サントリー株式会社は、人気音楽ユニット・YOASOBIとのコラボレーションによるプロジェクト「YOASOBEER PROJECT」の新TV-CMおよびWEB-CM「UNDEAD」篇を、7月18日より全国で順次公開すると発表しました。
今回のCMには、8人組コントユニット・演劇ユニット「ダウ90000」から蓮見翔さん、園田祥太さん、上原佑太さんの3人が出演。夢に向かって走り続ける若手プログラマーを演じています。
■ 生ビールと音楽がタッグを組んだ「YOASOBEER PROJECT」
「YOASOBEER PROJECT」は、サントリー生ビールのおいしさと、YOASOBIの音楽の力で、夢を追う人々を応援するという趣旨のもとに立ち上げられたコラボレーション企画。
これまでにもYOASOBIデザイン缶の販売やポップアップストアなどが実施されましたが、今回はそれをさらに深化させたCM展開などがスタートしました。
CMには、YOASOBIの新曲「UNDEAD」が起用され、「生きていることとは変わり続けることだ」という歌詞が象徴するように、挑戦を続ける人々へのエールが込められています。
■ スマホゲームの開発に奮闘する若手プログラマーを熱演
TV-CMとWEB-CM「UNDEAD」篇では、スマホゲームの開発に奮闘する3人の若手プログラマー、サン(蓮見翔さん)、鳥山(園田祥太さん)、生瀬(上原佑太さん)の日常が描かれています。
アイデアが浮かばない苦悩や、バグに悩まされる苛立ち、そしてゲーム完成時の喜びといった、リアルな創作現場の熱量を生き生きと表現。
舞台となるのはオフィス、倉庫、自宅、そして大衆居酒屋の4つのロケーション。限られた撮影時間の中でも、3人の息の合った演技とチームワークが光り、特に「サントリー生ビール」で乾杯するシーンでは、満面の笑顔が自然と現場にあふれたといいます。
ラストシーンでは、完成したゲームに歓喜しながら「サントリー生ビール」で乾杯する3人の姿が映し出され、音楽とビールが背中を押す“生きる力”を象徴的に締めくくっています。
今回の撮影を振り返り、撮影後のインタビューで蓮見さんは「『乾杯が小さいです』と何度も言われたので、僕たちは普段どれだけ小さく飲んでいるんだと思い知らされました。だから、OKが出たカットは気持ちよかったです」と、CM出演を通じて得た気づきを明かしました。
園田さんは「乾杯から飲むという、THE ビールの撮影を体験できてうれしかったです。やっぱり相当ビールのCMには憧れていましたから」と語り、出演できた喜びをストレートに表現しています。
また、上原さんは出演が決まった時の率直な感想として、「あ、ビールのCMなんだと思って、びっくりしました」「何となくテレビを見ていると、まず流れてくるのがビールのCMですからね」と話し、その驚きと実感を素直に語っていました。
■ 蓮見さんとikuraさんは実は先輩後輩
CMソング「UNDEAD」について、YOASOBIは「音楽活動では、制作やライブの中で踏ん張らなければならない瞬間も多くあります。そんな時も、それを乗り越えた先で、サン生(サントリー生ビール)で乾杯をして仲間と喜びを分かち合ってきました」と語り、「今を一生懸命に生きる皆さんの背中をそっと押せる存在になれたら嬉しく思います」と、楽曲に込めた思いをコメントしています。
なお、CMに出演した蓮見さんは、実はボーカルのikuraさんが大学の後輩であることをインタビューの中で明かしています。「本当に憧れの後輩ですね」と、その尊敬の気持ちを披露。さらに、「『YOASOBI』でしか聞かない言葉と、どこでも聞く言葉が上手に混ざるから、めちゃくちゃオリジナリティがあるのに、いろいろな人に刺さる」と、表現力の魅力についても熱く語っていました。
今回の取り組みでは新CMの展開の他、7月8日に全国のコンビニエンスストアで第4弾となるYOASOBIデザイン缶が数量限定で発売されています。7月28日からは「YOASOBI HALL TOUR 2025 WANDARA」のペアチケットが当たるキャンペーンも開始予定。サントリー生ビール6缶以上の購入で応募が可能となっています。