中井貴一さんと瀧本美織さんが出演するミキプルーンの新CM「実をむすぶ」篇(30秒、15秒)と「ジャンプ」篇(15秒)が10月21日から全国で放映開始となります。
CMテーマソングにはミキプルーン発売50年目のために平原綾香さんが書き下ろした楽曲「キミへ」を使用。その歌詞も相まって、明日への希望を感じさせるCMになっています。
ミキプルーンはカリフォルニア産の乾燥プルーンからエキス分を抽出した栄養補助食品。発売50年目を迎える三基商事株式会社のロングセラー商品です。
そして今回新CMに登場しているのは25年間同商品のイメージキャラクターを務めている俳優の中井貴一さんと、2018年より中井さんの相棒を務める女優の瀧本美織さん。
演技力に定評のある2人の4作品目の共演となる本CMは、苦しいことがあっても前を向いていれば毎年必ず実をむすぶプルーンのように「必ず晴れる日が来て、いつか実をむすぶ」、そして「明日のあなたは、つくることができる」という明日への希望を、語りベースのやり取りで優しく伝える内容となっています。
撮影現場に入る際に顔なじみのスタッフから大きな拍手で迎えられた中井さん。照れ笑いを浮かべながら拍手を遠慮する中井さんの姿にスタッフから笑いがこぼれるなど、和やかなムードの中で撮影が始まったそうです。
しかし撮影が始まると、中井さんの表情がそれまでとは打って変わり、俳優魂を感じる演技に監督が思わず「凄いっ…!!」と唸ってしまうシーンもあったのだとか。
撮影の休憩時には、中井さんと瀧本さんが仲良く談笑する姿も。2人のコンビネーションの良さが演技中に垣間見えるCMに仕上がっているそうです。
撮影後のインタビューで「『いつか必ず実をむすぶ』と信じ続けていることは?」という質問に「この仕事」と答えた中井さんと瀧本さん。
今年でデビュー40周年を迎えた中井さんは「俳優という仕事は終わりのない職業で、ある意味でずっと手探りの中、自分たちの感性を使って『これで良し!』のような正解がない、実をむすんでいることも自分ではわからないので、いつかやってきて良かったと思える瞬間を迎えることが実をむすぶことにつながると考えて必死にやっている感じですね」とコメント。
瀧本さんは「中学生くらいの頃は漠然と思っていた、人を感動させたい/喜ばせたいということを自分の表現したことで『元気が出た』『感動した』という人が一人でもいて下さることが少しでも実をむすんでいるのかなって思います」と語っています。
また本CMの見どころを聞かれた2人は、どちらともCMに使われている楽曲「キミへ」について語っており、瀧本さんは「ほんとに心にしみる歌詞になっていて、昨今の難しい状況だからこそシンプルな言葉が皆さんに響く内容になっていると思います」とコメントしています。
2人が絶賛した「キミへ」を書き下ろした平原綾香さんは、この楽曲について「今回は自分の花ではなくて誰かの花が咲くのを応援している人の歌です。それは、家族だったり、好きな人だったり、もう会えない人だったり。たとえ、応援している人の目に自分が映らなくても『僕はキミの味方だ』って胸をはって言えるということが自分自身も強くしてくれるし、その思いというのは必ず届くと信じています」とコメント。
さらにその楽曲が使われている本CMについて「CMで中井さんが『きっとうまくいく』と語っているのが凄く嬉しくて。何も話していなかったのですが、私にとって昨年から今年にかけて大事にしている言葉は、実は『きっとうまくいく』だったんです。中井さん、瀧本さんの語り、そして私のこの曲に込めた『僕はキミの味方だ』という思いが届いたら嬉しいです」と語っています。
情報提供:三基商事株式会社