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【子どもの和食嫌いについて1000人にアンケート】子どもを持つ人の半数近くが「和食を出すと残しがち」と感じている

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カンロ株式会社
一方「子どもに和食を積極的に食べてほしい」と思っている人は8割以上いることが判明

 カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 村田 哲也、以下 カンロ)は、3~12歳のお子様と一緒に暮らす20代~40代男女1000名を対象に、「和食に関する調査」を実施しました。世界から注目を集めている「和食」ですが、日本では外食の増加や食生活の欧米化により、「和食」に関する認識が変化しているとも言われています。今回の調査により、その実態が明らかになりました。



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/41274/table/544_1_dc586dab948c7a3a14a772f45277d590.jpg ]


【調査概要】
・エリア:全国
・調査対象:3~12歳のお子様と一緒に住んでいる20歳~49歳 男女 計1000人
・調査期間:2024年9月13日~9月17日
・調査方法:インターネット調査
・調査会社:楽天インサイト株式会社

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/41274/table/544_2_66fd0f852268d84152c79bd58fab4edd.jpg ]

 
 まず、自宅での食事やお弁当作りで和食を作ることがあるかを聞いたところ、「かなりある」「たまにある」を合わせると83.3%となり、家庭で和食を出す機会が多いことがわかりました。和食を出す頻度は週1~3日程度が最も多く、洋食やその他のジャンルの料理とバランスが取りながら和食を出している家庭が多いようです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41274/544/resize/d41274-544-b6ffdfabd51fe2606798-0.png ]

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 次に、栄養や健康面を考えて意識的に和食を作って出す(お弁当に入れる)ようにしているかを聞いたところ、「かなり意識している」「少し意識している」を合わせると62.3%となり、和食は栄養面においても日々の食事に取り入れたいと考えている人が多いことがわかります。
一方で、自宅での食事やお弁当作りで和食を作ることが「あまりない」「まったくない」を選んだ人を対象に、和食を作らない理由を聞いたところ、「手間がかかり作るのが面倒だから」(41.3%)がトップに。また、特に理由なく和食を作ることを避けている人も32.3%となり、和食=面倒な料理というイメージができている可能性が感じられる結果となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/41274/544/resize/d41274-544-fdf440ae11dbf81c3e27-0.png ]

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 簡単に作ることができればもっと和食を作りたいかを聞いたところ、「かなり思う」「多少は思う」を合わせると70.7%となりました。前述の結果と合わせても、和食は「簡単ではない」「手間がかかる」というイメージがあり、家庭で作ること自体にもハードルがあることがうかがえます。

[画像5: https://prtimes.jp/i/41274/544/resize/d41274-544-ebc2a5d2cabedd3d309a-0.png ]


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 子どもに和食を出す(お弁当に入れる)と残しがちだと感じることはあるかを聞いたところ、「かなり感じる」「多少感じる」を合わせると47.3%となり、半数近くの子どもが和食を避ける傾向に。さらに、和食を出す(お弁当に入れる)と子どもが嫌がることがあるかを聞いたところ、「かなり嫌がる」「多少嫌がる」を合わせると34.6%となり、全体の3分の1の子どもが和食を嫌がっていることがわかる結果となりました。

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 子どもが特に嫌がる和食メニューを聞いたところ、ワースト1位は「和え物」(47.1%)という結果に。次いで「おひたし」(42.5%)、「きんぴらごぼう」(39.6%)となり、和食の定番である副菜は子どもに敬遠されていることが判明しました。

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 子どもに和食を積極的に食べてほしいと思うかを聞いたところ、「かなり思う」「多少は思う」を合わせると83.9%となり、和食を嫌がる子どもが多い中、作る側としては和食を食べてほしい気持ちがあることがわかる結果となりました。また、和食を食べてほしい理由を聞いたところ、「栄養バランスを良くするため」が72.3%となりダントツ1位に。次いで「魚や野菜を食べる機会になるから」(46.1%)、「季節の食材を食べられるから」(31.3%)という結果となり、身体のことを考えた食材を摂るためにも和食を食べてほしいと思っている人が多いことがわかります。

