
株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:大和 哲)は『京都の人ってなんであんな感じなんですか? 』(横道 誠 :著)を2025年9月12日に発売いたします。
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京都に25年以上暮らしながらも「自分の街」と感じられないわだかまりを抱えた著者が、京都の地理・歴史・文化とそこに暮らす人たちの気質を読み解くガイド的エッセイ。
京都の人の「都」への思い、京都中心主義、周辺の府県との関係、観光大国日本の中での立ち位置などを鋭い視点で浮かび上がらせながら、平安時代から幕末までの歴史的事件や重要人物に関する場所、難読地名、食文化や言葉なども解説し、京都の魅力と近寄りがたさを多角的に描いています。
32回のフィールドワークで撮影した写真も多数掲載!
目次
第一章 京都ってこんな土地なんだぜ
第二章 京都をぐねぐねと歩きまくる
第三章 歴史的名所を偏愛してならない人のために
第四章 文化的伝統の粋を味わう
著者略歴
横道 誠(よこみち まこと)
京都府立大学准教授。博士(文学)(京都大学、2023年)。
1979年生まれ、大阪出身。大学進学時から(途中ドイツとオーストリアでの在外研究を経て)現在に至るまで25年以上、京都で暮らしている。本書は32回のフィールドワークを行い執筆した。京都市で推しの区は左京区。
著書は、最初の単著『みんな水の中──「発達障害」自助グループの文学研究者はどんな世界に棲んでいるか』(医学書院、2021年5月)を出してから4年間で、単著と編著・共著を合わせて30冊に達している。おもな著書に『発達障害の子の学校・勉強・心のケア』(大和書房)、『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』(松本俊彦氏と共著、太田出版)などがある。
書籍概要
書名 :京都の人ってなんであんな感じなんですか?
著者 :横道 誠
発売日:2025年9月12日
判型 :文庫判
頁数 :264ページ
定価 :924円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp