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2024年 ペッツファーストマンスリーペットレポ―ト総括

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ペッツファーストホールディングス株式会社
売れ残りを一頭も出さない、病気や死亡事故を根絶するための私たちの取り組み



“Pets always come first”を理念に掲げるペッツファーストホールディングス株式会社(本社:東京都目⿊区、代表:正宗 伸麻)は、傘下のペットショップ「Pʼs-first」の 2024年における流通過程の重要指標をご報告いたします。


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-2613d5954b344df692e5103c9c3250d5-1976x1356.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■2024年 流通過程における重要数値の結果報告
2024 年1月1日から12月31日までにペッツファーストグループが取り扱ったペット、すなわち契約ブリーダーから引き受けたペットの頭数が20,455頭、Pʼs-firstでのご契約数は20,271頭でした。ご解約数は150頭です。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-c0ab15eac91dc6a4845373ad8d78dff5-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
契約ブリーダーから引き受けたペットの頭数およびご契約頭数の年間推移(2024年)


Pʼs-first、ペットケア&アダプションセンター日光での里親譲渡数が145頭でした。

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-fabf43989ad657308263a1bdbb8baee3-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
里親譲渡頭数の年間推移(2024年)


2024年12月末時点においてペットケア&アダプションセンター日光には53頭が生活し、主に治療を終えた、または回復期にある49頭が里親を募集中であり、1頭は終生飼養を行う予定です。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-a9285789fcb3771e245d4dad8829807d-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ペットケア&アダプションセンター日光における在籍頭数の年間推移(2024年)


一方、病気や疾患などが発見され、当社内メディカルセンターやペッツファースト動物病院内等で治療を施したものの、残念ながら発生した死亡事故数は100頭、店舗内等においての死亡事故数は40頭、ペットケア&アダプションセンター日光内での死亡事故数は0頭でした。年間死亡事故数は140頭、死亡率として0.68%でした。

2024年において、ペッツファーストグループで取り扱ったペットのうち、いわゆる売れ残りや行き先が分からないペットは一頭も存在しません。

■2024年 死亡頭数と死亡率、その原因
2024年の死亡事故数は140頭(昨年比-6頭)*1、死亡率として0.68%(昨年比-0.03%)*1でした。死亡頭数・死亡率ともに直近7年間で大幅に改善していることが分かります。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-d4836edef10bc414223a9e4ac607c147-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
年間死亡頭数と死亡率(2017年~2024年)


主な死亡原因は呼吸器疾患が36頭25.7%、感染症29頭20.7%、消化器疾患27頭19.3%となり、2024年は上位原因に対する対策を重点的に実施しました。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-8473898ef83ee049b26327505a387ecb-1080x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
死亡原因(2024年)

ペッツファーストグループは経営理念に沿い、“ペットの死亡事故ゼロ”を目指し、当社獣医師を中心に「死亡事故ゼロプロジェクト」を社内で運営しています。これは、社内の病気の発生や死亡原因を獣医学に基づき分析し、再発防止に向けての対策を講じるためのプロジェクトです。2024年は特に、ブリーダーとウェルネス管理センター、各Pʼs-first店舗、そしてグループ動物病院の連携を強化すべく、当社獣医師が中心となり様々な取り組みを実施してまいりました。以下に、その取り組みをご紹介します。

*1:2024年2月27日発行リリース
2023 年 ペッツファーストマンスリーペットレポ―ト総括~ペットショップとして売れ残りを一頭も出さない、病気や死亡事故を根絶するための私たちの取り組み~


■2024年 死亡事故ゼロを実現するための取り組み~ブリーダーへの取り組み~
当社では、「何よりもペットを第一に考え、ペットの健康を心身ともに最優先する」という当社の理念に共感いただけるブリーダーとのみ直接契約の上、ペットの取引を実施しております。それとともに動物愛護管理法の順守状況はもちろんのこと、コンプライアンスの徹底を行っております。ブリーダーからお預かりした大切なペットの死亡事故ゼロへとつなげるために、2024年は取引日齢の引き上げにも注力をしてまいりました。