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 子どもと外食をする際、和食店や日本料理店を選ぶことがあるかを聞いたところ、「かなりある」「たまにある」を選んだ人を合わせると57.5%という結果に。一方で「あまりない」「まったくない」を合わせると42.5%となりました。和食店や日本料理店を選ぶことが「あまりない」「まったくない」という人を対象に、選ばない理由を聞いたところ「値段が高いから」「子ども連れだと店に入りづらいから」が35.3%の同率という結果となる中、次いで「子どもが和食を嫌いだから」が20.2%と多い結果に。
子どもの和食嫌いが外食でのお店選びにも大きく影響していることがわかりました。

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《和食を嫌がる子どもには楽しみながら和食に触れ合う機会を!》
今回の調査により、家庭で和食を出す機会は定期的にある中、和食を出すと子どもがご飯を残しがちだと感じている人が多いことがわかりました。残すだけでなく、子どもが和食を嫌がるという家庭も全体の3分の1にのぼり、子どもの和食離れが浮き彫りになる結果となりました。
 
 一方で、毎日の食事を作る側は意識的に和食を作っている場合が多く、「子どもに和食を積極的に食べてほしい」と考えている人が調査対象の大多数であるということが判明しました。栄養面を考え、子どもに和食を食べてもらうためにも楽しみながら和食に触れ合う工夫が必要です。

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 キャンディ市場の中でトップシェアを誇るカンロ※1 の中でも、1955年に発売し2025年に70周年を迎えるロングセラーブランドが「カンロ飴」です。カンロ飴は、砂糖・水飴・しょうゆ・食塩というシンプルな原材料で作られており、素材そのものの持つ風味を最大限に活かす技術や製法を駆使したおいしさが特徴です。このカンロ飴を料理に使うことでいつもの料理が一段と美味しくなることが、カンロ飴の新たな魅力としてSNSでも話題になっています。

 2020年にオープンしたWEBサイト「カンロ飴食堂」では、カンロ飴を使ったさまざまなレシピを公開。飴を料理に使う意外性からSNSなどで話題となり、2021年6月にはカンロ飴を使った全78種類のレシピをまとめた書籍「カンロ飴食堂へようこそ」(小学館刊)を発売。2023年4月からはカンロ飴食堂公式Instagramアカウント(@kanroameshokudo)も開設し、さまざまなレシピを紹介しています。

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 伝統的な味を守りながらも時代に合わせた新しい楽しみ方を提案してきたカンロは、カンロ飴の甘じょっぱい味わいやコクなどの風味を生かし、和食の伝統的な手法と笠原氏ならではの創意工夫が光る人気日本料理店「賛否両論」と初めてタッグを組みました。今回、カンロ飴食堂に「賛否両論」店主の笠原氏が新たに考案したオリジナルレシピ3品が初登場。本格的な和食をお子様と一緒に自宅でも簡単に作っていただけます。

 カンロでは、カンロ飴を通じて、和食の新たな楽しみ方を発信していきます。

※1株式会社インテージSRI+ キャンディ市場2023年1月~2023年12月累計販売金額
<「カンロ飴食堂」公式サイト> https://www.kanro.jp/kanroame/kanroameshokudo/
<「カンロ飴食堂」公式Instagram> https://www.instagram.com/kanroameshokudo

■簡単に本格和食を作れる!「カンロ飴」×「賛否両論」コラボレシピ公開中
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鶏とレンコンとしめじの甘ダレがらめ
https://sweeten.kanro.jp/kanroameshokudo/detail/id=1762

[画像15: https://prtimes.jp/i/41274/544/resize/d41274-544-5bba54ce903e939925f0-0.jpg ]

たたきごぼうとえのきの甘酢漬け
https://sweeten.kanro.jp/kanroameshokudo/detail/id=1761

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鶏そぼろ三色丼
https://sweeten.kanro.jp/kanroameshokudo/detail/id=1763

■賛否両論店主・笠原将弘氏の公式YouTubeでもレシピ動画を公開
賛否両論店主・笠原将弘氏の公式YouTube【賛否両論】笠原将弘の料理のほそ道(https://www.youtube.com/@sanpiryoron)でも、カンロ飴とのコラボレシピ「鶏とレンコンとしめじの甘ダレがらめ」と「たたきごぼうとえのきの甘酢漬け」の2品のレシピ動画を公開しています。ぜひご覧ください。



