ビーズ株式会社がプロデュースするアイデアグッズブランド「BIBI LAB」の、セーラー服型パジャマ「セラコレ」シリーズから、2016年に好評を博した「着る毛布セーラー服」がリニューアルして、今年も登場しました。
改良版「着る毛布セーラー服2018」(オープン価格・参考税別9000円)の特徴は、座るとスカート部分が広がり、こたつ布団に入っているような状態になる「セルフこたつ」機能。外気を遮断し、自身の体温を逃さず温もりを閉じ込めます。前モデルはスカート部が270度分だったのが、今回全周360度をカバーするするスタイルに変更し、より座った時のボリュームができて温かくなります。
また、使用されているフリース生地は、前モデルよりも密度の高いものに。外の冷気を通しにくくしつつ、肌触りもより滑らかにしています。前身頃にファスナーをつけたため、脱ぎ着もより楽になった上、袖口にゴムを通し、袖周りがもたつかないようにも改良されています。スマートフォンやカイロを入れられるポケットも。
前モデル同様、スカート丈にもこだわりが詰まっています。17歳女性の平均身長158cm(ここ重要!)の人が着用した場合、ちょうどくるぶし丈になるように調整。一般的な着る毛布にありがちな「裾を引きずって汚れる」モップ現象や、裾を踏んでつまづくなどの問題が起こらず、日常の部屋着として使いやすいものとなっています。お手入れもしやすいよう、手洗いにも対応しています。
ちなみに商品写真のモデルさんの身長は152cm。商品の適応身長は150cm〜165cmだそうです。
そして2016年の初代モデル発売時、SNSなどで「セーラー服型じゃなかったら俺も着たかった」「男性用はないのか」という意見が見られたため、今年は同じ素材を使って男女兼用で着られる、シンプルなデザインの「セルフこたつ着る毛布」(オープン価格・参考税別9000円)も登場。こちらはMサイズで150cm〜165cm、Lサイズの場合、165cm〜180cmまで対応しています。フード付きのワンピース型となっているので、ちょっと魔法使いっぽい雰囲気でも楽しめそうですね。
(咲村珠樹)