ペットの心身の健康を守ることを目的として、またペット業界の日齢偽装問題へ対する対策として、当社で取引するペットの取引日齢を、本年2 月末までに法令で定められた生後57日齢以上から 60 日齢以上へ段階的に引き上げることを 2024年4月23日のニュースレターで発表しました。*2

当社取引内における生後60日齢以上の割合は、取り組み開始以前の2024年3月度時点では15.9%であったのに対し、直近の2024年12月度は97.3%へ大きく増加し、100%に近い数字となり、特に57日齢のペットは1%以下となりました。

[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-190db6f5f799c3b0ea33002f7daca5ea-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
取引日齢の推移(2024年)

当社学術チームの研究から疾病などのリスクから身を守るために重要な「免疫力」の一つでもある「腸管免疫」について、56 日齢と比較して 63 日齢の子犬の方が高いレベルにあるというエビデンスも存在しています。*3これは、免疫力の未熟な子犬・子猫が主に感染症などの病気に罹患するリスクを日齢の経過とともに減らすことができることを示唆し、実際に2024年の死亡原因においても2023年と比較し、感染症による死亡事故を減らすことができています。*1

そのため、わずか数日でも高日齢での取引がペットの健康リスクの抑制につながることは明らかであり、今後もこの取り組みを継続してまいります。

なお、取引日齢基準を当社が自主的に引き上げる理由や、健康管理とコンプライアンス徹底のための体制については、2024年9月7日のニュースレターで詳細をご覧いただけます。*4

*2:2024年4月23日発行ニュースリリース
ペット販売の生後8週齢(56日齢)規制に対する私たちの考え方~生後60日齢での取引基準への引き上げに関するお知らせ~
*3:学会発表予定
*4:2024年9月7日発行ニュースリリース
ペット業界におけるペットオークションやブリーダーなどの日齢偽装問題への対策~「生後 60 日齢以上への取引基準引き上げ」に関する進捗報告 2024年6月度~

■2024年 死亡事故ゼロを実現するための取り組み~Pʼs-first店舗における取り組み~
感染症をはじめとする病気の予防にはペットの免疫力の維持だけでなく、環境整備も重要です。Pʼs-first店舗において2023年から導入している、洗浄・除菌剤のグローバルメーカーであるエコラボ社が推奨するペロキサイドを使用したパルボウイルスなどの感染症対策に有効な消毒方法を2024年も継続して使用しております。その結果として、昨年と比較して感染症による死亡事故の減少にもつながっています。

また、2024年7月より腸の健康を維持する整腸サプリメントを社内獣医師による検証の下、全店舗へと導入することとしました。

免疫力の未熟なペットは下痢や嘔吐といった消化器疾患に罹患することも多く、場合によっては命に関わることも珍しくありません。また、腸は全身の健康や免疫にも関与する非常に重要な臓器であることが近年話題となっており、それはペットにおいても同様であると考えます。そのため、整腸サプリメントを給与することで腸の健康維持につなげております。結果として、消化器疾患の重症化を防ぐことができました。

そして、ペットの健康管理には日々の些細な体調変化を見逃すことなく、早期発見・早期治療に結びつけることが重要であり、そういった変化に多く直面するのはペットの健康管理にあたる管理スタッフです。そのため、当社獣医師を講師として、特に管理責任者に向けた管理研修を2024年はオンラインでの研修は7回、実技研修を3回行いました。特に2024年に死亡事故として散見された誤嚥性肺炎については、誤嚥のメカニズムや投薬・給餌の方法について座学と実技を合わせて研修を実施しました。その他、子犬・子猫で注意すべき感染症など、死亡事故ゼロに向けて習得すべき知識を中心に研修を実施しました。

