おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

ママ?お母さん?母親の呼び名 2児の母が明かす「子どもからの呼び名」に騒然

 子育て中のパパママなら誰もが一度は考えるであろう「子どもからの呼び名問題」。おそらく多くの家庭が「ママ(パパ)」派、もしくは「お母さん(お父さん)」派のどちらかに属していると思いますが、2児の母であるおいもさん(@oimotte)が投稿した「呼び名」がななめ上過ぎると話題です。

  • 元々は「お母さん」と呼ばせたい派なので子どもたちに対しての一人称を「お母さん」にしてたけど、同級生など外部の影響で一筋縄ではいかないのでもう好きに呼ばせてる。いま娘は私をマーミーと呼ぶし、息子は私をアブソリュートタルタロスと呼ぶ。

     思わず「どうしてそうなった」とツッコミを入れたくなる気持ち、良く分かります。

     「マーミー」はまだ「ママ」から派生したものと理解できますが、「アブソリュートタルタロス」は一体なぜなのか……。ちなみに「アブソリュートタルタロス」は「ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀」に登場する敵役のキャラクター。謎は深まる一方です。

     おいもさんのお子さんは小学校高学年の娘さんと低学年の息子さんの2人姉弟。娘さんが小学校に上がる頃までは「お母さん」と呼んでいたそうですが、ある日を境に「ママ」に変化し、3年生ごろから今の「マーミー」呼びに落ち着いたのだそう。

     息子さんもそれに追随するように一時は「ママ」呼びだったそうですが、同じ呼び方をするのが退屈で不定期にコロコロ変わるのだそう。

     ちなみに息子さんからの呼び名は過去にも「雨入り四光」「ラジエーションハウス」「ロマンスグレー」などといった個性的なものばかり。一体どこで覚えてきたのでしょうか……。意味よりも音の響きで決めてるっぽい、とのことですが、それにしてもこの言葉選びのセンスには脱帽です。

     投稿には14万件もの「いいね」が付いており、返信欄には「アブソリュートタルタロス」へのツッコミの他、「私は○○と呼ばれています……」と各家庭のちょっと変わった呼び名が次々投稿され、大きな賑わいを見せています。

     これまで「アブソリュートタルタロス」を知らなかったというおいもさんは、寄せられたコメントを見て「相当強い悪役」だという事を初めて知り、気持ちが複雑すぎて笑ってしまったとのこと。

     ウルトラマン陣営にとって脅威の存在である「アブソリュートタルタロス」ですが、ファンの間では時折ネタキャラとして扱われることも。息子さん自身にとって絶対的でありながら、面白い存在でもある……そんな意味も込められているのかもしれません。

    https://twitter.com/oimotte/status/1481039986321666049

    <記事化協力>
    おいもさん(@oimotte)

    (山口弘剛)

    あわせて読みたい関連記事
  • ベビーカーに乗ってほしい娘にベビーカーのおもちゃを与えた結果……まさかの逆効果に
    インターネット, おもしろ

    ベビーカーに乗ってほしい娘にベビーカーのおもちゃを与えた結果……まさかの逆効果に…

  • 「マツモトキヨシに寄っていい?」母が発した何気ない一言に4歳息子が恐怖
    インターネット, おもしろ

    「マツモトキヨシに寄っていい?」母が発した何気ない一言に4歳息子が恐怖

  • 「二手に分かれよう!」 公園で出会った友だちとの“一緒に遊ぼう”に大人は困惑
    インターネット, おもしろ

    「二手に分かれよう!」 公園で出会った友だちとの“一緒に遊ぼう”に大人は困惑

  • 幼稚園イベントに行けなかった3歳娘のために……母が用意した「おうちぶどう狩り」にほっこり
    インターネット, おもしろ

    幼稚園イベントに行けなかった3歳娘のために……母が用意した「おうちぶどう狩り」に…

  • 危険なテレビ裏に突撃する我が子 近寄らせないために「化け物」を仕掛けた結果
    インターネット, おもしろ

    危険なテレビ裏に突撃する我が子 近寄らせないために「化け物」を仕掛けた結果

  • コストコのクマさん
    インターネット, おもしろ

    「クマさんが見てるよ」言っても聞かない我が子への“愛ある最終手段”

  • まさに育児あるある 探し物が見つかったのはまさかの「おもちゃの中」
    インターネット, おもしろ

    まさに育児あるある 探し物が見つかったのはまさかの「おもちゃの中」

  • 「ママ」と「パパ」を逆に覚えている?2歳児の言葉の使い分けが興味深い!
    インターネット, おもしろ

    「ママ」と「パパ」を逆に覚えている?2歳児の言葉の使い分けが興味深い!

