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事業者が一丸となって、町の魅力を発信。さつま町の地域ブランド「薩摩のさつま」5周年

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薩摩のさつまブランド推進協議会
主体的に学び・支え合う認証セミナーで生まれるつながりと熱量



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151722/4/151722-4-2deb786886d1589ed0a1e4f710c98bae-1574x1054.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


薩摩のさつまブランド推進協議会(鹿児島県さつま町/会長 上野俊市)は、2025年7月より「薩摩のさつま」実践型認証セミナーを開講します。2022年のブランド発足から、4年に渡り計4回の認証セミナーを実施し、これまでに32事業者・52商品が認証登録されてきました。

前年度からは、外部講師の知見を受けつつ、より地域の事業者同士で学び支え合えるプログラムへと進化してきました。協議会設立5周年を迎える今年度は、これまでの取り組みを土台に、新たな講演内容も企画し学びの幅を広げ、既存の認証事業者には商品の魅力を再発見する機会を、新たに参加する事業者にはブランド理解を深める場として、より実践的なセミナーを目指します。

実践型の本セミナーでは、1.商品の本質的な魅力の再発見と発信力の強化、2.事業者間の相互理解と主体的なブランド参画、3.垣根を越えた熱量ある関係性づくり、の3点を柱に展開予定です。
本セミナーが、つくり手の暮らしや風土に根ざした地域ブランドとして、「愛着と誇りを持てる町の未来」の実現に寄与する機会を目指します。

薩摩のさつま、5年の歩み──地域ブランドを中心に生まれた関係性と熱量 

地域ブランド「薩摩のさつま」は、2022年に初めて認証品18商品を誕生させて以降、現在までに計32事業者・52商品が登録されています。この取り組みは単なる認証制度にとどまらず、町内外へ作り手の思いや背景を広げるネットワークと熱量を生み出してきました。

2024年度には、年間30回以上に及ぶ町内、町外、県外での継続的なPOP UP・飲食イベントの開催、他県の道の駅・商店への販路開拓、地元の高校との連携、さらにはオンラインショップの立ち上げまで実現。SNSでは1000人を超えるフォロワーを獲得し、ブランドの情報発信力も着実に高まっています。

こうした取り組みを通じて、地域内にも変化が生まれています。
「地域のことを自分事として考えるようになった」「さつま町の未来のために何かをしたいと思うようになった」「事業承継のきっかけになった」といった事業者の声が届いており、単なる“商品”だけでなく“人と意識”が動き出していることを物語っています。
中でも、認証セミナーの一環として実施されている「事業所見学」は、認証を受ける事業者自らが互いの現場を訪れ、想いやこだわりに直接触れることができる貴重な機会です。
この取り組みを通じて、「薩摩のさつま」のビジョンである「おとなりさんのソムリエ」のように、他者の魅力を語り・伝え合う文化が少しずつ根づき始めています。

さらに、「薩摩のさつま」では、認証シールが貼られた商品1点あたり10円を寄付する仕組みを導入しており、次世代支援事業として活用しています。地域の子どもたちの教育やスポーツ振興に役立てるため、2023年には地元の中学生と協働でバス待ちベンチを製作・寄贈するなど、地域と未来をつなぐ取り組みにもつながっています。

また、地域おこし協力隊など外部人材の参画により、多角的な視点と専門性を持った活動の推進により、地域内外をつなぐ動きの広がりに寄与しています。

5周年の節目に見据える未来──垣根を超えた共創へ           

「薩摩のさつま」は、これまで多くの方々のご支援と熱意によって単なるブランドの枠を超え、町の中に愛着と誇りを育てる存在へと成長してきました。
今後さらに「薩摩のさつま」が町内外での信用に繋がるような、確かな価値あるブランドへと育てていきたいと思っています。

挑戦する姿勢を大切にしながら、町の人たちにも「自分ごと」として関心を持ってもらえるよう、発信や関わりの間口を広げ、多様な立場の人たちが関われるブランドとして育てていくとともに、次世代を担う子どもたちとも、このブランドらしい関わり方ができればうれしく思います。