[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-ae516d7b341a978a5a05db31c595132e-1170x658.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
健康管理スタッフ向けセミナーの様子

当社内でペットのウェルネス管理に携わる獣医師、愛玩動物看護師は130名を超え、全社比率で11.1%(2025年1月時点)であり、ペットの健康を最優先とするためのスキルを向上させています。社内においては愛玩動物看護師の国家資格の取得も推進しており、2024年度は6名が国家資格を取得しました。死亡事故ゼロプロジェクトには獣医師のみならず、動物看護師の力も必要となります。今後もこういった社内支援を続けることで、当社内においてさらに活躍の場を広げるとともに、それがペットの健康を守ることにもつながると考えております。
■2024年 ペットの死亡原因と対策~ペッツファースト動物病院における取り組み~
グループ動物病院である「ペッツファースト動物病院」は現在、全国に10拠点を開院し、一時的に休業していた広尾医院、福岡大野城医院は2025年1月、代官山高度医療センターは2025年3月に診療を再開しました。これにより、ウェルネス管理センター・各店舗との連携を強化し、病気や疾患の早期発見、治療のスピードを改善しました。2024年の1年間でペッツファースト動物病院にて重症と判断し、治療の後、回復したペットは300頭を超え、その後その多くが新しい家族へとお引渡しされました。

さらに、2018年から日本獣医生命科学大学との共同研究を続け、発病のメカニズム解明や治療方法や予防薬の開発など、「不治の病」から「治る病」にするための支援に取り組んできたFIP(猫伝染性腹膜炎)についても、より治療を強化し、2021年から現在までに社内外含めて150頭以上のFIPに罹患した猫に対する治療実績を挙げてきました。

[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-a182ea83343cdb8c39f19016faea5975-453x339.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


また、FIPに関する獣医学的な知見をより広めるため、2024年10月開催の第45回動物臨床医学会年次大会にて、社内獣医師による学会発表を行いました。今後も、より症例数を増やし、未だに未解明な部分もあるFIPの病態解明にも貢献していきたいと考えております。

これからもペッツファースト動物病院は地域のかかりつけ医としての機能のみならず、より多くの家族にペットと暮らす幸せを提供するためにペットの健康面を獣医療によってサポートするとともに、最終目標である死亡事故ゼロを目指して、グループ動物病院も一丸となって尽力してまいります。

2025年もペッツファーストグループでは、病気や疾患の発生や死亡事故ゼロの実現を目指して、当グループ内における連携を強化するとともに、積極的に死亡事故の分析と対策を行ってまいります。

■「死亡事故ゼロプロジェクト」リーダー 林田獣医師コメント
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-78b77ff7abf3815308b9f3bbc17f8689-210x210.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東京ウェルネス管理センター 治療チーム 部長 獣医師 林田真琴

2024年の上期である1~6月に亡くなったペットの死因を分析したところ、呼吸器疾患、感染症、消化器疾患の3つの死因が全体の半数以上を占めており、これらに対する対策を重点的に実施してきました。
まず、呼吸器疾患については、細菌やウイルスによる呼吸器疾患は消毒方法を見直すとともに、強制給餌を原因とする誤嚥性肺炎が散見されたことから、強制給餌の方法について外部の専門家より習得し、それを管理スタッフへ実地研修として周知を実施しました。その結果、2024年下期には誤嚥性肺炎の減少につなげることができました。

入念な消毒を実施していたとしても、目に見えない細菌やウイルスを完全になくすことは困難です。ですが、死亡事故ゼロを実現するためには、感染症の発生をゼロにすることも重要な課題であると考えます。そこで、消毒手順の見直しを実施するとともに、再度スタッフへの消毒方法の研修を行い、横感染の防止をまずは徹底しました。また、子犬・子猫にとって致死的となる可能性が高い感染症については抗ウイルス薬を新規導入し、早期での回復を目指しています。

