株式会社カインズが運営するわんちゃんとオーナーの暮らし向上メディア「WanQol(わんクォール)」が、愛犬・愛猫のための防災手帳「うちの子防災手帳」を発表しました。8月16日よりWanQolのサイトでダウンロードデータを無料配布。さらに、全国のカインズ店舗ではモノクロ版の無料配布が行われています。
大きな地震や津波・台風・豪雨など、“想定外”の災害が起こった時に慌てないために作られたのが「うちの子防災手帳」。緊急時に必要なペットの情報を記入しておけるWanQolのオリジナルアイテムです。
愛犬・愛猫の名前や性別などの基本情報はもちろん、飼い主の名前や住所・連絡先などが記入できるようになっています。さらにかかりつけの動物病院や、鑑札番号・マイクロチップ番号・アレルギーの有無・ワクチンの接種履歴などの項目が設けられているのが特徴。性格や接するときの注意点などを書いておく項目もあります。
きちんと記入しておけば避難所に預けなければならなくなってしまった時や、愛犬・愛猫とはぐれてしまった時に、必要な情報を素早く正確に伝えることができます。
万が一のために記入した紙を保管しておくのはもちろん、写真に撮るなどしてスマートフォンなどに画像で保管しておくなど、紙と画像両方を用意しておくのがおすすめとのこと。また多頭飼いの場合は、それぞれのペットに用意したほうが良いそうです。
なお、カインズ店舗での配布はPet’s One(ペットショップ)がある店舗に限るとのこと。WanQolメディアからの無料ダウンロードはカラー版、店舗での配布はモノクロ版になっています。
もしもの時、大切な家族である愛犬・愛猫を守るためには、飼い主の準備が肝心です。防災グッズの準備はもちろんですが、まずは災害対策のきっかけとして「うちの子防災手帳」を作ってみてはいかがでしょうか。
情報提供:株式会社カインズ