おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

ケリングが2025年国際女性デーにアーティストのマリカ・ファーヴルへ作品の創作を依頼

update:
   
株式会社ケリングジャパン


2019年以降、ケリングは毎年、国際女性デーを記念して女性アーティストにアート作品の創作を依頼し、常に共通のテーマ「#NotJustToday」を掲げています。2025年3月8日の国際女性デーに向け、今年は『ザ・ニューヨーカー』や『ヴォーグ』などの出版物と定期的にコラボレーションを行うアーティスト、マリカ・ファーヴルが選ばれ、オリジナル作品を創作しました。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/55433/26/55433-26-e96e99f4f5530224a36aaeacd932df42-605x179.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


マリカ・ファーヴルのグラフィック作品は、作品のストロークと色を減らし、「本質」を捉えることに注力しています。また、ポジティブとネガティブスペースの間の波打つつながりを通じて、相互に組み合わさるように見える二次元の色のブロックにまで構成を削ぎ落とすことで、ミニマリズムと大胆さを対比させ、描かれた女性たちの間に対話を生み出しています。


ここでは、インディゴブルーの色合いが「女性たちの連帯」に焦点を当てたこの作品に命を吹き込みます。各絵は、女性たちが視線を交わし、ジェスチャーが絡み合う一連の女性たちを描いており、最後には白いハトを象徴する鳥が現れます。これは、女性の権利が象徴的な平和への絶え間ない努力の末に得られたものであることを思い出させます。


マリカ・ファーヴルは次のように述べています。
「2025年も例年と同じように、国際女性デーを盛り上げることが重要です。この10年間で驚くほど前進したとはいえ、男女が平等な世界というにはまだほど遠いのが現状です。今日は私たち女性を祝福する日です。私たちの強さ、しなやかさ、そして何よりも、私たちの深い連帯感を祝う日です。私は自分の人生やアーティストとしてのキャリアを通じて、そうしたものを実際に経験してきました。今日も、そしてこれからも、私たちの毎日に乾杯しましょう」

ケリングの女性へのコミットメントは、長年にわたる優先事項です。それは、才能ある女性のスキルアップを推進する社内ポリシー「女性の活躍支援」、文化・芸術分野における女性にスポットライトを当て、10年にわたって実施してきたプログラム「ウーマン・イン・モーション」、そして2008年に設立された女性と子供に対する暴力のない世界を構築することに焦点を当てた「ケリング・ファウンデーション」の3つの柱に基づいています。


これらの取り組みは、国際女性デーへのグループとしての参加にも反映されており、「#NotJustToday」というハッシュタグを通じて、日常的な女性のための持続的な取り組みの必要性を呼びかけています。

過去6年間、ソレダッド・ブラヴィ(2019年)、シャルロット・ル・ボン(2022年)、ルー・ドワイヨン(2023年)、カトリーヌ・ムリス(2024年)といった数多くの著名な女性アーティストがこの自由創作に参加しています。


マリカ・ファーヴルについて
1982年生まれのフランス国籍のマリカ・ファーヴルは、パリのEcole Nationale Superieure des Arts Appliques et des Metiers d'Art(ENSAAMA)を卒業後、2004年にロンドンに移り、イラストレーターとしてのキャリアを追求しました。現在はバルセロナに住み、活動しています。


マリカ・ファーヴルによる全作品はこちらからご覧いただけます。


ケリングについて
ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー製品を扱うメゾンおよびケリング アイウエア、ケリング ボーテを擁するグローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドは、グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ジノリ1735。戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来のラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。

最近の企業リリース

トピックス

  1. 閲覧注意?ドンキの偏愛めし新作は「粒マスタード狂」のためのサンド、粒好きの夢を叶える衝撃の一品

    閲覧注意?ドンキの偏愛めし新作は「粒マスタード狂」のためのサンド、粒好きの夢を叶える衝撃の一品

    「みんなの75点より誰かの120点」を合言葉に展開されている、ドン・キホーテの「偏愛めし」シリーズ。…
  2. 「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕

    「あの頃のTwitter」の空気感を再現 オマージュサイト「ヒウィッヒヒー」爆誕

    2006年に誕生し、2008年に日本語版が登場したTwitter。当時の雰囲気や空気感を忠実に再現し…
  3. ANAを名のるフィッシングメール

    ANAを名のる不審なメールに釣られてみた、何が起きる?

    日々送られてくる迷惑メール。最近では、AIによる自動判別が進み、私たち自身も慣れてきたため、怪しげな…

編集部おすすめ

  1. オレンジページ、サイト上の不適切広告で謝罪 広告審査のすり抜けが問題に
    料理や暮らしに関する情報を提供している「オレンジページ」編集部は3月10日、同サイトで表示される広告…
  2. 「ファビュラス・ワールドMAX」表紙
    叶姉妹の初コミカライズ作品「叶姉妹のファビュラス・ワールドMAX」の直筆サイン本の販売が決定しました…
  3. 井の頭線1000系(自動運転設備搭載車両)
    京王電鉄は、井の頭線全線において自動運転(ワンマン運転)の実証試験を3月中旬から開始すると発表した。…
  4. 飼い主の肘肉をかぷり!繰り返し見たくなるリクガメの「求愛アピール」
    ヘルマンヒガシリクガメの「ぽーちゃん」は、トマトやオクラ、カボチャといった野菜が好物。しかし野菜と同…
  5. ガンダム「シャリア・ブル」のアクスタ新登場 まさかのファースト版に騒然
    「プレミアムバンダイ」は3月7日より「機動戦士ガンダム」に登場する「シャリア・ブル」のアクリルスタン…

【特集】STOP!ネット詐欺!

  1. さまざまなネット詐欺に潜入調査!

    さまざまなネット詐欺に潜入調査!

     インターネット上にまん延する、さまざまな詐欺サイトに「わざと」引っかかる潜入調査記事をまとめました。
ネット詐欺へ潜入調査!記事特集

提携メディア

ページ上部へ戻る