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狭山丘陵の谷戸で受け継ぐ”農の風景” さいたま緑の森博物館で昔ながらの無農薬米づくり体験

update:
入間市
~9月7日は恒例の案山子づくり~



入間市の里山で昔ながらの米づくり体験 9月7日は案山子づくりでにぎわう

入間市にあるさいたま緑の森博物館では、毎年恒例の「食育体験教室 田んぼでお米を作ろう」を開催中です。5月の田おこしから始まったお米づくりも佳境に入り、9月7日(日)には参加家族による案山子づくりが行われます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39058/145/39058-145-8a141f44514ac3654e7bb134ced4be42-1200x1600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


手作業・無農薬にこだわった「本格派」の米づくり

この体験教室では、機械を使わず手作業で、しかも無農薬でお米を育てています。全6回の作業は参加者にとって楽な作業ではありませんが、毎回多くの家族が汗を流しながら取り組んでいます。
田んぼがある西久保湿地は狭山丘陵の谷戸を利用した場所で、お米づくりを通じて田んぼ周辺の生きものたちとも出会うことができます。参加者からは「子どもが土に触れる機会がなかなかないので貴重」「お米の大変さがよく分かった」といった声が聞かれています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39058/145/39058-145-02daaf8cb9ece03d496f483161e83814-1600x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


家族ごとに工夫を凝らした案山子づくり

9月7日(日)10:00~15:30、西久保湿地では第4回目となる「案山子づくり」が開催されます。
各家族が持ち寄った材料を使い、工夫を凝らした個性豊かな案山子を制作。午後には「案山子コンテスト」も開催され、「スズメがびっくり仰天するで賞」「お米が豊作になるで賞」「案山子として流行りそうで賞」の3部門で競います。当日は午前中から夕方まで、にぎやかな一日となる予定です。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39058/145/39058-145-0ee582f21df6737bd5c5e43aa21d6330-1600x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


特別企画:古代米の世界を知る

当日は早稲田大学教授による古代米ミニ講座も開催。田んぼの一角で栽培している赤米の試食も行われ、現代のお米との違いを実際に味わうことができます。

谷戸の環境保全にも貢献

この取り組みは単なる体験活動にとどまりません。継続的な米づくりによって狭山丘陵の谷戸の自然環境や昔からの農の風景を守ることにもつながっています。
案山子の材料についても、最終的な処分を考えて環境に配慮したものを使うよう参加者にお願いするなど、環境への意識も大切にしています。

入間市が誇る「生きた学びの場」

さいたま緑の森博物館のこうした取り組みは、入間市が持つ豊かな自然環境と教育資源を象徴するものです。都心から1時間ほどの場所でこうした本格的な里山体験ができるのは、入間市ならではの魅力といえるでしょう。

入間市について

【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
 首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39058/145/39058-145-6a8923153cc7e6f9e027eb123f0b357e-1200x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観

 関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
 一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
 こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。
🏆 SDGs未来都市としての挑戦「Well-being Cityいるま」

 2022年、入間市は内閣府より「SDGs未来都市」に選定されました。
 これを契機に、市は「健康と幸せを実感できる未来共創都市『Well-being Cityいるま』」をビジョンに掲げ、地域資源を活かした持続可能なまちづくりを推進しています。
 同年10月には、地域の誇りである狭山茶の魅力を次世代へとつなぐため、全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」を施行しました。
 市民・事業者・行政が連携し、地域文化の継承と活性化に取り組んでいます。
💡 未来の「原風景」を描くプロジェクト

「心豊かでいられる、『未来の原風景』を創造し、伝承する。」
 この想いのもと、入間市では、変化の激しい時代においても、人と人とのつながりや、地域固有の風景・文化を大切にしたまちづくりを進めています。
 従来の枠にとらわれず、市民とともに未来を描く取り組みは、今後もより良い地域社会の実現を目指す一助となることを期待しています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=pW2egzDwMXc ]
📊 注目ポイント

- 商業的茶産地としては日本最北、400年の歴史を持つ狭山茶の産地
- SDGs未来都市(2022年選定)としての持続可能なまちづくり
- 狭山茶文化・アメリカンカルチャー・都市型商業が共存する多様な都市景観
- 市民と共につくる「Well-being Cityいるま」のビジョン
- 全国初の「おいしい狭山茶大好き条例」による茶文化振興と継承

▼企業などからの、入間の地域課題解決のための提案フォームはコチラ
いるま未来共創ラボ https://www.city.iruma.saitama.jp/gyosei_joho/purpose/10547.html

基本情報
■ 入間市役所
所在地:埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号
電話:04-2964-1111(代表)

《リンク一覧》
入間市公式ホームページ(https://www.city.iruma.saitama.jp/
X(旧twitter)(https://twitter.com/_irumacity
YouTube(https://www.youtube.com/c/irumacity
LINE(https://line.me/R/ti/p/@irumacity


【本件に関するお問合わせ先】
事業内容:
さいたま緑の森博物館
所在地:埼玉県入間市宮寺889-1
電話:04-2934-4396
URL:https://saitama-midorinomori.jp/
※なお、今年度の体験教室の参加募集は終了しています。

その他:
企画部 秘書広報課:中村、遠山
入間市豊岡1-16-1
TEL:04-2964-1111(内線3122/ir111000@city.iruma.lg.jp)

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