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和歌山市が6月の環境月間に不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

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マーケットエンタープライズ
~新施策導入によるリユース促進へ~



和歌山県和歌山市(市長:尾花 正啓)と株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証プライム・証券コード3135、以下「マーケットエンタープライズ」)は、2025年6月11日(水)に、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートいたします。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、和歌山市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/15239/443/15239-443-bf8c81155255a295da2c7c8ba49c5e21-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景・経緯
和歌山市では、1人1日あたりのごみ量の削減が思うように進まないことに加え、廃棄された不要品の中にリユース可能なものが多く含まれていることを課題と感じておりました。そのため市では、市民に向けたリユース活動の周知・啓発につながる新たな施策導入の可能性を模索しておりました。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してまいりました。そうした中で和歌山市がマーケットエンタープライズに働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」※1を用いた今回の取組が実現いたしました。
※1 「おいくら」とは
おいくらは、マーケットエンタープライズが展開する、リユースプラットフォームです。不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リユースショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができます。一度の依頼だけで不要品の買取価格をまとめて比較し、売却できる手軽さが好評で、これまでおよそ130万人(2024年6月末日)の方にご利用いただいております。
ウェブサイト:https://oikura.jp/


■和歌山市の課題と「おいくら」による解決策
和歌山市では、粗大ごみの回収を戸別収集または自己搬入にて無料で行なっておりますが、大型品や重いものでも、市民が自宅の外へ運び出す必要があります。そのため「家の中から運び出してほしい」といった声が市民から寄せられていました。「おいくら」は、希望すれば自宅の中からの運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重いものでも売却が容易にできるようになります。加えて、家電リサイクル券の購入が必要な冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があり、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となります。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もありません。


■今後について
6月11日(水)15時30分(公開時間が前後する可能性があります)に和歌山市ホームページ内(https://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/gomi_kankyo/1001113/1005184/1037075/1037074.html)へ「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定申し込みが可能になります。和歌山市と「おいくら」の連携により、二次流通の更なる活性化による循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれると共に、自治体の廃棄物処理量や処理コスト削減にもつながります。また、本取組によって、売却という形で簡単に不要品リユースができることを市民が認知することで、「廃棄ではなく、リユースする」という選択肢が増え、多様化する不要品処分ニーズに応えることができます。加えて、市民のリユースに対する意識の変化、循環型社会形成の促進につながります。この官民一体の取組によって、循環型社会の形成に向けた社会的側面・経済的側面の双方の課題解決を目指してまいります。


■和歌山県和歌山市
和歌山市は、和歌山県の北西部に位置し、北は大阪府、西は紀淡海峡に面しています。和歌山県最大人口を誇る都市でありながら、海・山・川の自然がすぐ側にある、都市と自然が両方味わえるまちです。さらに、鉄道でも車でも、関西国際空港まで約40分、大阪市内への移動も約1時間程度と、アクセスの良さも魅力です。また、3Rから名前を付けた、ごみ減量推進キャラクター「リリクル」はこどもたちに大人気で、愛されています。
人口:351,317人(男性166,497人、女性184,820人)(2025年5月1日)
世帯数:177,374世帯(2025年5月1日)
面積: 208.85平方キロメートル(2024年1月1日)
ウェブサイト:https://www.city.wakayama.wakayama.jp/

■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル通信事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、2006年の設立以来、成長を続けています。2015年6月には東証マザーズに上場。2021年2月に東証一部へ市場変更の後、2022年4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や、80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ940万人を達成しました。和歌山市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で259にのぼります。
「おいくら」自治体向け ウェブサイト:https://oikura.jp/lg/
マーケットエンタープライズ ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/

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