ハムスターは元々穴を掘って暮らしていたため、ペットになっても狭い場所が大好き。巣箱のほか、小さい器などに入っていると落ち着くようで、ハム飼いさんたちは色々な器にハムスターが入ってほっこりしている様子をSNSに投稿し、私たちの目を楽しませてくれています。名前入りの器に入る愛らしい姿がTwitterに投稿されていました。

 自分の名前が入った、専用のおちょこに入って葉っぱをむしゃむしゃしているのは、ぼんぼりさん(@bombori777)のお家にいる、ジャンガリアンハムスター(プディング)の栗丸くん。自分の写真やイラスト作品のうち、自信作をTwitterで紹介するハッシュタグ「これが私の代表作」を添えてツイートされた、一連の写真に含まれていたカットです。

 毛色発生の遺伝子に肥満の因子が含まれているため、ほかのジャンガリアンに比べると「もっちり」した姿になりやすい、プディングの毛色がかわいい栗丸くん。丸くなっているとお餅のようで「あれだな、日常に溶け込みがちなハッムなんだな栗丸は」という言葉とともに投稿されている写真では、桜餅や柏餅のように葉っぱに包まれた姿。

 また「栗丸・スイーツシリーズ」と題された写真では、マフィンカップに入ってカップケーキのようになっている姿や、丸くなり大福のようにもちもちした姿も。アイスクリームカップに入り、こちらを見ているカットはミルクジェラートのようで、まさに「食べちゃいたいくらいかわいい」という言葉が似合います。



 ぼんぼりさんによると、栗丸くん自身にとって「好みの器」というのは特にないそうですが、ぼんぼりさんが思い入れの深い器として挙げてくれたのが、おちょこ。最初に栗丸くんの写真がバズったのが、おちょこにスッポリはまった栗丸くんで、多くの人に栗丸くんを知ってもらうきっかけになったため、思い出が詰まっているとのこと。

 その後、栗丸くん専用に名前入りのおちょこを作り、栗丸くんに入ってもらっているそうですが、ぼんぼりさん1番のお気に入りが見出し画像にした、おちょこに入って葉っぱをむしゃむしゃしている写真。ぼんぼりさんいわく「葉っぱを飲んでるみたい」という姿が幸せそうですね。

 このほかにも、ミニチュアの酒ビンと撮影された写真では、おちょこに入った栗丸くんが、まるでお風呂に入っているかのような雰囲気。少し目を細めているのが、余計に「気持ちいいなぁ……」という感じに見えますね。

 もう生後2年となり、ジャンガリアンハムスターとしては高齢期に入っているため、いくつか病気を抱えているという栗丸くん。体調に気をつけて、ぼんぼりさんとの日々を過ごして欲しいものです。

<記事化協力>
ぼんぼり@じゃんがりハム日和さん(@bombori777)

(咲村珠樹)