また、2023年に多く見られた低血糖については、特に体格の小さなペットでは命に関わる場合もあります。万が一、発生した際には早期に対処することで救命率を向上させることができます。そのため、低血糖発生時の対処方法や獣医師との連携について管理スタッフに向けて再度研修を行いました。店舗においては、⾎糖値を維持できる経口補水液の利用を推進するとともに、下痢や嘔吐をはじめとする消化器疾患を起因として低血糖が発生することもあることから、2024年に導入した整腸サプリメントによって腸の健康維持につなげています。

さらに、ウェルネス管理センターとペッツファースト動物病院の連携を強化し、死亡事故を減らすとともに、治療~回復までのスピードを速めるために定期的な症例検討会により情報共有も徹底しています。

手術を必要とするペットについては各ペッツファースト動物病院や提携動物病院のみならず、東京ウェルネス管理センターにおいても手術が実施可能な体制を整えました。これにより、ペットの早期回復を目指し、少しでも早く新しいご家族へお迎えいただくことができるようになりました。

こういった取り組みを通じて、少しずつ死亡事故を減少させることはできていますが、目標である死亡事故ゼロには達しておりません。2024年に見られた死亡事故から特に多く見られた疾患についてそのメカニズムを解明するとともに、引き続き対策を講じていく予定です。

今後もより多くのペットの健康を守るため、スタッフ一丸となって尽力してまいります。

[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-c6b4af12e13811357d2cc0229366d16a-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
死亡頭数と死亡率の推移(2024年)


■日本獣医生命科学大学 田中亜紀特任教授コメント
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-1e477912824c2c88c7f5382feacf0960-235x275.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本獣医生命科学大学 田中亜紀 特任教授

ペットの集団飼養適正化や健康および福祉向上を目的とした共同研究を、ペッツファーストグループと協力して進めています。本学にてペットの健康状態のスコアリングを実施し、体調不良の要因分析と傾向把握のサポートを行っており、特にペッツファーストではデジタル管理表の使用をすでに実施していることから、今後、より一層データが蓄積されることにより、緻密かつタイムリーに体調不良の前兆や原因の究明が可能となることが予想されます。これは、死亡事故ゼロの実現のために重要な役割を果たしていくと考えます。

また、2024年は従業員向け社内資格制度である「ペッツファースト社会化トレーナー」の監修をさせていただきました。取引日齢の引き上げと同様に、体の健康のためには心の健康も必要です。そのために、ペットショップにおいて社会化を推進し、心身ともに健康なペットとお客様のご縁を繋ぐことは、幸せな終生飼養につながります。適切な環境と適切な飼養方法に基づく、ペットショップの運営は動物福祉の観点からも重要であり、そういったペットショップであれば死亡事故ゼロも目指すことができると考えます。

今後もペットがお客様のもとに迎えられるまで動物福祉を最善の状態で維持できるよう、協働の下、研究を進めてまいります。

【プロフィール】
名前:田中亜紀 先生  
経歴:現職 日本獣医生命科学大学 特任教授
   日本獣医生命科学大学卒業 獣医師
   動物病院勤務を経て、2001年渡米
   米カリフォルニア大学デービス校にて、環境毒性学部で修士課程修了後、
   シェルター・メディスンの研究で獣医予防修士課程修了。
   同校でシェルター・メディスンと災害獣医学の研究をテーマに博士課程修了。博士(疫学)。
   2019年4月より現職。獣医師。


■代表取締役社長 正宗伸麻コメント
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-f4fbbd1a6dda5dcae46f385960a1f1ab-206x206.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ペッツファーストホールディングス株式会社 代表取締役社長 正宗伸麻