【「賛否両論」店主プロフィール】
笠原 将弘(かさはら まさひろ)
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1972年 東京生まれ。
焼鳥店を営む両親の背中を見て育ち、幼少期からさまざまなセンス、技、味覚を鍛えられる。
高校卒業後、「正月屋吉兆」で9年間修業後、実家の焼鳥店を継ぐ。
2004年9月、恵比寿に自身の店【賛否両論】を開店。独創的な感性で作り上げる笠原の料理が、訪れた者の心を掴み、たちまち予約の取れない人気店となる。2013年、満を持して名古屋に【賛否両論名古屋】、2019年金沢に【賛否両論金沢】を開店。
『腕・舌・遊び心』をモットーに、父親譲りのセンスと一流料亭で磨いた確かな技術で今日も腕を振るう。「日本で一番、日本人の役に立ち、喜ばれた和食屋だった」と、後世に名を残せることを目標に日々邁進中。

■カンロ飴とは
 60年以上前から続くロングセラーブランド、カンロ飴。やさしい味わいで日本中の皆さんから愛されてきましたが、2018年秋にリニューアル。レシピを刷新し、調味料(アミノ酸)を添加せずに更なる美味しさを実現しました。
 塩カンロ飴など、素材の良さを活かす「カンロ飴」ブランドの志を引き継いだラインナップも展開。醤油の甘じょっぱい味わいやコクを活かした美味しいバリエーションが広がりました。
[画像18: https://prtimes.jp/i/41274/544/resize/d41274-544-af59d0edeba99b74b4ba-0.png ]

<カンロ飴ブランドサイト>https://www.kanro.jp/kanroame/

<カンロ展開ブランド>
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■「カンロ」会社概要
社名   : カンロ株式会社
代表   : 代表取締役社長 村田 哲也
所在地  : 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティビル37階
創業   : 1912年(大正元年)11月10日
事業内容: 菓子、食品の製造および販売
上場市場:東証スタンダード市場(証券コード2216)
URL : コーポレートサイト https://www.kanro.co.jp/
KanroPOCKeT https://kanro.jp/

当社は1912年の創業以来、社名になっている「カンロ飴」を始め、菓子食品業界で初ののど飴となる「健康のど飴」、ミルクフレーバーキャンディ市場売上No.1ブランド※3「金のミルク」、大人向けグミの先駆けでありグミの売上トップブランド※4である「ピュレグミ」など、生活者の皆さまから愛される商品を創り続け、成長してまいりました。直営店「ヒトツブカンロ」では、「ヒトからヒトへ つながる ヒトツブ」をコンセプトにキャンディの魅力を発信しております。
昨今は、中期経営計画2024で目指す姿として掲げる「人と社会の持続可能な未来に貢献する パーパスドリブン企業」の実現を目指し、戦略の中核に据えている「人財」への取り組みも強化しています。2024年3月には健康経営への取り組みが評価され、経済産業省が推奨する「健康経営優良法人2024」、5月には高水準の子育てサポート企業として「プラチナくるみん」認定を受けました。
※3株式会社インテージSRI+ ミルクフレーバーキャンディ市場 2022年4月~2023年3月累計販売金額ブランドランキング
※4株式会社インテージSRI+ グミ市場2022年10月~2023年9月累計販売金額ブランドランキング

■パーパス 「Sweeten the Future ~心がひとつぶ、大きくなる。~」
 カンロは、2022年、企業パーパス「Sweeten the Future ~心がひとつぶ、大きくなる。~」を定めました。変化が激しく、先行きが不透明・不確実な時代の中、カンロがこれまで歩んできた道程を確認の上、自分たちの未来への想いを言語化したものです。糖から未来をつくり、糖の力を引き出す事に挑み続けてきたカンロが企業活動の中で培った技術をさらに進化させることで、 「心がひとつぶ、大きくなる。」瞬間を積み重ねて人と社会の持続可能な未来に貢献してまいります。

[画像20: https://prtimes.jp/i/41274/544/resize/d41274-544-e311861cab42f616a686-19.jpg ]


【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
カンロ株式会社 カスタマーセンター
Tel:0120-88-0422
(受付時間 祝日を除く月~金曜日 10:00~16:00)

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