劇団四季によるミュージカル「ライオンキング」の公演を観て以来、その世界観にすっかり魅了されてしまったという4歳のもめんくん(仮名)。紙コップを使用し、劇中に登場するキリンの衣装を自作してリビングミュージカル※を行うなど、観劇から日数が経った現在も興奮冷めやらぬ模様。
一方、その様子を見つめるラブラドールレトリバーのきぬちゃんは、もめんくんの姿をどうやら不審がっている様子……。このテンションの対比がジワジワと笑いを誘います。
(※リビングミュージカルとは:ミュージカルファンがリビングなどで、ついミュージカル再現をしまう現象を指す造語。キッチンミュージカル、トイレミュージカル、お風呂ミュージカルなどもある)
もめんくんは工作、砂遊びなど「作る遊び」が大好き。以前にも折り紙で「ムファサ」の仮面を作るなど、「ライオンキング」ごっこを楽しんでいる様子。その後「キリンの長い足がカッコよかったから」という理由で新たに作ったのが今回の衣装で、ミュージカル冒頭のシーンを真似しているのだとか。
普段はもめんくんと一緒に部屋で追いかけっこをするほど仲の良いきぬちゃんもこの様子には首をかしげている模様。もめんくんが「ライオンキング」ごっこをする際はいつも「やれやれ」といった様子で見ているのだそう。
プライドロックに向かって深々とお辞儀をする様子を見つめるきぬちゃん。表情が見えないためその心境はうかがい知れませんが、「どうしてキリンの真似を……」と困惑しているのかもしれません。
こうした2人の様子をツイッターに投稿すると、3万件を超える「いいね」がつく反響が。投稿主であるお母さんは「息子の作品に対してお褒め言葉をいただけたことや、きぬの反応を面白いと思ってくださったことをとても嬉しく思っております。ありがとうございます」と感謝の気持ちをコメントしています。
今は見守るだけのきぬちゃんですが、いつの日かもめんくんと共演する「ライオンキング」ごっこもぜひ見てみたいものですね。
劇団四季のライオンキングにハマる4歳児が、紙コップでキリンを自作。
突然プライドロックに向かってお辞儀をしはじめたため、犬が不審がっております。#ライオンキング#劇団四季#ラブラドール pic.twitter.com/Ywx8HTReyk— ラブラドールのきぬ (@k_inu_s) October 15, 2021
<記事化協力>
ラブラドールのきぬさん(@k_inu_s)
(山口弘剛)