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「MKK PROJECT by 三菱化工機」が本日発足

update:
   
三菱化工機
業界初※1、川崎発、循環型クリーンエネルギー技術×ビジネスデザインで世界を循環型社会に変えるプロジェクト



三菱化工機株式会社(代表取締役 社長執行役員:田中利一、以下 三菱化工機)は、自社が有する環境対応・創エネルギー技術と共創パートナーが有するアセットやノウハウを活用・融合させ、社会課題解決ソリューションおよびビジネスモデルの創出を目指すプロジェクト「MKK PROJECT by 三菱化工機」(以下、MKKプロジェクト)を本日発足させました。

MKKプロジェクトでは、川崎市および神奈川県に所在する企業や団体を中心とした多種多様な共創パートナーと共に、水素やバイオマスなどによる地域循環型エネルギーシステムの開発供給と、それらの需要開発(ビジネスデザイン)を両輪で推し進め、循環型社会における新たなビジネスモデルの構築、ひいては社会課題の解決を目指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116512/49/116512-49-df3d8fb13185d21d0618202475bc2076-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
https://www.kakoki.co.jp/mkkpj

MKKプロジェクト発足の背景
水素製造やバイオマス活用において日本企業は高い技術力を有しているものの、政府が推進している「2050年カーボンニュートラル」※2を達成するためには、企業個社による技術開発と製品供給だけでは不十分であり、様々な業界・業種が参画し、需要・市場創出を含めたビジネスバリューチェーン全体を俯瞰して活動を推進していく必要があります。さらには、その社会実装においては、法制度や人材育成といった周辺環境の整備も不可欠です。 

しかし現状では、水素やバイオマスなどによる地域循環型エネルギーシステムの技術供給はプロダクトアウト先行で、必ずしも需要創出が伴っていない、また、そのサプライチェーンも部分最適にとどまっており、結果として事業収益性が低いという課題があります。この状況を改善するためには、マーケットインの発想から事業全体を再構築し、全体最適の観点からバックキャストした技術開発や市場開拓を行うというビジネスデザインに基づいた取り組みが必要となります。

MKKプロジェクトとは~川崎を「Energy創発特区」へ~
MKKプロジェクトは、三菱化工機が中心となり、環境対応・創エネルギー技術を活用した川崎発の新たなビジネスモデル、社会課題解決ソリューションの創出を目指す取り組みです。三菱化工機が90年にわたって培ってきた環境対応技術を基盤に、多様な分野の知見やアセットを掛け合わせ、5つの活動分野(スポーツ&カルチャー、環境・災害対策、食・医療、学び・人材育成、地域創生)において多様な共創パートナーと共に、世界を循環型社会に変える様々な事業を創り出していきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116512/49/116512-49-b4bbcb5c384180ec8c96b0e1f130b91e-546x516.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロジェクト、5つの活動分野
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/116512/49/116512-49-724b383943a77f5582bcfda2b308a559-1200x1037.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
プロジェクト構造イメージ


これらの取り組みの拠点となるのが、日本の高度経済成長を支えてきた工業都市であると同時に、歴々の公害・環境問題に苦しみつつも、時々の最新環境技術によって課題を解決してきた歴史を有している「川崎」です。

歴史に由る独自の文化がベースにある「場のエネルギー」、そこに集うアスリートやアーティストが持つ「人のエネルギー」、地元企業が長年培ってきた「技術のエネルギー」が融合する川崎を「Energy創発特区」と位置づけ、川崎を拠点に新たなビジネスモデルを創出し、世界ブランドへと昇華させていくことを目指します。
具体的な取り組み
5つの活動のうち、2025年度は「スポーツ&カルチャー」において、川崎新!アリーナシティ・プロジェクト※3での世界最先端の環境対応型アリーナ建設に向けた実証実験などの協業を、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)と進めます。
また、「食・医療」「学び・人材育成」において上智大学と「フード&エネルギーのサーキュラーエコノミー化」をテーマに社会連携講座を今秋開設する予定※4です。

三菱化工機はこれからも、持続可能な発展に挑戦し、快適な社会の実現に向け取り組んでいきます。

※1 循環型クリーンエネルギー技術とビジネスデザインの統合による地域循環型エネルギーシステムの開発および新たなビジネスモデル構築において業界初(2025年6月末時点、自社調べ)

※2 「2050年カーボンニュートラル」
2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロ(排出される二酸化炭素などの温室効果ガスと、森林などの吸収源による吸収量を差し引きゼロ)にすることを目標としている。日本政府は2020年10月に表明し、世界各国でも同様の目標が掲げられている。

※3 川崎新!アリーナシティ・プロジェクト
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)と京浜急行電鉄株式会社が進める、スポーツをはじめとしたさまざまな興行が開催できるアリーナを中心に、宿泊施設、飲食施設、アート空間、公園機能などを備えた複合エンターテインメント施設を2030年10月に開業することを目指しているプロジェクト。
https://kawasaki-arena-city.dena.com/

※4 上智大学との社会連携講講座について
三菱化工機株式会社と上智大学は、「フード×エネルギーのサーキュラーエコノミー化」をテーマとした社会
連携講座の開設に向け、7月3日付けで覚書を締結しました。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。
https://www.kakoki.co.jp/news/2025/07/03-mkk-project-partnership.html

三菱化工機株式会社について(東証プライム6331、神奈川県川崎市)
三菱化工機グループは、プラント・環境設備の建設・エンジニアリングと、各種単体機械の製作及び、納入後のアフターサービスを軸に事業を展開しています。製造機能を持ったエンジニアリング企業として、都市ガス・水素・石油化学・半導体・電子材料・船舶・医薬・各種水処理など様々な分野で求められる機械・設備を製作・建設し、社会の発展を力強く後押ししています。2024年度の三菱化工機グループの売り上げは592億円、従業員数は1,017名(連結)。詳細については公式ウェブサイトをご覧ください(https://www.kakoki.co.jp/

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