「今日は仕方なく、家の庭で3時間の英会話でした」。XユーザーSJさんが、そんなつぶやきと共にXに投稿したのは、一面の銀世界……もとい、深く雪が積もった自宅の庭の写真。
英会話のレッスンを受けたいけれど、家の中で集中できる場所が確保できなかったSJさんが選んだ究極の選択肢と、それを見たオンライン英会話の先生の反応が話題を呼んでいます。
■ 妻は寝室、息子たちはリビングと勉強部屋……父に残されたのは「庭」しかなかった
なぜ雪の中で英会話をすることになったのか。その理由は、世のお父さんたちが涙なしには聞けない切実なものでした。
投稿によると当時、妻は寝室でくつろぎ中。リビングでは次男がゲームに熱中しており、勉強部屋では長男が受験勉強の真っ最中。家の中のどこにも、静かに英会話レッスンを受けられる場所がなかったのです。
結局、SJさんはテーブルとPCを持って庭へ。「仕方なく」選んだ場所でしたが、画面の向こうの先生たちは大興奮だったといいます。
「スキー場からのレッスン、お前が初めてだ」
先生たちにとっては、まさか生徒が自宅の庭にいるとは思えないほどの雪景色だったのでしょう。
■ 1日6レッスンの猛特訓中 ストイックすぎる学習背景
実はSJさんは英検1級所持者で、現在は「全国通訳案内士」の試験合格を目指して猛勉強中の身。昨年の8月末からは、1回25分のオンライン英会話を「1日に少なくとも6回受講する」という過酷なノルマを課し、一日も欠かさず継続しているそうです。
昨年12月に二次試験(最終面接)を受けたものの、「感触としてはおそらく不合格」とのこと。そのため、2月6日の合格発表を待たずに「1年後の試験」を見据えてトレーニングを続けているという、筋金入りの努力家です。
やる気が出ない時は、環境を変えることでモチベーションを維持しているというSJさん。これまでも雪のない庭はもちろん、お城や満開の桜の下、カフェのテラス席、さらには子どもの送迎待ちの車内など、ありとあらゆる場所でレッスンを受けてきました。
英会話を始める前には、なんと早朝の「不動明王像」の前で英語プレゼンの練習をしたこともあるとか。「緊張感がありました」と振り返りますが、その度胸があればどんな試験も乗り越えられそうです。
■ 先生からは「雪を見せてくれてありがとう」
今回の「雪庭レッスン」は、さぞ過酷な環境の中行われたかと思いきや、当日は無風で気温も12度まで上がり、意外にも清々しい環境だったそう。ただし、雪の照り返しが強烈で「サングラスかゴーグルが必須」という新たな発見も。
担当した先生たちは雪が降らない地域の住人だったため、人生で初めて見る(画面越しですが)雪に大興奮。「雪を見せてくれてありがとう」と感謝されるという、心温まるエピソードも生まれたそうです。
「条件が整えばまたやってみたい」と語るSJさんですが、住んでいる地域は冬の晴れ間が少ないとのこと。大雪に加え「晴れ+風が穏やか+休日」という条件が揃ったとき、再び伝説の「スキー場(庭)レッスン」が開講されるかもしれません。
今日は仕方なく、家の庭で3時間の英会話でした。
奥さんが寛いでいるため寝室は使えない。
リビングは次男がゲームやっててうるさくて使えない。
長男は受験のため、勉強部屋を使ってる。結局、庭しか選択肢なし。
でも英会話の先生達は終始興奮。
「スキー場からのレッスン、お前が初めてだ」 pic.twitter.com/uaPmhoPqre
— SJ (@sekisekisekky2) January 10, 2026
<記事化協力>
SJ(@sekisekisekky2)
(山口弘剛)






































