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作曲家・小野貴光さんの作曲術や仕事論、そこに至るまでの半生を赤裸々に綴ったエッセイ『作曲という名の戦場』11月6日発売!

update:
株式会社 幻冬舎
1位以外は、全員敗者――世にも過酷な職業・作曲家。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7254/1056/7254-1056-a727cd96d1e30c2f69c976ed721edec3-1112x1628.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小野貴光『作曲という名の戦場』幻冬舎より11月6日発売!(イラスト:朔月八雲)

作曲家の日常から収入まで驚きの内情
出版社幻冬舎は、ヒットメイカーとして名を馳せる作曲家・小野貴光さんのエッセイ『作曲という名の戦場』を11月6日(木)に発売いたします。

作曲家という職業の内情や収入、小野さんの作曲術、仕事論、そして作曲家になるために費やした半生の全てをつまびらかにした、驚愕の事実が満載の一冊です。

・あらかじめリリースが決まった曲の制作発注などなく、依頼がくるのは楽曲コンペへの参加募集であること。
・作曲家の仕事のほとんどは、そのコンペへの応募曲を書くことであり、曲を書いたとてコンペで採用されなければ報酬はゼロであること。
・作曲家がいかに儲からない職業であるか、しかし人生を賭けるに値する職業でもあること。
・30歳までに幾度となく味わわされた挫折、お金がなく空腹だった下積み時代。
・小野貴光が考える「いい曲とはなにか?」「いいメロディとは何か?」。
・小野貴光流の作曲術と、AIが作るメロディのこと。
……など、作曲家という職業の、誰も知らなかった驚きの内実が描かれています。
作曲家を夢見て16歳で秋田市から単身上京
小野貴光さんは、1971年宮城県生まれ、秋田県秋田市育ちの作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。
中学1年のときに小室哲哉さんの楽曲を耳にして、作曲家という職業の存在を知り、それ以来一貫して夢に向かって邁進します。
16歳のときに高校を自主退学し、単身東京へ。イバラの道を歩み、紆余曲折と10年以上の会社員生活を経て、30歳の時に、ようやく作曲家として独立。楽曲プロデュース会社である株式会社Time Flies, inc.を設立しました。
その後も、順風満帆とはいかなかったものの、持ち前の集中力と鋼のメンタルで作曲と営業に打ち込み、徐々に仕事を増やしていきました。

今ではAKB48、STU48、なにわ男子、日向坂46、ClariSらをはじめ、声優の内田彩、内田雄馬、小倉唯、鬼頭明里、千葉翔也、アニメ「テニスの王子様」「アイカツ!」、ゲーム「THE IDOLM@STER」「刀剣乱舞ONLINE」など、多彩なジャンルで唯一無二の楽曲を提供し続けています。
透明感があり、ドラマティックに展開するメロディは、多くのファンを魅了しています。

これまでに提供した楽曲は約750曲(うち610曲がJASRACとNexToneに登録)、多くの曲をオリコン上位に送り込み、幅広いフィールドで実績を残しています。

表舞台に立つことを固辞していた謎の作曲家
一方で小野さんは、この時代には珍しくSNSアカウントを持たず、インタビュー取材も受けず、表舞台に立つことを一切拒んできたため、ヒット曲の数とは裏腹に、姿形はもちろん、その正体や存在まで謎に包まれた作曲家でもありました。

まったく別人の写真が小野貴光だと紹介されていたり、リリースされる楽曲の数の多さから「小野貴光とは複数人で作曲を行うグループ名ではないか」と憶測を呼んだこともあったほどです。

本書の発売をきっかけに顔を露出することを決め、作曲家を志すきっかけであり40年来憧れ続けた小室哲哉さんとの対談が実現。
その模様は、雑誌「GOETHE」12月号(2025年10月24日発売)に掲載されています。もちろん写真付きですので、これが小野貴光さんが公に姿を現す初めてとなります。

小野貴光さんコメント
本書を発売するにあたって、著者の小野貴光さんは、下記のように話しています。

「音楽が作られる現場のリアルをすこしでも知っていただきたく書きました。私の曲を聴いてくださっている方はもちろん、作曲家やクリエイティブな職業を志している方、いま仕事で悩んでいるような方にも、多くの方々に読んでいただけたら嬉しいです」

人気声優のお二人が推薦!!
小野さんが提供する楽曲を歌う、二人の人気声優が本書に推薦文を寄せています。

「戦友の人生を辿る一冊です。作曲家の今を知りたい方にも読んでほしい!」内田雄馬(声優)
「優しい熱さの根源を見た。音楽の先には魂を削った作家さんがいると知ってもらいたい!」千葉翔也(声優)

1位以外は、全員敗者――。
世にも過酷な職業・作曲家の驚きの日常と内情、そして仕事論、作曲術など、そこに辿り着くまでのバク多発な波乱万丈の半生記。

これまでにありそうでなかった、作曲家の裏側を綴った書籍。たいへん興味深く、面白いエッセイになりました。
ぜひお手に取っていただけましたら幸いです。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7254/1056/7254-1056-c477955a8ab668a99024a96b62aee40c-1112x1628.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
『作曲という名の戦場』小野貴光・著
タイトル ‏ : ‎『作曲という名の戦場』
著者 ‏ : ‎小野貴光
出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎
発売日 ‏ : ‎ 2025年11月6日
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 224ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4344045149
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344045149
寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 1 cm
書誌情報URL ‏ : ‎https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344045149/




〈小野貴光 おの・たかみつ〉
作曲家、編曲家、音楽プロデューサー。
2000年代初頭より音楽活動を開始し、J-POP、アニメソング、アイドルソングを中心に数多くの楽曲を手掛ける。透明感のあるメロディとドラマティックな展開力を持ち味とし、幅広いアーティストからの支持を集めてきた。
これまでに 610曲以上をJASRAC、NexToneに登録(2025年9月30日現在)。乃木坂46、日向坂46、AKB48グループ、声優・アーティスト、アニメ主題歌などへ楽曲を提供。多くの曲をオリコン上位に送り込み、幅広いフィールドで実績を残す。

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