株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは9日、TVで気軽にビデオサービスやゲームなどのコンテンツが楽しめる「プレイステーション」の新しいエンタテインメントシステム、PlayStationVita TV (PS Vita TV)を発表した。
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本製品は、「プレイステーション ヴィータ」(PS Vita)のチップセット、システムソフトウェアを採用し、TVに接続するプレイステーションプラットフォームとしては最小の約6.5cm×10.5cmのコンパクトサイズを実現している。
小さい筐体ながらも、ネットワークに繋ぐだけで、新作旧作40,000本ものコンテンツを楽しめるTSUTAYAの動画配信サービス「TSUTAYA TV」、さらには動画や生放送など多彩なコンテンツを楽しめる「niconico」、人気映画・ドラマ・アニメが見放題のオンライン動画配信サービスの「Hulu」をはじめとした数多くのビデオ・動画配信サービスが、高画質かつ快適に楽しめる。
加えて、PS Vita向けの1,300本以上ものゲームはもちろん、PS Vita向けの各種ネットワークサービス、会員専用の機能や特典がご利用可能なメンバーシップサービス「プレイステーションプラス」も利用可能。
PS Vita TVは、海外市場に先駆けまずは日本市場で、2013年11月14日(木)から希望小売価格9,954円 (税込)/9,480円(税抜)で発売。
そして、ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK3)、および各種コンテンツの保存に便利な「メモリーカード8GB」をセットにした「PS Vita TVバリューパック」も同日、希望小売価格14,994円(税込)/14,280円(税抜)で発売される。