
株式会社主婦の友社は、精神科医・藤野智哉氏が、「負の感情」に賢くむきあい、人間関係の悩みを軽くするヒントをつづった『嫌な気持ちにメンタルをやられない 不機嫌を飼いならそう』(https://www.amazon.co.jp//dp/4074614162)を、2025年6月30日(月)に発売いたします。
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カバー画は、人気イラストレーターの北澤平祐氏。不機嫌キャラたちがかわいい
近年、常に「上機嫌」が求められるように。フキハラ(不機嫌ハラスメント)という言葉もある
藤野氏は愛知県在住の精神科医。精神科勤務の傍ら、日々SNSで心の問題を発信し、つらい状況にある人にやさしく寄り添う言葉をかけ、精力的に活動しています。SNSの総フォロワー数は12万人。
近年、職場や家庭、友人関係において、常に「上機嫌」でいることが求められます。負の感情を相手にぶつけると、フキハラ(不機嫌ハラスメント)や、家庭内DV(ドメスティックバイオレンス)な人といわれ、これまでの生活や人間関係を保つことが難しくなることも。
必ずしも他人にとって都合のよい上機嫌をずっと演じる必要はない
しかし、負の感情の存在を無視したり、心の中に抑え込みすぎることに、藤野氏は「人間なんだから、怒りが湧いたり不機嫌になったりするのは当然。出し方を工夫する必要はありますが、必ずしも他人にとって都合のよい上機嫌をずっと演じる必要はないと思います」と言います。
本書では、自分の負の感情をひとにぶつけてトラブルにならないために、また、他人からの感情攻撃をまともにくらわないために、普段から取り入れやすい行動や考え方について、メソッドを40紹介します。
「自分の感情を自分でコントロールする感じ」がもてれば、気持ちがラクになり、生きやすくなる
メソッド例)
1:怒りを武器として使う人もいるのを知っておきましょう
8:相手の怒りは相手の持ち分。自他の境界をはっきりさせましょう
14:「不安」の正体は「未知」。何か不安なのか、整理・分類してみましょう
24:余裕がないときに予定を断るなら、伝え方を工夫してみましょう
32:自分のつらさを何でもわかってもらえると思わないことが大事です
40:ネガティブな自動思考になっていないか、認知の見直しをしてみましょう
相手の態度や感情をコントロールすることはできませんが、自分の受け取り方のクセを変え「自分の感情を自分でコントロールする感じ」がもてれば、気持ちがラクになり、生きやすくなることもあります。
「不機嫌さん」に見えているか、チェック!
「溜息がでる、将来がなんとなく不安、すぐにイラっとしてしまう、正論を強くいってしまう、キャパオーバーになるとむくれる、めんどうなことはスルーしがち」など、これらは本書15ページにある「不機嫌さん」に見えているかもチェックに出てくる項目です。
もし、これらにあてはまるものがあるなら、この本をぜひ手にとってみてください。
人気イラストレーター北澤平祐さん描きおろしの不機嫌キャラたちも、ほっこりさせてくれます
※巻末にはぬりえもあります
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北澤平祐氏のかわいいイラストをぬりえに!
精神科医が提案する40のメソッドを、自分のなかにテクニックとしてもっておけば、「負の感情」に押しつぶされそうになったとき、少しでも心や体を助ける武器になってくれることと思います。
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本書(おわりに)より ※一部抜粋怒りが湧いたときに「この悪い感情を早く消さなきゃ」と思ったり、深い悲しみの中にいるのに「早く元気にならなくちゃ」みたいな考え方をもったりする人、けっこう多いんですよね。
でも、それよりも大事なことは、自分の中に生まれた感情を受け入れたうえで、「感情をコントロールしてどう使うか」という考え方をすることです。
――藤野智哉
コンテンツ紹介
【冒頭に3つのチェックシートあり】
◆ネガティブちゃんチェック 「怒りくん」「悲しみちゃん」を飼っている?
◆「不機嫌さん」に見えているかもチェック
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第1章 「怒りくん」はあなたを守る武器
・怒りを武器や交渉の道具として使う人もいる
・イライラする前に自分の「べき思考」を見直してみましょう
・パートナーにイライラするときは月1回の「話し合いの日」を設けて伝えましょう
ほか
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怒りのメソッド例
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怒りのメソッド例つづき
第2章 「悲しみちゃん」に気づいてあげて
・自分では「悲しみ」だと思っていても実はほかの感情がまざっているかも
・意図的に泣くことも悪いことではない
・「不安」の正体は「未知」
ほか
第3章 心に「不機嫌さん」はいてもいい
・不機嫌認定されたくないなら、努力も必要です
・機嫌よくしていれば得られるメリットがあり、不機嫌だと損しちゃうこともあります
・相手をフキハラ認定する前にまずは自分の認知を疑ってみましょう
ほか
第4章 つらい経験とは無理に向き合わなくてもいい
・喪失の悲しみはすぐに受け入れられなくて当たり前
・自分のつらさを何でも分かってもらえると思わないことが大事
・自分と他者を区別する境界線をしっかり引く
ほか
第5章 専門家に頼って光の差すほうへ
・心療内科と精神科の違い
・ネガティブな自動思考になっている場合は、認知の見直しを
ほか
【著者プロフィール】
藤野 智哉(フジノトモヤ)
1991年生まれ。精神科医、公認心理師。秋田大学医学部卒。幼少期に川崎病に罹患。心臓に冠動脈瘤という障害が残り、現在も治療を続ける。障害とともに生き、精神科勤務と医療刑務所の医師を務めるかたわら、執筆にも精力的に取り組む。専門知識を優しく語り、つらいひとに寄り添う内容で、幅広い世代から共感と支持を集めている。『「誰かのため」に生きすぎない』『「そのままの自分」を生きてみる』がシリーズ累計7万部を突破し話題に。ほかに『精神科医が教える 子どもの折れない心の育て方』『「あなたの居場所」はここにある 精神科医が本気で書いた心をいやす物語』など、著書多数。
X:藤野智哉@精神科医
【書誌情報】
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<書名> 嫌な気持ちにメンタルをやられない 不機嫌を飼いならそう
<著者> 藤野智哉
<発売日> 2025年6月30日(月)
<定価> 1760円(税込)
<判型/仕様> 四六判 ソフトカバー
<ページ数> 208ページ
<ISBN>978-4-07-461414-6
<発売> 株式会社主婦の友社
<商品URL>
【Amazon】https://www.amazon.co.jp//dp/4074614162
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/18244234/
※電子書籍も同時発売
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