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セーラームーン新作アニメ今冬ニコニコで配信―ミュージカル主題歌に「ももクロ」決定

セーラームーンミュージカル21992年に少女漫画誌「なかよし」(講談社発行)で連載開始した武内直子さんのマンガ「美少女戦士セーラームーン」。当時は連載開始からすぐにアニメ化され、国内はもとより世界規模で人気を集めた大ヒットコンテンツ。

【関連:「セーラームーンミュージカル」メインビジュアル解禁―元宝塚男役の初風緑と彩夏涼も出演決定】

セーラームーンミュージカル


  • その誕生20周年記念プロジェクトとして、新作アニメ化やミュージカル化など続々と記念企画が発表されているが、特に注目を集めていた新作アニメの放送が今冬、全世界を対象に配信されることが決定した。配信はインターネット動画サービス「ニコニコ動画」が予定されている。
    なお、オープニング及びエンディングは既に報道されているが「ももいろクローバーZ」が担当する。

    また、9月13日(金)から23日(月・祝)に、AiiA Theater Tokyoで上演される、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-」の主題歌に「ももいろクローバーZ」が歌う「ムーンライト伝説」が起用されることが併せて発表された。
    今回主題歌になったももクロ版「ムーンライト伝説」はテレビアニメ版とは一味変えて、新たにリアレンジが施されている。

    これに関連して、8月4日に行われたミュージカル製作発表会では、同時間帯に日産スタジアムでライブを行っていたももクロと二元生中継され、衣裳を身につけ登壇していたミュージカルキャストとスクリーンを介しての共演が実現。
    そして「ムーンライト伝説」を披露するという、ファンには嬉しいサプライズがあった。

    9月に上演されるミュージカル「美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-」は、過去上演されてきたセーラームーンミュージカルとは異なり“オール女性キャスト”が見所の一つ。

    かつてのミュージカルシリーズでは、男性キャストが演じていたタキシード仮面役を、元宝塚男役トップスター・大和悠河が演じることで注目を集めている。
    大和悠河が男役を演じるのは、2009年の宝塚退団後初。
    また他には、また、セーラー戦士達の敵となるダーク・キングダムのクイン・ベリル役に、元宝塚の男役スター初風緑、そして部下である四天王ゾイサイト役にも元宝塚男役の彩夏涼の出演が決定している。

    ミュージカル「美少女戦士セーラームーン-La Reconquista-」のチケット一般発売は8月17日(土)10時から。チケットに関する問い合わせは「ちけっとぽーと(03-5561-9001)」で受け付けている。

    セーラームーンミュージカル2
    (C)Naoko Takeuchi (C)武内直子・PNP/講談社・ネルケプランニング・ドワンゴ

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