おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

先生の半数以上が「班決め」にストレス、教育現場の“見えない負担”に

update:
APUN LIMITED
~教師600人に聞いた【班決めに関する意識調査】~



修学旅行、遠足、係決め、グループ学習──。学校生活に欠かせない「班決め」は、生徒の関係性や学習効果にも関わる重要なプロセスです。一方で、学力や性格のバランス、孤立やトラブルの防止など、多くの要素を考慮する中で、先生にとって、時に“見えにくい負担”と感じることもあるのではないでしょうか。

そこで、「ウェブルーレット」を開発・提供するAPUN LIMITEDは、全国の小・中・高校の教員600名を対象に「班決め」に関する意識調査を実施しました。

日常的な教育活動の裏で繰り返される「班決め」のリアルと、先生が抱える見えない課題について、現場の声を通じて調査しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-ccf3ce36afc00869cb8893ede5b0bfa8-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


日常的に繰り返される「班決め」──頻度は少なくても、先生の負担感は深い
日々の教育活動において、「班決め」は頻繁に行われる業務の一つです。修学旅行や遠足といった課外活動はもちろん、授業でのグループワークや学級の係決めなど、その用途は多岐にわたります。今回の調査では、「班決め」の年間実施回数は「4~6回」(34.5%)が最多で、月にかける時間は「30分未満」(62.2%)と、一見負担は軽そうに見えます。しかしその裏には、先生方による見えない気配りや判断の連続があることが、今回の調査から明らかになりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-8fa39b81adfde52610a808dbecea2cbf-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-74db7d3cae872c49e2f3493c3a51c346-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


半数以上の先生が「班決めはストレス」と回答
「班決めはストレスになりますか?」という質問したところ、先生方の半数以上にあたる半数以上(52.5%)が「班決め」業務にストレスを感じていることがわかりました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-2eb12a047e43b9838e2657501dfada80-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「ストレスを感じる」ポイントとして、「班の中で孤立する生徒が出ること」(59.7%)、「生徒同士のトラブル(いじめ、けんか、怪我など)」(52.4%)、「学力・学習意欲の偏りによる学習効果の低下」(33.3%)が上位を占めました。
これらの結果から、先生方は班決めの際に効率性だけでなく、生徒一人ひとりの心理的な安全性や学習効果を深く考慮していることが伺えます。
では、班決めにおけるストレスが、先生の教育活動に影響を与えているのでしょうか?
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-03bb343679a4d6c5cadc231b7f26c9d5-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


班決めのストレスが授業や指導を圧迫──4割の先生が「教育活動に影響」
「班決めにおけるストレスが、ご自身の教育活動全体に影響を与えていると感じますか?」という質問に対し、4割(40.3%)が、「影響を与えている」と回答しました。
表面的には小さな業務に見える「班決め」ですが、そこにかかる精神的な負荷は、指導準備や授業運営、生徒対応など、本来集中すべきコア業務に影響を及ぼしている可能性があります。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-8516e7197ac03d05df5b1acd605340ee-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


“公平・時短・気まずさ回避”──班決めの救世主「ウェブルーレット」
このような「班決め」の課題に対し、期待が寄せられているのが「ウェブルーレット」です。調査では、半数以上(52.7%)の先生が、ウェブルーレットでの班決めが、先生方の「班決めのストレス」を軽減する可能性があると回答しました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-a80b18a88a42b05fd4a16940e0117033-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ウェブルーレットを活用するメリットとしては、「公平性が高まる」(43.2%)が最も多く挙げられました。これは、先生個人の主観や労力に頼らず、機械的な公平性によって、生徒にとっても納得感のある結果が得られることへの期待と考えられます。また、「先生の労力が軽減され教材・指導開発に時間を割ける」(30.0%)、「エンターテイメント性がある」(26.7%)といった声も多く、デジタルツールが先生の負担を軽減し、本来注力すべき教材研究や生徒指導に時間を充てられる可能性を示しています。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/166464/1/166464-1-42675a400d72cac299ff3ebe5a80aa15-2500x1548.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


