サウンドクリエーターRevoが手掛ける音楽ユニット『Sound Horizon』(以下、サンホラ)が10月1日に発売するニューシングル、『ヴァニシング・スターライト』収録の、新曲『よだかの星』のミュージックビデオが、史上初の全編アニメで制作されることが発表された。
『ヴァニシング・スターライト』は、サンホラメジャーデビュー10周年記念作品の第2弾。今回は“現代日本”を舞台に、パラレルワールドに存在する新生バンド「VANISHING STARLIGHT」のメジャーデビューが描かれる。
リード曲『よだかの星』は、宮澤賢治著書「よだかの星」にインスパイアされた作品。史上初となる全編アニメのミュージックビデオは、『ジョジョの奇妙な冒険』のオープニング等を手掛けたアニメ制作会社「神風動画」が担当する。
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カップリングには2006年のライブで初披露されて以来、ライブでしか聴くことのできなかった『Mother』が、新生バンド「VANISHING STARLIGHT」のカバーバージョンで遂に音源化。
そして3曲目には新曲『Interview with Noël』が収録される。
なお、10周年記念の予約限定デラックス盤には、特典Blu-rayとして『よだかの星』のアニメミュージックビデオに、バンドスコアも特別付録として収録。サンホラの楽譜はこの10年の活動の中で一度も発表されることがなかったが、10周年記念として今作で初めて世に出ることとなる。
他にも、ボーナストラックとしてこれまで音源化されることのなかったSound Horizon Kingdomの国歌とよばれる楽曲『栄光の移動王国 -The Glory Kingdom-』がファン1,500人の斉唱で収録され、こちらの合唱譜も同梱されるなど、まさに完全保存版ともいえる豪華な内容。
価格はCDのみの通常盤が1,000円税別、CDに『よだかの星』ミュージックビデオが付いた初回盤が1,800円税別、CDにBlu-ray、特典ブックなどがついた予約限定デラックス盤は10,000円税別となっている。
※画像はSound Horizon10周年アニバーサリースペシャルサイトのスクリーンショット。