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400人が選んだ「人生観が変わる」自伝ランキング

update:
株式会社スタジオテイル
他人の人生に触れることで、視野が広がる。73%が自伝を「生き方・働き方のヒントを得る手段」と回答%



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114225/13/114225-13-26e0ab24f4f5f04c4f5be98a12b9f2a9-800x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


私たちは自分の人生を選ぶことしかできません。しかし、自伝を開けば、自分とはまったく違う時代や環境を生きた人々の声に出会えます。
『みんなの転職「体験談」。』( https://studio-tale.co.jp/career-stories/ )では、20~60代の読者400名にアンケートを行い、「人生観が変わった」と感じた自伝を自由回答で挙げてもらいました。

アンケート概要
テーマ 「人生観が変わったおすすめ自伝アンケート調査」
集計期間:2025年7月1日~2025年7月31日
ランキング形式:複数回答可とし、ひとつの作品に対する総ポイント(全体投票+特におすすめとして挙げた票)で順位付け
調査機関:自社調査(インターネット)
回答者:20代~60代 の社会人(全401名 20代:49名 30代:116名 40代:128名 50代:68名 60代以上:40名)


400人が選んだ「人生観が変わった」自伝ベスト20


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114225/13/114225-13-3a36854aede6a3ffc1d9111c1c735cd7-800x270.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


選ばれた作品は、古典的名著から近年出版された作品まで幅広く、ジャンルもビジネス書やエッセイ、漫画と多岐にわたりました。
以下の表は順位、作品名・著者、票数(全体投票数/特におすすめとして挙げた票の合計)をまとめたものです。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/114225/table/13_1_dff0b3e68c5f8a794b16989b0efb3c9f.jpg?v=202508080246 ]


上位に挙げられた作品には、「過酷な環境でも希望を失わない姿勢」や「自分らしく生きる力強さ」といった共通点がありました。

1位の『アンネの日記』は、ナチスの迫害を受ける中でも未来への夢を持ち続けた13歳の少女の記録で、多くの読者が「どんな状況でも希望を持ち続ける大切さ」を感じ取っています。

2位の『窓ぎわのトットちゃん』は、電車を教室にした学校でのびのびと学ぶ少女の物語で、「他人と違っても良い」というメッセージが支持されました。
3位の『奇跡の人ヘレン・ケラー自伝』では、視覚と聴覚を失ったヘレン・ケラーが言葉と出会い世界を広げていく過程が描かれ、困難に挑む姿に勇気づけられたという声が多く寄せられました。

中盤から後半にかけては、経営者や芸人、漫画家といった職業人の自伝が並びます。
『SHOE DOG』や『不恰好経営』では、表舞台の裏にある資金繰りや仲間との葛藤が赤裸々に描かれ、成功の陰にある苦労が共感を呼びました。
また、『失踪日記』や『福翁自伝』などは、社会の光と影をユーモラスに描いたり、反骨心あふれる姿勢を伝えたりする作品として票を集めました。


読者が自伝に求めること
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114225/13/114225-13-81834ae2feac119c361eebce78fc2270-800x610.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



アンケートでは、作品のランキングだけでなく「自伝にどんな価値を感じるか」も自由記述で尋ねました。寄せられた声を整理すると、大きく三つの視点に分けられました。

視野の広がり・価値観の変化

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114225/13/114225-13-ae448ec86052a207d2133ed255ba6646-800x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/114225/table/13_2_38320a8f803b171c1106d845e146dbe2.jpg?v=202508080246 ]

自伝を読むことで、多くの人が「自分では選ばなかった人生への入り口」を見つけていました。異なる時代や職業、価値観に触れることで自分の考えが揺らぎ、新しい視点が生まれるといいます。

あるクリエイティブ職の男性は「他人の人生に触れることで視野が広がり、自分の選択に自信が持てるようになった」と語り、営業職の女性は「自伝には、自分では体験できない物語から教養を広げる力がある」と述べました。こうした声からは、自伝が人生を見つめ直すツールとして役立っている様子が伝わります。


励まし・心の支え

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[表3: https://prtimes.jp/data/corp/114225/table/13_3_da6e590ff70c8149d94f0070317e4158.jpg?v=202508080246 ]

多くの回答者が、自伝を「心の支え」として読んでいることが分かりました。特に辛い状況にあるとき、著者が経験した挫折や再生の物語が励みになるようです。
ある女性読者は「どんな偉人にも山あり谷ありの人生があると知り、自分の谷を乗り越える勇気が出た」と話しています。
また、別の男性読者は「他人の人生を鏡のように映して、自分の悩みや迷いに新しい視点を得られた」と述べており、失敗談や葛藤に共感することで自己肯定感が育まれていることがうかがえます。


別の人生への「疑似体験」

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114225/13/114225-13-a72ea83ecc4b3823ccdff376b8fe4b61-800x237.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/114225/table/13_4_e1b8a1e07b314039fb249e7c3a2c1e26.jpg?v=202508080246 ]

現実では選べない人生を、読書によってなぞる――そう語る人も多くいました。
クリエイティブ職の女性は「自伝は他人のストーリーや価値観に触れられるもので、著者がどんな言葉で綴っているかが興味深い」と話し、50代の男性は「一冊に凝縮された経験を短時間で読めることに価値がある」と答えています。
自伝を読むことで、現実では経験できない人生を疑似体験し、その表現や感情に触れる楽しさを味わっている様子が伺えました。

おわりに
今回のアンケートから、自伝が単なる読み物にとどまらず、読者にとって「もう一つの人生を生きるための道具」となっていることが明らかになりました。他人の人生に寄り添うことで、自分の視野が広がり、心が励まされ、疑似体験から洞察を得ることができる――そうした魅力が、作品選びや読書の動機を支えています。

アンケート結果の詳細および回答者のそのほかのコメントについては、以下サイトにて紹介しています。合わせてご参照ください。

『人生が変わる!読んでよかったおすすめ自伝20選|共感・気づき・勇気をくれる一冊』
https://studio-tale.co.jp/career-stories/guide/autobiography-ranking/

情報サイト:みんなの転職「体験談」。
https://studio-tale.co.jp/career-stories/

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