
「質問」を中心に据えたリーダーシップを豊富な実例とともに説く『世界最高の質問術 一流のビジネスリーダー45人が実践する人を動かす「問いかけ」の極意』を4月16日、新潮社より刊行いたします。
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本書は、リーダーシップについて研究を重ねてきたふたりのプロフェッショナルが「質問で導く」方法について記したビジネス書です。マリオット、デュポンといった世界的な企業の経営者に加え、組織を劇的に改善したとして評価された米潜水艦艦長、市長、高校校長など45人のリーダーたちに、著者ふたりは5つの質問をし、そこから導かれたノウハウを整理したものが1冊の本になりました。
著者たちが45人のリーダーたちに投げかけたのは、次の質問です。
●いつから質問を使い始めたか。そのきっかけは何か。
●質問を使うとき、どういう点に気をつけているか。
●どういう質問が最も役に立ったか。
●質問で率いることは、(A)会社に、(B)リーダーとしてのあなた自身に、どういう影響を及ぼしたか。
●質問を使い始めたことで、あなたはリーダーとしてどう変わったか。
本書の中で、あるリーダーは「適切な質問をすればするほど、すべての答えを知っている必要がなくなる」「意見をいえば、反論されるが、質問すれば、答えが返ってくる」とも語っています。
部下の「能力を引き出す質問」と「抑圧する質問」。質問の頻度やタイミング。ゆるい尋ね方の驚くべき効果。質問するときの姿勢について。答えがかえってきたときの態度について。あるいは明らかに間違った答えにどう対応すべきなのか――ありとあらゆる角度から「リーダーが身につけるべき質問技法」を伝えてくれるのが本作です。
■書籍内容紹介
「深い熟考を促す質問をせよ」「ゆるい尋ね方をしよう」「賛成できない話こそ、じっくりと耳を傾ける」など、30年以上に及ぶリーダー育成の研究と実践、そして世界のトップへのインタビューから導き出した「完全無欠の質問術」をこの1冊に。
【目次】
第1部質問の力
第1章 リーダーがこんなに強力なツールを使わないのはもったいない
第2章 問う文化はいいことずくめ
第2部 効果的な質問をせよ
第3章 質問するのがむずかしいのはなぜか
第4章 いい質問をせよ
第5章 質問の技法
第6章 質問する文化を築け
第3部 リーダーが知っておくべき質問のこつ-いつ、どのように質問すればいいか
第7章 質問を使って、部下を率いる
第8章 質問でチームを築く
第9章 質問の力で、問題を解決する
第10章 質問を駆使し、戦略を立て、変化を生み出す
終章 質問するリーダーになる
■著者紹介
マイケル・J・マーコード
ジョージ・ワシントン大学名誉教授。リーダーシップ、グローバルチーム、アクションラーニングをテーマにした27 冊の著書がある。
ボブ・ティード
190 カ国以上のリーダーがフォローするブログ、LeadingWithQuestions.com のCEO。世界的なキリスト宣教団体であるCru の米国リーダーシップ開発チームのメンバーでもある。『Great Leaders Ask Questions』など5 冊の人気書籍の著者。
■書籍データ
【タイトル】『世界最高の質問術 一流のビジネスリーダー45人が実践する人を動かす「問いかけ」の極意』
【著者名】マイケル・J・マーコード、ボブ・ティード著 黒輪篤嗣訳
【発売日】2025年4月16日
【造本】四六判
【定価】2640円(税込)
【ISBN】978-4-10- 507451-7
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/507451/