4月23日にリニューアル発売されたサントリー「クラフトボス ブラウン」のWEB動画が、5月8日に公開されました。結婚披露宴の演出のひとつである「メモリプレイ」を取り入れ、さらっと衝撃告白をする内容。花嫁を演じているのは人気声優の飯田里穂さん。美しい花嫁姿を披露していますが、撮影では何度も本気で感動の涙を流してしまったそうです。

 「メモリプレイ」とは、プロの役者(子役含む)が新郎新婦に扮して、それぞれの子供時代からの家族の思い出を演劇として再現しながら、その中で両親にこれまで伝えられなかった秘めた思いを伝える、結婚披露宴のサプライズ演出です。

 今回のWEB動画「担当者のメモリプレイ」篇では、初代から大きな進化を遂げた「クラフトボス ブラウン」である“2代目ブラウン”の登場を印象的に伝えるため、結婚披露宴で泣けると話題の演出「メモリプレイ」が採用されました。

 登場するのは、初代「クラフトボス ブラウン」から企画・開発を手掛けるサントリー社員役の新郎と、飯田里穂さん演じる花嫁。そしてそれぞれの両親、親族・友人役として正装したエキストラ64名に、新郎新婦の子供時代からを演じる役者たち。撮影は都内ホテルの宴会場を使用して行われ、より本物にちかい結婚披露宴が再現されています。感動的かつコミカルなストーリーを描くものとなっていますが、あまりにリアルなその内容に思わず誰しも涙させられます。ちなみに本稿を書いている筆者も、書きながら見直しては何度も涙しています。

 新郎新婦の子供時代を演じる子役が両親のもとにかけより、小さい頃からの思い出を語り出します。新郎の子供時代の少年は、父とカブトムシを捕まえに行った思い出を振り返り「僕はすっごい下手くそでよく父さんにアミをかぶせたよね?」と、イタズラまじりの仕草で語りかけます。次に出てきた新婦の子供時代の少女は、新婦の父に対して「単身赴任のパパは金曜の夜に帰ってきて、日曜日の夜に大阪に戻るんだ……時々新幹線を見送りに行ったけど遠ざかっていくパパを見ているのが悲しくて悲しくて……だから私、日曜日が大嫌いだったの……」と当時の新婦の気持ちを代弁します。両親たちは、その言葉に思わずほろり。演技をこえた本気とわかる涙がこぼれ落ちます。その後は、成長にあわせた役者が入れかわり登場。思い出から、当時気恥ずかしくて言えなかった感謝の言葉を両親へ向けて語り続けます。「あの時はいえなかったけど、ありがとう」。


 そんな動画の中で最も印象に残るシーンは、新郎新婦それぞれの思い出が感動再現されて、会場全体が温かい空気に包まれた中……。新郎が「冷静になって考えてみると、意外と美味しくなくて……」と、初代「クラフトボス ブラウン」について突然の衝撃告白を始めるところ。さらに、そんな新郎の言動に対して、花嫁の飯田さんが「初めから、この味にすればよかったのに……」と、号泣しながらツッコミを入れるシーンで、「こんなこと言っちゃって良いの!?」と思いつつ、さっきまでの感動を返せーーー!と観ているこちらは、この急展開に叫ばずにはいられません。いや、面白い展開ではあるのですが……。

 ちなみに、メモリプレイのシーンは、ファーストテイクでは、親族・友人役に一切内容を知らせず、サプライズでメモリプレイを体験してもらったところ、女性参加者のほとんどが号泣。その後、アングルを変えて5回ほど同じシーンを撮影したそうですが、会場は毎回、あたかも本当の結婚式に参加しているかのような感動の涙に包まれ、ヘアメイクや企画した制作チームのスタッフでさえも、感極まって泣いている人が続出していたとのことです。

 撮影中、本当に涙を流していた花嫁役の飯田さんも「何度も泣いちゃいました。何回テイク重ねてもその度に涙が止まらなかったです。私自身、前日のリハーサルからずっと見て、何度も体験していたはずなんですけど」とコメント。

 そんな笑いあり、涙ありの“2代目ブラウン”WEB動画「担当者のメモリプレイ」篇は、5月8日から、サントリー公式YouTubeチャンネルで公開されています。なお、この動画は涙腺を刺激される人がかなり多いことが予想されます。筆者は記事を書くために何度も見返しましたが、オチが分かっていても毎度、涙腺崩壊してしまいました。このためもし視聴する場合には、場所だけはご注意を。電車の中や職場で見た場合、人前で号泣するはめになるかもしれません。

情報提供:サントリー食品インターナショナル株式会社

(佐藤圭亮)