5月22日はパックマンの40回目の誕生日でした。バンダイナムコエンターテインメントは、2020年を40周年アニバーサリーイヤーとして「Join the PAC仲間に加わろう」をテーマに世界中でより身近な存在として親しんでもらうため企画を展開中です。
パックマンは、業務用ゲーム機として1980年に発売され、「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス記録にも認定されている、世界で最も有名なゲームキャラクターのひとつ。日本はもちろんのこと、80年代にアメリカで「パックマンフィーバー」といわれた空前のブームを巻き起こし、現在でも同国での認知度は98%、またアメリカ以外でも多くの国や地域で、90%以上の認知度(バンダイナムコエンターテインメント独自調査結果)を誇っています。
バンダイナムコエンターテインメントは、パックマン40周年を記念して、新作ゲーム「PAC-MAN LIVE STUDIO」をAmazon Gamesとの協業により開発、ライブ配信プラットフォーム「Twitch」で近日配信を開始します。4人のチーム戦でハイスコアを狙うLiveモードや、自由にステージを作成できるStudioモード、さらにClassicモードでは元祖パックマンゲームで世界ランキングに挑戦することもできます。
また2020年度中に新作ゲームの発表も予定。そして、有名アーティストによるアニバーサリー・コンピレーション・アルバムのリリースなど、さまざまなコラボレーションを実施するほか、AI研究など最新技術の領域でも活躍の場を広げていくとのことです。
2020年夏には、2018年に公開されたAmazon Alexa向け音声コンテンツ「PAC-MAN Stories」の第2弾「PAC-MAN and the Ghostly Snack Attack」が公開。「パックマン」と一緒に、要所要所で次にとるアクションを選びながらストーリーを進めていくことで、環境保全といった課題の解決方法を楽しく学ぶことができる、子ども向けのコンテンツです。
2020年秋には、パックマン40周年記念コンピレーション・アルバムの発売も決定。世界的テクノアーティスト、KEN ISHII(ケンイシイ)による40周年公式テーマトラック「JOIN THE PAC」の他、さまざまなパックマンサウンドをモチーフに制作した楽曲が収録されます。
ジャケットデザインはイギリスのThe Designers Republic?TMが手掛け、マスタリングは元電気グルーヴの砂原良徳が担当。CDには国内外の有名アーティストもさらにJOINして、パックマン40周年を音楽で盛り上げています。また、CDリリースに先がけ、参加アーティストのスプリットシングルが、5月22日から先行配信リリースされています。
その他にも、6月中旬からは40周年の初オフラインイベントとして南京龍湾天街モールオープニングイベントのスペシャルゲストとして登場。さらにアメリカで開催するマラソン「ジャイアントレース」にイメージキャラクターとして登場したり、パックマンの40年のデザインの変遷と歴史を紐解く豪華書籍がオランダのCook and Becker社から刊行(2020年7月から予約開始、11月に世界各地で発売予定)されたりと、世界中でイベントや企画が展開予定です。
日本でも、予定されているイベントや企画は、もちろんまだまだあります。「伝統は革新の連続である」というキャッチフレーズのもと、日々進化をする日本の伝統文化を40年間革新を続けてきたパックマンが応援するコラボレーションプロジェクトを開始。日本各地の老舗ブランドとのコラボ商品やサービスを、2020年夏以降、順次発表&発売していきます。
40周年を記念した「たまごっち」とのコラボもついに実現。パックマンが「たまごっち」の世話をお手伝い。「たまごっち」がチェリーを食べたり、ゴーストに追いかけられたりと、パックマンならではのアニメーションに加え、おなじみのパックマンサウンドも収録。
パックマンをイメージした2種類のオリジナルミニゲームも楽しめ、デザインはイエローとブラックの2種で展開。パックマン型のケースがセットになったデラックスセットも、2020年3月15日から世界各国で順次発売中ですが、日本国内での発売は今のところ未定です。
「捕食」「食べる」といった共通点を持つ主人公同士によるコラボキャンペーンもスタート。2020年10月から第2期が放送されるTVアニメ「転生したらスライムだった件」の公式ポータルサイト内に、転スラ×パックマンのコラボグッズを購入できる「転スラストア」が5月25日にオープンしました。
Tシャツやキャップ等のコラボグッズが数量限定で販売。また5月28日から、特設サイトでコラボ記念Twitter用アイコンの配布を開始予定で、6月2日からは公式ポータルサイトで「コラボゲーム」が公開されます。
パックマンのゲーム性はそのままに、ゲーム内のアイテムが「転スラ」の世界のものに変わっている特別仕様のゲーム。さらに、「転スラ」の主人公であるリムル=テンペストの名前にかけて、挑戦回数が累計6万6610(リムル・テン)回を突破したタイミングで、原作・伏瀬先生書き下ろしのショートストーリーが公開されます。
40周年をきっかけに、パックマンの新しい楽しみ方を提供しているバンダイナムコエンターテインメントは、「生活のさまざまな場面でパックマンを身近な存在として親しんでいただけるよう、今後ますます世界を広げてまいります。『パックマン』の快進撃にご期待ください」と話しています。
PAC-MANTM&(c)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
(P)&(c)2020 U/M/A/A Inc.
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(c)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
情報提供:株式会社バンダイナムコエンターテインメント
(佐藤圭亮)