
新卒採用支援やPersonality Techを通じたHR事業「ミキワメ」を提供する株式会社リーディングマーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:飯田 悠司) は、2027年卒業予定で就職活動を実施している最上位校生を対象とした「2027卒 旧帝大/早慶 新卒就職人気企業 夏期ランキング」を企画・編集し、上位100社の人気ランキングを発表します。
※本リリースに関するお問い合わせはこちら:https://www.recme.jp/for-company/
本リリースのポイント
・総合商社が5年連続でTOP5を寡占。ただし、商社内での順位変動があり、総得票数はやや減少傾向。
メーカー・インフラ業界が着実に人気を拡大。
・コンサル業界は軒並みダウン。学生の志向が「挑戦」から「安定・ワークライフバランス」へ変化。
・学生の30歳時点の希望年収は平均893万円(前年比-35万円)。1,000万円以上希望する学生は
38.8%に減少。
最上位校*¹人気企業ランキング(1位~100位)
※「昨年順位」は昨年夏期*²に2026年卒の最上位校を対象に行った調査データです。
※第一志望企業群として選択された企業に基づき得票数を集計
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8701/285/8701-285-fa07f174175fb040a2fe69bec71238b8-997x573.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8701/285/8701-285-1fd7fb06a02cb7f8dff0abe4dc9c536f-862x492.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
総合商社は今年も圧倒的な強さを見せ、三菱商事をはじめとした5大商社(他4社は、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事)が3年連続でトップ5を寡占。ただし総得票数は減少しています。
メーカー各社は堅調な人気を維持しつつ、味の素(昨年10位→今年6位)、サントリー(昨年13位→今年10位)、資生堂(昨年47位→今年31位)、日立(昨年47位→今年32位)などの大手企業が軒並み順位を上げました。
インフラ業界も人気が回復傾向にあり、JR東海(昨年21位→今年19位)、JR東日本(昨年58位→今年44位)、商船三井(昨年54位→今年36位)といった企業が順位を上げました。社会を支える基盤としての意義や、長期的な雇用の安定性への期待が再び注目されているようです。
一方で、コンサルティング業界はやや苦戦。BCG(昨年26位→今年34位)、マッキンゼー(昨年34位→今年38位)、アクセンチュア(昨年14位→今年19位)などの大手ファームが揃って順位を下げる結果となりました。かつては「成長機会の多さ」や「高年収」が魅力とされてきましたが、学生からの見え方や採用市場における立ち位置に変化が生じている可能性があります。
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キャリアゴール*³と企業の魅力要因*⁴
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8701/285/8701-285-76fddd18a0c5b1b6faceb96390fb2e74-683x481.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8701/285/8701-285-842b258a6476b83b0cde873fd0df39ff-843x487.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
キャリアゴールとしてワークライフバランスを挙げる学生の割合は、昨年度に比べ減少をしていますが、依然最も重視されている項目です。「安定の実現」を企業探しの前提として求める学生がやや増加。背景には安定や、仕事と生活のバランスを前提としながら、仕事におけるチャレンジを求める傾向が強まっています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8701/285/8701-285-d6b268bfa956db4dff936b87977b4027-708x498.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
年収に対する学生の期待も依然として高い水準にありますが、その一方で、「実現可能なライン」を意識した現実的な志向へのシフトも進んでいます。30歳時点での平均希望年収は893万円と、前年の928万円から35万円減少。一方で、1,000万円以上を希望する学生の割合も38.8%と前年比で2.4ポイント減少しました。
このような変化を踏まえると、学生に対しては、「給与や働き方の側面を伝えつつ、自社の挑戦やサービス(仕事)の魅力を伝えるコミュニケーションが推奨されます。
「2027年卒 就職人気企業ランキング(4月‐6月)」調査概要
- 調査対象:2027年卒予定の、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京科学大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の計12大学の大学生もしくは大学院生
- 調査期間:2025年4月19日 ~ 2025年6月23日
- 調査方法:弊社主催の合同説明会、または弊社会員へのWEBアンケートにより回収
a. 選社企業は、弊社にてリストアップした約400社、または自由記述により学生1人につき 第一志望企業群(5社まで)を選定。
b. 人気ランキングは、第一志望企業群に選ばれた企業の得票数が多いものをランキング化。
c. 業界人気ランキングは、第一志望企業群に選ばれた企業が分類される業界*4の得票数が 多い業界をランキング化。
- 有効回答 : 2,055名(文系: 50.1%、理系:49.2%、その他:0.7%)/男性68.6%、女性31.4%)
※1 最上位校生:旧帝大(北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大)、慶大、早大、一橋大、科学大、神戸大を指します。
※2 調査期間は2021年~2024年の本調査と同時期に行った調査結果と、本調査から抜粋
※3 9つのキャリアゴールの中から最も重要だと思うものを最大で3つ選択。投票数が多いものをランキング化
※4 企業の魅力要素40個の中から重要視している特徴を学生が複数選択。投票数が多いものをランキング化。
運営会社について
会社名:株式会社リーディングマーク
代表者:代表取締役社長 飯田 悠司
設立:2008年1月
所在地:〒105-0001 東京都港区⻁ノ門3-8-21 ⻁ノ門33番ビル 10階
コーポレートサイト:https://www.leadingmark.jp/
事業内容:「Personality Tech」を通じたHR事業
-自社で活躍できる社員を10分間でミキワメる「ミキワメ 適性検査」
-社員のメンタル状態を可視化し、性格をもとにアドバイスをすることでウェルビーイングを実現「ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」
-1on1を起点に社員のパフォーマンスを最大化する「ミキワメ マネジメント」
-日本最大級の優秀層就活支援サービス「ミキワメ就活」
-会員制の就職活動支援プログラム「NEXVEL(ネクスベル)」
-適性検査、人事、採用などに関する情報発信ブログ「ミキワメラボ」