  • 畑を見守る「ちっちゃいベテラン」 1歳児の後ろ姿が貫禄ありすぎ
    インターネット, おもしろ

    畑を見守る「ちっちゃいベテラン」 1歳児の後ろ姿が貫禄ありすぎ

  • 「1億点」獲得!硬筆教室で年長娘が叩き出した超高得点にほっこり
    インターネット, 感動・ほのぼの

    「1億点」獲得!硬筆教室で年長娘が叩き出した超高得点にほっこり

  • 山口 弘剛‌Writer

    記事一覧

    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

    ▼こちらのライターの最新記事▼

  • 「スコープドッグのゴミ箱」爆誕 100均素材で再現された「錆びたAT」
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    「スコープドッグのゴミ箱」爆誕 100均素材で再現された「錆びたAT」

  • 「おしえて!ギャル子ちゃん」が約4年ぶりに連載再開 ComicWalker内「アパンダ」にて第116話公開
    アニメ/マンガ, ニュース・話題

    「おしえて!ギャル子ちゃん」が約4年ぶりに連載再開 ComicWalker内「ア…

  • 「記録消去者即抹殺」25年前のメモリーカードに貼られた警告ラベルが不穏すぎる
    ゲーム, ニュース・話題

    「記録消去者即抹殺」25年前のメモリーカードに貼られた警告ラベルが不穏すぎる

  • 甘い囁きが筒抜けに……AI“彼女”アプリで個人データ漏洩 40万人分の会話・画像が外部公開状態に
    インターネット, 社会・物議

    甘い囁きが筒抜けに……AI“彼女”アプリで個人データ漏洩 40万人分の会話・画像…

  • サッカーブラジル代表、まさかの逆転負けでX更新ストップ 最後の投稿は「選手交代」
    インターネット, びっくり・驚き

    サッカーブラジル代表、まさかの逆転負けでX更新ストップ 最後の投稿は「選手交代」…

  • ローソン、店頭でリチウムイオン電池内蔵製品の回収を開始 守谷市・神戸市の4店舗で実証事業
    企業・サービス, 経済

    ローソン、リチウムイオン電池の回収を開始 守谷・神戸の4店舗で実施

  • トピックス

    1. その場の“昔”を撮る レンズのない「思い出カメラ」に感じる未来の風

      その場の“昔”を撮る レンズのない「思い出カメラ」に感じる未来の風

      レンズがないのに写真が撮影できる、そんな不思議なカメラ「思い出カメラ」がXで話題です。発明家の堀洋祐…
    2. 【実食】コメダ珈琲店の「ドデカメンチバーガー」は名前に偽りなし バンズからはみ出す“肉の暴力”

      【実食】コメダ珈琲店の「ドデカメンチバーガー」は名前に偽りなし バンズからはみ出す“肉の暴力”

      コメダ珈琲店は10月16日から「ドデカメンチバーガー」と「ドデカチーズメンチバーガー」の2種類のバー…
    3. 自宅に“機内”を再現!「飛行機オタク」が作り上げた最高の趣味部屋

      自宅に“機内”を再現!「飛行機オタク」が作り上げた最高の趣味部屋

      趣味を持つ人なら憧れる、好きなもので埋め尽くされた趣味専用の部屋。本、ゲーム、楽器、絵画、彫刻など自…

    編集部おすすめ

    1. ガンホー「ケリ姫スイーツ」2026年1月末に終了 2012年配信開始から13年

      ガンホー「ケリ姫スイーツ」2026年1月末に終了 2012年配信開始から13年

      ガンホー・オンライン・エンターテイメントは10月16日、スマートフォン向けアクションパズルゲーム「ケリ姫スイーツ」のサービスを、2026年1…
    2. 鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

      鳥羽水族館、ラッコ配信で“飼育係モザイク化” カスハラ対策で映像方法変更

      三重県の鳥羽水族館は10月15日、人気配信「鳥羽水族館ラッコ水槽ライブカメラ」の映像内容を一部変更すると発表しました。今後は、給餌の際などに…
    3. 毛玉とるとる Pro(KC-NW825)

      ストッキングやタイツも可の毛玉取り器誕生 マクセルイズミ「毛玉とるとる Pro」を発売

      マクセルイズミ株式会社は、ストッキングやタイツなどの繊細な衣類にも対応する毛玉取り器の新モデル、「毛玉とるとる Pro(KC-NW825)」…
    4. キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンの名機が「ガシャポン」で復活 歴代カメラ5種を精密ミニチュア化

      キヤノンが、バンダイの「ガシャポン」とコラボレーション。歴代のカメラとレンズをミニチュア化した「Canon ミニチュアカメラコレクション」を…
    5. 時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信、男性カメラマンを厳重注意 生配信中に「支持率下げてやる」発言

      時事通信社は10月9日、自民党本部での取材中に「支持率下げてやる」などと発言した本社映像センター写真部の男性カメラマンを厳重注意したと発表し…
    Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

    提携メディア

    Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト