「はて?一体何のことやら?」と言わんばかりのとぼけ顔をツイッターにて披露しているのはポメラニアンの「たろ吉」ちゃん。白目をむきそうなほどに目線を上に向けていますが……何があったのでしょうか?

 飼い主さんのつぶやきによると、「床に怪しいシミがあったので尋ねたところ、この表情」になったのだとか。なるほど、これは完全にやっちゃってますね……。

 漫画のようにあからさまな「すっとぼけ顔」には思わず吹き出してしまいそうになりますが、お察しの通り、たろ吉ちゃんはトイレを失敗してしまった模様。現在10歳と比較的高齢なこともあり、こうしたケースは時々見られるのだとか。

 当時もそんな日常の一コマ。たろ吉ちゃんにそのことについて尋ねると、すぐさま目線を外し知らんぷり。普段は滅多にしないというこの表情に、飼い主さんの疑念もすぐに「間違いない」という確信に変わったようです。

しらを切り通すたろ吉ちゃん

 その後何度聞いても、たろ吉ちゃんの表情は変わることなく、最後までしらを切り通したのだとか。嘘をつくのが下手な正直者である一方、何があっても意思を変えない頑固な一面も持ち合わせているようです。

 おちゃめなたろ吉ちゃんの表情を見ているとどうにも笑えてしまって、なんだか注意する気もなくなってしまいますね。もしやそれこそがたろ吉ちゃんの狙いなのかもしれません。

<記事化協力>
たろ吉(メスのポメ)の飼い主さん(@kyabetubatake

(山口弘剛)