ペキニーズの女の子・小結ちゃんの飼い主さんが、先日、結婚式を挙げました。

 一生に一度の晴れ舞台で、新郎新婦へ指輪を届けるリングドッグの大役を任された小結ちゃん。しかし本番を前に、少し力みすぎてしまったみたいです。

 飼い主さんがXに投稿した画像に写っているのは、挙式前、新郎新婦がリハーサルをしているときの様子を捉えた1枚。

 列席者のいないチャペルには新郎新婦と、本番でリングドッグを任された2匹のワンちゃんがいます。

 画像の奥では飼い主さんがこちらに背を向け、新郎からのサプライズを受け取っています。サプライズの内容は手紙の読み上げ。とても感動的なシーンですが……手前にいる小結ちゃんの様子が、ちょっと変です。

感動の瞬間……ふんばってました

 バージンロードの真ん中に座り込む小結ちゃん。飼い主さんに背を向け、真剣な目つきで式場の一点を見つめ、ふんばっています。そう。うんちを、しているのです。

 リハーサル中、放しっぱなしにされていたという小結ちゃん。本番を前に緊張してしまったのか、それとも景気づけようとしてくれたのか……。

踏ん張る小結ちゃん

 感動のサプライズを受け取っている最中だった飼い主さんは、もちろん当時の状況について「全く気が付きませんでした」とのこと。

 サプライズが終わり、手紙と花束をもらったときに「なんか臭いなと思って、そのニオイで気が付きました」という飼い主さん。

 幸いにも小結ちゃんはおむつをしていたため、大事にはならず。バージンロードは汚れずにすみました。

 飼い主さんは小結ちゃんについて「こんな感動なタイミングでやったので、流石だなとも思いました」と話しています。

 大事な舞台でのこのふるまいから溢れ出る、大物感。この先、家庭にどんなトラブルが起きようと、どっしりと支えてくれるに違いありません。

<記事化協力>
「よこむすび」さん(@yokomu_subi

(ヨシクラミク)