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生成AIアプリ開発ツール「Dify」の環境構築を支援する「Third AI Dify構築支援ソリューション」をリリース ~セキュアな環境で独自のAIエージェント作成が可能に~
AIインテグレーションサービス「Third AI」を提供するJTP株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 豊、以下:JTP)は、2025年1月22日、オープンソースの大規模言語モデル (LLM)アプリ大規模言語モデルアプリ開発プラットフォーム「Dify」の構築支援を行う「Third AI Dify構築支援ソリューション」をリリースしたことをお知らせします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/82223/30/82223-30-8453bdf58cc1f6a832453c4edd45a4ca-1299x650.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■背景
昨今、先端的な人工知能技術として、複数のAIを組み合わせて複雑なタスクを実行する高度な仕組みである「AIエージェント」が大きな注目を集めています。AIが収集した情報をもとに、自律的に判断・行動することができることから、生産性の向上だけでなく、社内データの有効活用や顧客対応の高度化によって、市場における競争力を強化する上でも重要な手段として位置付けられます。
こうした中、自社に最適化したAIエージェントの作成・運用を、専門知識不要で容易に内製化できる、オープンソースの生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」をビジネス活用する動きが広がってきています。しかしながら、社内データを活用した生成AIを導入する際には、利用環境の安全性を確保することが不可欠であるため、セキュリティ面への懸念が導入のハードルとなり、多くの企業が導入を躊躇しているのが現状です。
そこで、JTPでは「Dify」を安全に利用するための環境の構築および活用を支援するサービスの提供を開始し、多くの企業がより効果的かつ容易にAIエージェントを活用できる環境の整備をサポートします。
■Difyについて
Difyは、ノーコード・ローコードの開発プラットフォームで、プログラミングの専門知識がなくても生成AIアプリケーションを直感的な操作で開発し、活用できるツールです。開発できるアプリケーションの例としては、チャットボット、テキスト生成アプリ、社内データと連携したアプリケーションなど多岐にわたり、ビジネスニーズに応じてAIエージェントをカスタマイズ作成することが可能です。
<特徴>
- 高い拡張性
Difyのプログラムはオープンソースとして公開されているため、業務要件やニーズに沿った独自のアプリケーションにカスタマイズすることが可能です。
- データを連携した活用
業務で扱うドキュメントなどデータと連携し、より実務に即したAIアプリケーションを作成することができます。
- 既存システムとのAPI連携
作成したAIアプリケーションは簡単に公開・共有できるほか、外部公開APIの作成も可能です。そのため、社内の既存システムとのAPI連携もスムーズに行うことができ、業務プロセスへの適用が可能です。
■Third AI Dify構築支援ソリューションについて
本ソリューションでは、お客様が安全にDifyを使用するための環境を構築するだけでなく、導入後の活用においてもご要望に応じたサポートを提供します。
環境構築では、お客様が契約するクラウド環境にシングルテナントでインストールすることにより安全性を担保するとともに、コンテナ構成を採用することで、さらなる高セキュアな環境を実現しています。これにより、Difyの特徴を最大限に活かし、自社データや社内システムと連携した利便性の高い独自のAIエージェントを安心して作成・活用することが可能です。
JTPは、生成AIの領域においてこれまで培った知見とノウハウを元に、AIエージェントやマルチエージェント*1の実現に向けて、今後もお客様にとって価値のあるソリューションを提供してまいります。
*1:複数のAIが役割分担し、複雑なタスクを実行する仕組み。
Third AIサービスサイト
https://ai.jtp.co.jp/
【JTP株式会社について】
JTP株式会社は、日本に進出する海外のITベンダーやライフサイエンスメーカー向けに、テクニカルサポート、トレーニングなどの技術サービスを提供する会社として、1987年に設立されました。ミッションに「Connect to the Future」を掲げ、幅広い企業のニーズに対してITシステム設計・構築・運用・保守サービスや、サイバーセキュリティサービス、人材育成コンサルティングサービスのほか、人工知能の導入によりビジネスにおける顧客接点の最適化を実現するソリューション「Third AI」を提供しています。
【本リリースに関する問い合わせ】
JTP株式会社 コーポレート本部
E-mail:pr@jtp.co.jp
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