今後も「愛着と誇りを持てる町の未来」へ向けて、地域と共に歩むブランドづくりを進めてまいります。

ーコメント:薩摩のさつまブランド推進協議会 幹事長 堀之内 力三

認証セミナーの概要                         

認証セミナーのスケジュール
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151722/4/151722-4-5bc7743089f8e41c9516dbbc314bad6e-1241x1754.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


第1回実践型セミナー:7月9日
∟テーマ「導入:オリエンテーション」
∟薩摩のさつまプロジェクトの紹介、事業者・関係者同士の自己紹介、セミナーに関するオリエンテーション

第2回実践型セミナー:8月27日
∟テーマ「実践1.:100字75字作成のための素材集め」
∟外部講師を招いたワーク、「強み」「特徴」「ペルソナ」の説明・作成

第3回実践型セミナー:9月予定
∟テーマ「発見:事業所見学」
∟お互いの事業所見学(様々な視点で魅力を掘り下げ・発見する)
∟事業者同士の理解を深め、垣根を越えた関係性の構築を目指します。また、「おとなりさんのソムリエ」として他者の魅力を語れる力を育む機会にもなります。

> 「みなさんの熱意、情熱に感銘を受けました。若い方々のエネルギーが地域活性化につながるのでしょう」
> 「誠実な取り組みに“職人魂”を感じ、皆さんからよい刺激を受けました」
──過去の参加事業者の声より

第4回実践型セミナー:10月予定
∟テーマ「実践2.:100字75字の作成」
∟グループ毎に100 字75 字の磨き上げ、発表会準備
∟外部講師を招いた講和

第5回実践型セミナー:1月予定
∟テーマ「発表:認証品誕生」
∟新認証品発表会

※発表が不安な事業者向けに発表準備のための日を設けます
※認証セミナー対象者、認証条件等はチラシをご参照ください。

外部講師の紹介

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151722/4/151722-4-99dba3caac20dea0ccfadbced0baf45a-1913x2111.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

安藤 竜二氏(8月27日 講演)叩き上げブランディングプロデューサー
詳細はこちらから:https://www.ddr38.com/ddr-profile



薩摩のさつまについて
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/151722/4/151722-4-56e7406fc81485df160289a30f4c1ba7-304x242.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]





地域ブランド『薩摩のさつま』は、鹿児島県薩摩郡さつま町の特産品を集めた「褒め合い・支え合い・地域愛」を掲げ、独自の認証基準を設け、認定する地域ブランドとして2021年10月に協議会を発足。翌2022年3月には地域ブランド初となる18商品が認証品として誕生しました。
さつま町役場、JA北さつま、さつま町商工会、一般社団法人さつま町観光特産品協会、町内の若手事業者が、垣根を越えて連携し、町内・県内のみならず全国にもさつま町の逸品をお届けしています。さつま町の逸品を身近な人「おとなりさん」にオススメし合うことを「おとなりさんのソムリエ」という言葉で表現し、人との繋がりを大事に、まちに誇りと愛着をもてる未来の実現を目指しています。
ブランド認証品となるための認証条件の一つである、年5回開催される「薩摩のさつまブランド実践型セミナー」によって、商品の磨き上げと事業者間の繋がりを育む過程を経て、最終的には認証品としてブランド認証されます。
また、次世代支援として、薩摩のさつまの認証マークがついた商品を購入していただくと、シール1枚につき売上げのうち10円がさつま町の子どもたちの教育やスポーツ振興に活用させていただきます。
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さつま町について
さつま町は、鹿児島県の北西部に位置する全国有数の竹林面積を持つ「竹のまち」です。 10月ごろから収穫される超早掘りたけのこや豊かな自然に育まれたお米やお茶、果物、野菜、お肉などの農林畜産物が豊富にあります。 また、宮之城温泉・紫尾温泉などからなる奥さつま温泉郷があり、古くから人々の湯治場として親しまれてきました。
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