私たちの理念は、"Pets always come first"です。
これまでも、いつもペットを最優先に考えてきました。

近年、動物福祉の観点から、日本のペット業界には解決しなければならない課題が数多く存在します。
ペットショップでペットを迎える文化は、日本を含むアジア特有のものですが、特に国内のペットショップ各社には、売れ残りや行き先のわからないペットが多数存在する、子犬・子猫特有の病気や疾患に対する十分な予防対策や原因究明が獣医師や愛玩動物看護師も関わって適切に行われていない、また、それらを曖昧にするような不透明な流通過程、ブラックボックスが存在するといった点が指摘されています。

もしそれらが事実であれば、動物愛護管理法では明らかな法令違反となります。ペットの命に最後の一頭まで責任を持つことは、飼い主だけでなく私たちペットショップにも求められているからです。

ペットショップは、ペットの命を扱う社会的責任を負う立場として、本来、積極的に健康管理情報を自ら開示すべきです。何ら隠すことなく適切にまた速やかに開示することは、誰でも、どんなペットショップでも実現できるはずです。また、それを踏まえ原因究明、対策に取り組むことが、結果的にペットの命を守ることにつながることは明白です。

昨年当社では、取り扱った20,455頭のペットのうち中140頭(0.68%)の死亡事故が発生いたしました。これは痛恨の極みであり、私たちはこの事実を真摯に受け止め、社内外の獣医師や愛玩動物看護師を中心として原因を究明し、対策を進めております。そしてペットの病気や疾患の発生と、死亡事故の発生を限りなくゼロに近づけること、これを私たちペッツファーストの大切かつ最大のミッションとして、昨年の経験を活かし、健康管理に対し、大学との産学共同研究含むあらゆる事業投資を積極的に実施していきます。

2025年からは当社では開示範囲や対象をさらに拡大しますが、さらに国や行政、ペット業界、愛護団体、ペットオーナーがさらに連携を深め、ペットの文化や流通販売の健全化を適切に議論し、悪質な違法業者を排除する仕組みづくりにも貢献したいと考えています。

「ペットショップで売れ残ったペットはどうなるのか?」
私たちペッツファーストでは、社内の誰もがこの質問に対して「ペットの命に最後まで責任を持ち、いわゆる売れ残りや行き先のわからないペットは一頭も存在しない」と、開示されたレポートに基づき、自信を持って答えることができます。それは、ペットが大好きなスタッフばかりのこの会社では、当たり前のことなのです。

将来のペット業界の発展を目指すためにも、ペットショップ各社は、様々な課題に正面から向き合い、自浄作用を発揮する必要があります。
いつか全ての日本のペットショップが、当社同様に健康管理情報を開示することが当たり前となり、業界全体の課題解決に向けた大きな一歩となることを確信しております。

まずは我々ペッツファーストがこれからも健全なペットショップ運営を目指し、また私自身一人の愛犬家としても、この誰にとっても当然の考え方が、いつか日本のペットショップ全体のスタンダードになること、健全なペットショップが増えていくことを強く願っています。

■会社案内
【会社名】ペッツファーストホールディングス株式会社
【所在地】〒153-0063東京都目黒区目黒1-24-12 オリックス目黒ビル9F
【資本金】1億円
【代表者】代表取締役社長COO 正宗伸麻
【従業員数】1,184名(うち獣医師66名 愛玩動物看護師65名※業務委託含む)2025年1月末時点
●公益財団法人日本補助犬協会と連携し13頭の聴導犬と1頭の介助犬を育成しユーザーへ提供
●動物病院URL(https://pfirst-ah.jp/
●ニュースレターアーカイブページ(https://www.pfirst.jp/newsletter.html
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-3170be2c2388383a98c3cf0f12b96ff8-1574x888.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


●マンスリーペットレポート (https://www.pfirst.jp/protected_monthlyreport.html

■お問い合わせ先
ペッツファースト株式会社 広報部
電話番号 03-6417-3503/E-mail pr@pfirst.jp
担当者 粕谷・西河・小野

[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/64020/67/64020-67-b2d12a1d24166ff3d6926fdf644e5248-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

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