「ほとんど日本人しか来ないと言われる場所へ わいはどうしても見たかったw」こうつぶやいた、Xユーザー「もともと」さんのポストに大きな反響が寄せられています。
写真に写っているのは、芝生広場の中央にたたずむ一本の大樹。もともとさんの手元には「日立の樹」と書かれた紙が見えます。こ……この木はまさか!
そう、これは「この木なんの木気になる木」でおなじみの、日立製作所のテレビコマーシャルに登場する木。1973年から(最初はアニメ版で実物の木は1975年から登場)放映されているシリーズなので、写真を見た瞬間になんの木か分かった方もきっと多いと思います。
ハワイ・オアフ島に現存するモンキーポッドと呼ばれる木で「日立の樹」という愛称でも知られています。
なお、「日立の樹」と呼ばれるものは歴代4種あり、写真の木は初代であり5代目。歴代最も長く放映されている木になります。(他は各1年~2年の放映期間)
■ 当初予定になかった「日立の樹」見学
もともとさんは旅行でオアフ島を訪れており、当初は見学する予定はありませんでしたが、YouTubeでその存在を知り「ぜひともこの目で見てみたい」と思うようになったそうです。
実際に目の当たりにした際は「とても大きく、その存在感に圧倒されました」と、もともとさん。特に木の内側に入ると、枝が力強く伸びており、その生命力に圧倒されたとのこと。
投稿にはなんと18万件もの「いいね」が付くとともに、思わず例のフレーズを口ずさんでしまう方が多数。
これにはもともとさんも「みなさんのこの木なんの木の印象がとても強く残っていることを痛感しました。ぜひともみなさんには実際に訪れて欲しいです!」と、心境をコメントしています。
日本では誰もが知る有名な木ですから、もともとさんが訪れた際も他にいたのは日本人だけだったのだとか。ちなみに手に持っている紙は、入場料10ドルを払うともらえるパンフレットなのだそうです。
https://twitter.com/moto_clio3rs/status/1764745238999150735
<記事化協力>
もともとさん(@moto_clio3rs)
<参考>
日立の樹オンライン
(山口弘剛)