「世の中にうまい話はない」「儲け話に要注意」とはよく耳にしますが、自分だけは大丈夫!と思っていると痛い目に遭うもの。
ツイッターユーザーのいえもりさん(@iewori)が4歳の娘さんと行った「銀行屋さんごっこ」で2000万を預けてみたら……驚きの結果が待っていました。
4歳児が「お金を預けると増やしてくれる銀行屋さん」を開いていたので「へぇ、けっこう世の中のいろんなことが分かってるんだな」と2000万を預けたら35万円になって返ってきた。世の中をわかってないのは俺だった。
当時の状況をこのようにつぶやいたいえもりさん。損失額は1965万にものぼり、もちろんこのやり取りに実際のお金は使用されていないものの……現実にこのようなことが起こり得るのが投資の世界。「あまりにリアル」「生々しい……」といった声が寄せられ、9万件を超える「いいね」がつくなど大きな話題になっています。
この日は娘さんとごはん屋さんや家具屋さん、といった「ごっこ遊び」で遊んでいたといういえもりさん。その流れで次は銀行屋さんごっこをやることに。
「お金を預けると増やしてくれる銀行屋さんで~す」
「じゃあ2000万円お願いしま~す」
「はい!では35万円のお返しで~す」
と、あまりに一瞬にして起きた大損失に「世の中をわかっていなかったのは俺だった」と呆然。
実はこの「35万円」という数字は、娘さんにとって「大きい数字の意味」をもっています。35億とか35万などとよく言っているそうで、娘さんは「本当は増やしてくれたつもりだったのではないか」と当時を振り返るいえもりさん。
ちなみに「銀行屋さんごっこ」のあとに娘さんが始めたのは「困ってる人にお金を貸してくれるお店ごっこ」だったそう。こちらもなかなか……という遊びですが、ごっこ遊びの中ででもお金のことを勉強しておくことは、将来のためにもとても大切な事ではないでしょうか。
4歳児が「お金を預けると増やしてくれる銀行屋さん」を開いていたので「へぇ、けっこう世の中のいろんなことが分かってるんだな」と2000万を預けたら35万円になって返ってきた。世の中をわかってないのは俺だった。
— いえもり&7歳と4歳 (@iewori) October 2, 2021
<記事化協力>
いえもり&4歳と1歳さん(@iewori)
(山口弘剛)