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OpenText、AIを活用した脅威検知・対応機能を備えた次世代「OpenText Cybersecurity Cloud」を提供開始

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オープンテキスト株式会社
AIによる脅威防御で数十億のマシンイベントを処理し、既存のセキュリティソリューションとシームレスに統合。Microsoft Securityツールのユーザー向けに、検知・対応を強化し、リスクを低減。



※本リリースは、OpenText Corporationが2025年2月20日(北米時間)に発表したリリースの抄訳です。

OpenText(NASDAQ:OTEX、TSX:OTEX、日本法人:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦デニース)は本日、AIを活用した脅威検知に特化した最新のサイバーセキュリティ・ソリューション「OpenText(TM) Core Threat Detection and Response」を発表しました。同ソリューションは、「OpenText Cloud Editions 25.2」にて一般提供が開始されます。OpenTextは近年、サイバーセキュリティのポートフォリオを大幅に拡充しており、その次世代イノベーションの中心となるのは、エンタープライズ向けの世界トップクラスの脅威ハンティング・検知・対応機能です。OpenTextは、組織内外の脅威から組織を保護するとともに、マシン・ツー・マシンの攻撃環境において、組織が可能な限り強固な防御態勢を確立できるよう支援することに注力しています。

OpenText Core Threat Detection and Responseは、Microsoft Azureで提供されます。本ソリューションは、Microsoft Defender for Endpoint、Microsoft Entra ID、Microsoft Security Copilotと高度に統合されており、損害が発生する前に迅速かつ効率的に攻撃を阻止できます。さらに、OpenTextの脅威統合プラットフォームにより、顧客企業は他のネットワークソリューション、アプリケーション、セキュリティツール、エンタープライズ技術のテレメトリをOpenText Core Threat Detection and Responseに統合し、取り込むことが可能です。

OpenText Cybersecurity Cloudは、アプリケーションやデータ保護、アイデンティティやアクセス管理、セキュリティ運用、デジタルフォレンジックなど、幅広いセキュリティ課題に対応します。OpenTextは、7,500社以上のグローバルなエンタープライズ顧客を擁するサイバーセキュリティ分野のリーダーとして、あらゆる規模の企業を保護する最先端ソリューションを提供しています。

外部からの脅威がセキュリティ戦略の中心となることが多い一方で、故意や過失、認証情報の窃盗による内部脅威も依然として高コストかつ根深い危険をはらんでいます。内部脅威は検知を回避しやすく、多大な損害をもたらすことが多く、PonemonとSullivanの2023年版「Cost of Insider Risks Global Report」によると、内部関係者によるインシデントによる企業の平均損失額は年間1,620万ドルに達しています。さらに、サイバーセキュリティ人材の不足によって問題はさらに深刻化しており、多くの企業がプロアクティブな検知対策を講じることなくリスクにさらされています。OpenText Core Threat Detection and Responseは、同社の脅威ハンティングサービスや統合ツールキットを組み合わせることで、こうした課題に先制的に対応することができます。

OpenTextのセキュリティ製品担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるMuhi Majzoubは、次のように述べています。「企業はセキュリティチームにさらなる負担を課すことなく、組織固有の行動に合わせた脅威分析を継続的に適応させる方法を必要としています。OpenText Cybersecurity Cloudは、高度な脅威の検知と調査において大幅に進化しており、使用・実装・保守が容易なソリューションです。当社のコンポーザブルなオープンXDRアーキテクチャにより、本ソリューションは、アイデンティティ管理、データ損失阻止、エンドポイント保護で、お客様が導入済みの既存のセキュリティツールと容易に連携することが可能です。また、容易な統合キットを使用して当社の脅威検知ソリューションをOpenText Content Managementと統合し、アプリケーション、エンドポイント、ネットワーク全体にわたる知見をお客様に提供します。これは、攻撃領域全体を保護する包括的なセキュリティソリューションを提供するというOpenTextの広範な戦略の一環です。」