今回の調査で、学校現場で行われる「班決め」が、先生方にとって大きな負担となっている実態が明らかになりました。頻度や作業時間自体は少なくても、その背景にある「生徒への配慮」が精神的なストレスとなり、本質的な教育活動に影響を与えている可能性があります。
このような状況において、ランダム選択ができるデジタルツール、特に「ウェブルーレット」は、学校現場の労力軽減に大きく寄与する可能性を秘めています。教育現場の“見えにくい大変さ”を軽減し、先生方が教材研究や生徒一人ひとりへの理解といった、より本質的な教育活動に専念する時間を生み出すことができるかもしれません。

【調査概要】
- 調査期間:2025年7月23日~7月26日
- サンプル数:600
- 調査対象者:全国の小・中・高校の教諭・講師
- 調査方法:インターネット調査


【引用・転載のお願い】
調査結果を引用・転載される際には、以下2点のご対応をお願い申し上げます。
- 「デジタルツール「ウェブルーレット」のAPUNによる学校現場の班決め実態調査」と記載
- URLの記載:https://spinthewheel.io/ja 


【APUNについて】
APUN LIMITEDは、教育現場やビジネスシーンにおける意思決定の効率化やエンゲージメントの向上を目的とした、デジタルツールやコンテンツ体験の開発・提供に取り組むオンラインソフトウェア企業です。

最近の企業リリース

トピックス

  1. LINEの画面って拡大できないの?タイトル画像

    ピンチ操作が効かないLINE画面も拡大!iPhoneの隠れ便利機能「ズーム」活用術

    iPhoneでは写真やWeb画面を2本指の「ピンチ操作(ピンチイン/ピンチアウト)」で簡単に拡大でき…
  2. 地上へ向かう階段

    「8番出口」モデルは大阪の地下通路? ファン注目の大阪天満宮駅を探索

    ゲーム「8番出口」についてユーザー間で議論や考察が行われてきたのが、「ゲームの舞台である地下通路にモ…
  3. 鋭い目つきで布団を揉む猫 「プロおふとん揉み師」現る

    鋭い目つきで布団を揉む猫 「プロおふとん揉み師」現る

    猫が前足で布団や毛布を揉む「ふみふみ」行為。甘えやリラックスのサインとしてよく知られていますが、まる…

編集部おすすめ

  1. たいちくんX投稿より

    ゆりにゃさん元パートナー、Xで未練吐露→ネットの反応は冷ややか

    インフルエンサー・ゆりにゃさんの、公私にわたる元パートナーである「たいちくん」こと齊藤太一氏が、8月17日に自身のX(旧Twitter)を更…
  2. 匿名質問文化を支えた「Peing-質問箱-」終了 2017年の誕生から8年

    匿名質問文化を支えた「Peing-質問箱-」終了 2017年の誕生から8年

    匿名で質問やメッセージを送れるサービス「Peing-質問箱-」が、2025年8月29日をもって終了することが発表された。運営は8月15日付で…
  3. マクドナルドのポケカ騒動 期間中の店舗を訪れた記者が感じた“異様な雰囲気”

    マクドナルドのポケカ騒動 期間中の店舗で感じた“異様な雰囲気”

    マクドナルドは8月11日、ハッピーセット「ポケモン」のポケモンカードキャンペーンを巡る混乱について公式サイトで謝罪しました。期間限定カードを…
  4. 「珍しい苗字」より盛り上がる? 地域特有の苗字をまとめた地図が話題

    「珍しい苗字」より盛り上がる? 地域特有の苗字をまとめた地図が話題

    大学進学や就職で交友関係が広がると、今までの人生で見たことがない苗字を持つ人と知り合いになることがよくあります。見慣れない苗字に遭遇したとき…
  5. 「オラと博士の夏休み」初のスマホ版がでたゾ!でも日本は対象外……

    「オラと博士の夏休み」初のスマホ版がでたゾ!でも日本は対象外……

    累計販売90万本を超える人気作「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』~おわらない七日間の旅~」が、初めてスマートフォンで遊べるようになり…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト