大ヒットアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』が2010年の劇場版公開以来、約4年ぶりに再始動する。
6月1日から開始された「Haruhi Hunting(ハルヒハンティング)」というイベントでは、オリジナルアニメの中では描かれなかった人気シーンをモチーフとした完全描き下ろしムービーが公開される。
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イベントでは、全国各地に隠された、ムービーをひとコマずつ分割したイラストの「カケラ」(計707個)を集め、スマートフォンで撮影し、キャンペーンWebサイト(http://haruhi.com)にアップロードしていくと、パラパラ漫画のように、ひとつひとつシーンが蘇るという仕掛け。なお、最初に投稿された写真がオリジナルムービーの一つとして採用される。
このイベントは、近日発表予定のパチンコ『フィーバー 涼宮ハルヒの憂鬱』の発売を記念し行われているもの。
今回初公開となるムービーは、原作小説の中でも人気の高いシーンの一つである学園祭で登場した楽曲で、アニメ版では劇中歌として注目を集めながらも、部分的にしか描かれなかった「Lost My Music」の完全描き下ろし。主人公・涼宮ハルヒをはじめとしたSOS団の全員が登場する。