand.co.jp/
サービスサイト https://waterstand.jp/
d45090-204-2fe6858c87f83a4287b5d94f9f656a93.pdf