株式会社 大沢商会(本社:東京都中央区、代表取締役:黒坂則昭)は、進化を続けるスイス時計ブランド「ルイ・エラール」がロシアの独立時計師 コンスタンチン・チャイキンと再びコラボレーションを実現し「カエル」をモチーフとした遊び心と高度な時計技術を備える新作、「ルイ・エラール X コンスタンチン・チャイキン アンフロゲッタブル」を2025年12月、発売致します。
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本作は、伝統的なレギュレーター表示を再解釈し、ケースからストラップに至るまで全面的に刷新した、ブランドにとって特別なコラボレーションモデルです。スラヴ神話に登場するカエルのモチーフに、日本の文化要素や素材を組み合わせ、コンセプトから造形まで一貫した世界観で作り上げています。
「コンスタンチンとの協業は単なるコラボレーションではなく、創造的なパートナーシップです。伝統を尊重しつつ、既成概念にとらわれないアプローチで時計づくりに取り組んできました。今回のモデルでは、ダイヤルや針だけでなく、ケースそのものの構造や仕上げにも踏み込んで再設計しています。ロシアではカエルは“隠された力”、日本では幸運や回復を象徴する存在です。この二つの意味を融合し、遊び心の中に高度な時計製造技術を備えた一本に仕上げました。」と ルイ・エラールのCEOでありアートディレクターでもあるマニュエル・エムシュが語ります。
今回の作品には数々の新しい特徴が含まれています
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● 横型レギュレーター表示
象徴的なレギュレーター配置を水平レイアウトに変更。
9時位置に時、3時位置に秒を配置し、中央には矢型の分針を採用。回転する眼球のようなディスクにより、ユニークな表情と視認性を両立しています。
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● 再設計されたチタンケース
ケースはグレード5チタン製で、軽量性と堅牢性を両立。
直径40mm、厚さ12.45mm。
ポリッシュとサテンの異なる質感を組み合わせ、デザインの精度を高めています。
リューズは“王冠”をイメージした造形で、モデルの世界観を象徴しています。
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● 姫路黒桟革を用いたストラップ
姫路黒桟革とは、兵庫県姫路市で製造される、日本の伝統的ななめし技法と漆塗りの技法を融合させた高級皮革です。「革の黒ダイヤ」とも呼ばれ、革表面の小さな凸部分に漆が塗られており、無数のダイヤが散りばめられたような輝きが特徴です。摩擦に強いため、戦国時代の鎧や、現代では剣道の胴胸などの武道具にも使用されてきました。
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● ディテール
ダイヤルはバイオレットまたはフォレストグリーンのグレイン仕上げ
ラッカー仕上げの鼻孔パーツ
分目盛りリングには「Louis Erard (ハート)️ Konstantin Chaykin」の刻印
12時位置にリューズを配置
世界限定 178 本
あらたに取り入れられたモチーフは「カエル」です。
ロシアの民話でカエルは“秘められた力”や“変化”の象徴として描かれます。
日本では「カエル」は幸運や無事帰る(かえる)といった意味合いを持ち、縁起の良い存在として親しまれています。本作ではその要素を取り入れ、異なる文化をつなぐデザインコンセプトとして昇華しています。
「Unfrogettable」は、技術的再構築とデザインコンセプトの両立を図ったモデルであり、Louis Erard と Konstantin Chaykin の協業が持つ創造性を象徴する一本です。ノワールモンにて製造され、精密な機械式時計づくりと独立時計師の個性を融合した特別モデルとなっています。
【商品詳細】
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LE85340AA01BVA191
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LE85340AA02BVA192
品名:ルイ・エラール X コンスタンチン・チャイキン アンフロゲッタブル
コレクション:ノワールモン X
品番:LE85340AA01BVA191 ダークグリーン
LE85340AA02BVA192 ダークパープル
価格:1,210,000円 (税込)
ケース:グレード5チタン(サテン仕上げ・ポリッシュ仕上げ)直径:40 mm 厚さ:12.45 mm
ケースバックに「LOUIS ERARD KONSTANTIN CHAYKIN 1 OF 178」の刻印
チタン製のリューズは王冠をモチーフにしており12時位置にセット
ガラスはサファイアクリスタルでシースルーバック仕様
ムーブメント:自動巻きレギュレーター(Sellita SW266-1ベース)パワーリザーブ:約38時間
ダイヤル:スラブ神話で魔法の力を持つ「カエル」をイメージしKonstantin Chaykinがデザイン
横置きのレギュレーター表記(9時位置に時表示ディスク、中央に矢型分針、3時位置に秒表
示ディスク)グレイン仕上げのラッカーダイヤルはダークグリーンとダークパープルの2色
展開
防水:5気圧(50 m / 165 ft)
針: 時・秒ディスク:2Nメッキ、マット&サテン仕上げ、黒ラッカー瞳孔、SLN C5スーパールミノバ
分針:2Nメッキ矢型、SLN C5 スーパールミノバ
ストラップ:黒姫路黒桟革を素材に用い、ダイヤルと同色のステッチ装飾
裏側はウサギの皮によるライニング。グレード5チタン製ピンバックルにはサテン仕上げ
「LE」ロゴプレート。クイックチェンジ式
ABOUT KONSTANTIN CHAYKIN(コンスタンチン・チャイキンについて)
コンスタンチン・チャイキン社は、2003年に設立されました。この会社は、高度なオート・オロジェリー(高級時計)とコレクターズアイテムを製造することに特化しています。創業者は世界的に有名な時計職人兼発明家のコンスタンチン・チャイキンです。彼はロシア初のトゥールビヨン機構を搭載したクロックと腕時計の両方を製造した最初の時計職人であり、正教復活祭の日付を示すComputus時計を世界で初めて作成した人物でもあります。コンスタンチン・チャイキンは94の特許を登録しており、世界で最も特許を持つ時計時計師として知られています。
コンスタンチン・チャイキンのコレクション全体は、彼自身の発明に基づいており、哲学、デザイン、技術の創造的な自由と進歩的な精神を具現化しています。
2010年には、コンスタンチン・チャイキンは独立時計師にて構成されるAHCI(Academie Horlogere des Createurs Independants - 通称アカデミー)の最初で、現在まで唯一のロシアからののメンバーとなりました。2016年から2019年まではアカデミーの会長も務めました。
2017年には、コンスタンチン・チャイキンの時計が初めてジュネーヴのGPHG(Grand Prix d'Horlogerie de Geneve)の候補に選ばれました。2018年には、Audacity Prizeを受賞しました。ジョーカー・オートマトン(2018年)、ミノタウロス(2021年)、ハーレイ・クイン(2022年)のモデルも候補に選ばれました
また、コンスタンチン・チャイキンの作品は、評判の高いOnly Watchオークションの常連です。2021年には、マーシャン・トゥールビヨンがこれまでに最も高価な価格で落札されたロシア製時計となりました。2023年には、スターゲイザーがオークションで最も複雑な時計となりました。
ABOUT LOUIS ERARD(ルイ・エラールについて)
時計製造の聖地であるジュラ山脈に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929年にルイ・エラール氏により設立され、スイスの機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。
今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華し、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスパイアを受けながら、独自のポジションを築いていきます。























