株式会社をくだ屋技研（本社：大阪府、代表取締役社長：奥田智）は、環境に配慮した新しい運搬機器「パステルシリーズ」の第一弾として、「環境配慮キャッチパレットトラック」を発売いたします。本製品は、従来の作動油に代わり、海洋汚染の低減とCO2排出削減に寄与する「水系制御液」を採用し、持続可能な物流機器として開発されました。
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製品とキービジュアル
環境配慮キャッチパレットトラック情報：
https://www.opk.co.jp/images/pdf/product_catalogue_pastel.pdf
■環境負荷を大幅に低減する「水系制御液」を採用
「水系制御液」は従来のオイルとは異なり、約70％が水で構成されており、環境負荷を大幅に低減します。万が一、液漏れが発生した場合でも海洋汚染を最小限に抑え、環境保護に貢献します。また、オイルに比べて製造および使用時のCO2排出量が少なく、カーボンニュートラルの推進にも寄与します。
さらに、「水系制御液」は不燃性であり、人や動物に対する安全性が高いことが確認されています。衛生的で清潔な特性を持ち、廃棄も容易であるため、作業現場の安全性向上にも貢献します。また、極低温環境下でも安定した性能を発揮し、幅広い使用条件に対応可能です。
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パステルシリーズロゴマーク
■発売日を「世界水の日」に設定
本製品の発売日は、国連が定める「世界水の日」（3月22日）に設定しました。「世界水の日」は、安全な水と衛生環境へのアクセスの重要性を世界的に認識し、水資源の保護や持続可能な利用を促進するために制定された日です。当社は、本製品を通じて水資源の重要性を再認識し、環境負荷の低減に貢献することを目指します。
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■持続可能な未来の実現に向けて
「環境配慮キャッチパレットトラック」は、従来の作動油や生分解性作動油と比較して、SDGs（持続可能な開発目標）の達成やカーボンニュートラルの推進に大きく貢献します。また、作業効率の向上、維持管理コストの削減、火災リスクの低減、毒性のない安全性など、多くの利点を備えており、経済的かつ安全な運用が可能です。
今後は、「水系制御液」を搭載した製品ラインナップをさらに拡充し、環境負荷低減を追求してまいります。SDGsおよびカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速させ、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。
をくだ屋技研について
創立90周年を迎える株式会社をくだ屋技研は、油圧ポンプをベースにしたハンドリフトの分野で多くのお客様からご支持を頂き、業界のフロントランナーとして社会の発展にささやかな貢献をしてまいりました。しかし、ハンドリフトで何もかも解決できるわけではありません。ハンドリフトができることは、お客様の目の前の「モノ」を運ぶことだけです。それでも、そんな些細なことが作業の効率を高め、人にも環境にも優しい空間を創ります。
小さな力を大きなチカラに。私たちは、私たちの製品が巡り巡って大きなチカラとして皆様に還元できると信じています。
【株式会社をくだ屋技研 会社概要】
会社名：株式会社をくだ屋技研
所在地：大阪府堺市美原区丹上263
代表者：代表取締役社長 奥田智
創立：1934年
URL：http://www.opk.co.jp
事業内容：荷役運搬機械および環境機器製造販売
【お問い合わせ先】
開発戦略部
TEL：072-362-2601
お問い合わせフォーム：http://www.opk.co.jp/contact/