OpenText Core Threat Detection and Responseの特長は、以下の通りです。

- セキュリティ態勢の向上:数百ものAIアルゴリズムを使用し、検知能力と精度を大幅に向上することで、企業は複雑なセキュリティスタックの見直しをすることなく、自社のセキュリティ態勢を向上できます。
- 迅速な検知・排除:高度な異常検知機能によって、運用環境の変化に動的に対応し、状況に応じて適切に脅威を検知します。マルチクラウド統合により、OpenTextの自動異常相関機能は、重大な脅威の発見に要する時間を大幅に短縮します。
- 適応型学習:高度な機械学習モデルを搭載したこのプラットフォームは、組織固有の環境や内部脅威の状況に応じて継続的に進化し、時間の経過とともに検知精度が向上します。
- シンプルな導入:このコンポーザブルなソリューションは、Microsoftなど他社のサイバーセキュリティツールとシームレスに統合され、設定時間を短縮し、即座に価値を提供します。内蔵のCybersecurity Aviatorは、脅威検知に関するAI生成の知見やアラートを、SOCアナリスト向けに平易な言語へと変換することで、より迅速な予防措置を実現します。
- コスト削減とROI:本ソリューションは、プロアクティブな脅威ハンティングを通じ、数百万ドル規模のインシデントの潜在的なリスクの軽減を支援します。さらに、他のセキュリティツールとの連携により、顧客企業の過去の投資の価値とROIを最大化することを目指します。


OpenText Core Threat Detection and Responseは現在、一部のお客様に限定リリースとして提供中です。OpenTextの早期適応プログラムについての詳細は、こちらをご覧ください。

あらゆるエンタープライズニーズに応えるOpenText Cybersecurityの詳細は、こちらをご覧ください。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48361/66/48361-66-c4168d6d56a1123a0df387dee2a7a09a-800x463.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


追加情報:
- OpenText Core Threat Detection and Responseについての詳細は、こちらをクリックしてください。
- OpenText Core Threat Detection and Responseの個別デモのご依頼は、こちらをクリックしてください。
- OpenText Core Threat Detection and Responseの各種機能に関する詳細情報は、ブログをご覧ください。
- OpenText Core Threat Detection and Responseの実際の動作の様子は、こちらでご覧いただけます。

OpenTextについて
OpenText(TM) は、情報管理ソフトウェアおよびサービスのグローバル・リーディングカンパニーです。ビジネスクラウド、ビジネスAI、ビジネステクノロジーの包括的なスイートを提供し、企業が複雑化するグローバルな問題を解決できるよう支援しています。 OpenText(NASDAQ/TSX: OTEX)の詳細については、https://www.opentext.comをご覧ください。

【オープンテキスト株式会社について】
オープンテキスト株式会社は、情報活用の変革を促す「企業情報DX」の推進に向けて、ビジネスに不可欠な情報やプロセスを自動化するビジネスコンテンツ&プロセス管理をはじめ、企業間取引の情報を可視化しコントロールするB2B/EDI連携・サプライチェーン統合やFAXソリューション、Web&デジタルメディア管理、データ保護やサイバーセキュリティ、フォレンジックツール、AIを用いた各種の分析・可視化ツールなど、多種多様な業界・業種のお客様へ最適なソリューションを提供しています。https://www.opentext.com/ja-jp

【OpenTextのセキュリティソリューションについて】
OpenText Cybersecurityは、あらゆる規模の企業やパートナーに包括的なセキュリティソリューションを提供します。予防、検知、対応から復旧、調査、コンプライアンスまで、統合されたエンドツーエンドプラットフォームにより、総合的なセキュリティポートフォリオを通じて、お客様のサイバーレジリエンスを構築します。OpenText Cybersecurityのお客様は、リアルタイムかつ文脈的な脅威インテリジェンスから得られる実用的な洞察により、高い有効性を持つ製品、コンプライアンスに対応した体験、ビジネスリスクの管理を支援する簡素化されたセキュリティ体験が可能となります。

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