日本アニメーションを代表する「機動戦士ガンダム」シリーズの実写映画化が、日本時間7月6日5時にアメリカで開催中の「Anime Expo 2018」内で発表された。

 手がけるのは「機動戦士ガンダム」シリーズのアニメーション制作会社である株式会社サンライズ(バンダイナムコグループ)と、「PACIFIC RIM」シリーズ、「JURASSIC WORLD」シリーズ、「GODZILLA」など数々の映画を世界的大ヒットに導いてきたアメリカの映画会社・LEGENDARY(カリフォルニア州)。2社の共同開発となり、「ハリウッド実写版」として発表された。

▼発表事項要約
・「機動戦士ガンダム」シリーズ実写映画化
・株式会社サンライズと、LEGENDARYがハリウッド実写版の共同開発契約を締結した

 発表はAnime Expo 2018(7月5日~8日、Los Angeles Convention Center)で、7月5日13時(日本時間7月6日5時)に開催された、サンライズパネル内にて行われた。

 登壇したのは、Cale Boyter氏(Executive Vice President of production/LEGENDARY)、Robert Napton氏(Senior Vice President of Publishing/LEGENDARY Comics)、田口三昭(株式会社バンダイナムコホールディングス代表取締役社長)、宮河恭夫(株式会社サンライズ代表取締役社長)。この様子は、サンライズホームページ(http://www.sunrise-inc.co.jp)他にて公開されている。

 「機動戦士ガンダム」は、1979年に日本でテレビ放送が開始され、2019年で40周年を迎える作品。これまで数多くのシリーズ作品が世に送り出され、世代をこえ数多くのファンを獲得。さらに現在活躍する多くのクリエイターたちにも多大な影響を与えている。

 また、この人気や影響は日本国内にとどまらず、海外にもファンが多い。2018年にはLEGENDARY制作の「PACIFIC RIM: Uprising」や、スティーブン・スピルバーグ監督作品「READY PLAYER ONE」といった大ヒット作品へ登場するなど、世界での注目もますます高まっている。

情報提供:株式会社サンライズ