[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-c0af818b5259e23f3e4652c496a3e9a2-875x525.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社ゼノトゥーン（東京都渋谷区・代表取締役 川瀬好一）は、アニメーション制作における動画・仕上げ工程を半自動化する機能「モーフィンGO(TM)」を開発、本機能に使用された技術にて特許2件（以下、本特許）を取得いたしました。「モーフィンGO(TM)」は、アニメーション制作においてこれまで手動で行われてきた工程を、ノードベースAIツール「ComfyUI」上で半自動化することで効率化できる機能です。
■ノードベースAIツール「ComfyUI」上で、動画・仕上げ工程を半自動化
「モーフィンGO(TM)」とは、アニメーション制作における動画・仕上げ工程の効率化を実現する機能です。ノードベースAIツール「ComfyUI」上で直感的に操作できるため、煩雑な操作や複雑な設定を行うことなく制作することが可能です。これまで手動で行われてきた原画からの中割および着彩作業を効率化し、アニメーション制作における動画・仕上げ工程の負担を軽減する取り組みを実現します。「モーフィンGO(TM)」紹介動画：https://vimeo.com/1088257285/b62cc66473
・機能概要
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-acd4a5400d20d39b4434c423785d6516-2880x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-fa13beed2bce3a391c69211b3fde5833-2880x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
着彩済みの原画やイラストを2枚以上読み込ませると、フレーム補間技術によって中割りを含む画像が作成されます。また、折れ線グラフエディタを用いて、直感的な操作で緩急のついたアニメーションを作成することができます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-82ce29bd5e38e3d7369f8d33e775e950-2880x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
任意で緩急を調整が可能で、さらに作成したアニメーションを、アニメーションを構成する画像としてダウンロードして保存することが可能です。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-7e1befb7b2b4c72b344f72123eaab1be-2880x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-ee4d4d4c86acc8c4ab889bfa600457b3-2880x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-c89439d3f61758481d1db61963b376d4-2880x1800.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本機能を活用することで、まばたきや口パクを作成することも可能です。アニメーション制作工程における利用はもちろん、自分のイラストや漫画をアニメーション化したいすべてのクリエイターにご活用いただけます。
・開発の背景
ゼノトゥーンは、「アニメで世界をハックする」というミッションのもと、SNSファースト・クリエイターファーストを理念に掲げた分散型アニメスタジオを構築しています。本スタジオでは、ショートアニメに特化し、主にミュージックビデオやWebCMなどの制作を手がけています。
近年、SNSの普及に伴いショートアニメの需要は急速に高まっており、アニメ業界全体では依然として慢性的な人手不足が続いています。こうした背景を踏まえ、私たちは、日本が世界に誇るイラストレーターや漫画家などのクリエイターが、アニメーション制作に参入し、自身の作品を動かすことで活躍できる新たな環境づくりを目指しています。
アニメーション制作における「動画」や「仕上げ」の工程は、これまで手作業が主流でした。この領域では、商業アニメにおいても単価が低く、労働環境や待遇面での課題が指摘されてきました。また、既存の補助ソフトウェアでは、線画でなければ中割り画像の生成ができず、アニメーション特有の“緩急”をつけることが難しいという技術的制約も存在します。
ゼノトゥーンでは、こうした課題をテクノロジーの力で解決し、煩雑なアニメ制作工程の効率化と、クリエイターにとってより創造的な制作環境の構築を目指しています。
今回開発した本ソフトウェアは、アニメーターだけでなく、イラストレーターや漫画家をはじめとするクリエイターが、直感的な操作でアニメーション制作に取り組めることを目指した設計となっています。
今後は本機能のさらなるブラッシュアップを図り、世界中のクリエイターがアニメーションという表現手法の可能性を広げ、より自由に・効率的に創造力を発揮できる環境を実現してまいります。
■商標の概要
【商 標】モーフィンGO
【出願番号】商願2025-36422
【対 象】第9類、第41類、第42類
【出 願 人】株式会社ゼノトゥーン
■️特許の概要
特許1「動画工程におけるタメツメ付与機能」
【特許番号】 特許第7596003号
【登録日】 2024年11月29日
【発明の名称】情報処理方法、情報処理システム及びプログラム
【特許権者】 株式会社ゼノトゥーン
特許2「仕上げ工程における減色・色置換機能」
【特許番号】 特許第7599672号
【登録日】 2024年12月6日
【発明の名称】情報処理方法、情報処理システム及びプログラム
【特許権者】 株式会社ゼノトゥーン
＜株式会社ゼノトゥーンについて＞
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60790/27/60790-27-2c22d595b2c9013270db808eb05985f6-525x85.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ゼノトゥーンは、アニメで世界をハックする、SNSファースト・クリエイターファーストの分散型アニメスタジオです。WEB3・AI・XRなどのテクノロジーを駆使し、アニメの資金調達・制作・流通の民主化に向けて事業を進めています。また、世界中のクリエイターが参加・活躍できるアニメクリエイター主導のマルチスタジオネットワークの構築を強化していきます。私たちは、アニメの視聴人口を最大化し、“アニメで世界を覆い尽くす“未来を目指しています。
コーポレートサイト：https://xenotoon.com/
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