「ハイヨォッ!チャーハン一丁ォ!今作るから待っててねェ!」
Xユーザー「アイニス」さん宅で暮らす、夜な夜な“チャーハンを炒める”ネズミくんが話題です。
アイニスさんがこのほど「チャーハン」という一言を添えてXに投稿したのは、チーズマンジャービル(和名:チーズマンアレチネズミ)のバルザミーネくん(以下、バルくん)が、回し車の中を全力疾走する瞬間を捉えた写真。ちなみに、バルザミーネはドイツ語で「鳳仙花(ホウセンカ)」という意味だそうです。
回し車の中にはなぜか細かな床材が入っており、それがバルくんの疾走に合わせてブワッサァアア!と広がっています。塊になって舞う床材の姿は、そう、まるでチャーハンを煽って炒めているかのよう。
小さな身体からは想像もつかない“中華の鉄人”ぶりに、投稿には「よく炒まっていますね〜」「幸楽苑で見たw」「熟練の料理人だ」といった声が寄せられています。
それにしてもいったいなぜチャーハンを……気になったのでアイニスさんにうかがってみると「回し車に床材をかき集める癖があるみたい」との回答が。走り出す直前には回し車の中に床材が積まれていたとのことで、どうやら偶然の産物ではなく、意図的に起こしたもののよう。
アイニスさんは「(床材を集めた状態で)回し車を走って散らかすのが楽しいのかもしれません」とバルくんの行動の理由を推測しています。
そしてこの床材チャーハンは基本的には1回限りの大技。煽っては集め直し、煽っては集め直し……といったことは、残念ながらしないようです。
「床材をもう一度積み上げるのにもそれなりに時間がかかるでしょうし、何より一度走り出したら中々休憩しません」(アイニスさん)
また、この大技はなかなか目にすることのない、レア技でもある模様。バルくんは夜行性のため、一番活発なのは深夜から早朝にかけて。回し車を回すのもその時間帯だそうで「私が寝てる間にチャーハンを炒めてるかも」とアイニスさんは話します。
今回は気まぐれか、日中に起きていたため、たまたま撮影に成功したとのこと。
バルくんはきっと今夜も、アイニスさんが寝ている近くで、せっせとチャーハンを炒める予定なのでしょう。チャーハン職人の夜は長いです。
チャーハン pic.twitter.com/i71wAIdAtb
— アイニス (@Ay_nihs) December 2, 2025
<記事化協力>
アイニス さん(@Ay_nihs)
(ヨシクラミク)













































