「その背中…彫師(わたし)が仕上げましょう」
サイトに入ると浮かび上がるこの台詞、かなりインパクト大じゃないですか? 映画製作、配給会社大手の日活が新しくゲーム市場へと参入すべく「SUSHI TYPHOON GAMES」というゲームレーベルを立ち上げて、その第一弾が『刺青の国』という作品になるそうです。
その公式サイトに入ると目に飛び込んでくるのが、このただならぬ雰囲気を醸し出している台詞。
『刺青の国』の内容は「自分の組織を育て、制圧地域を拡大させ、統一を目指す抗争シミュレーションゲーム」。刺青はゲームの中で重要な役割を果たしていくそうです。
日活で刺青と言えばかつての任侠映画をイメージしてしまいますが、映画スターたちがゲームに登場したりするなんてことがあるのかしら、とちょっと期待してしまう人も多いのではないでしょうか。
今後は1月28日から行われる台湾最大級のゲームショウ「Taipei Game Show 2016」への出展が決まっており、年内を目標にインディーズゲームとして『刺青の国』のリリースが予定されています。
(文:大路実歩子)